未履修問題に答えがでた。
その答えは、「赤信号みんなで渡れば怖くない」だった。
学校が、本当に、ズルしても見つからなければ良いんだということを明らかにしてしまった。しかもそれが進学校の本音で、本音にみんなが傾いた。
しかしこれでは問題は解決していない。
前回書いたように、高校という教育の位置づけを、義務教育も大学のあり方も含めて再定義をしなくてはならない。
高校の言う「現場」とは、大学進学の準備だと位置づけ、居直っている。
とんでもない。高校卒で、社会にでる若者だっているのだ。それも忘れて、現場、現場という。必須科目をきちっりやっている大多数の高校と生徒に対して、どう国は説明するのだろう。やっぱり、「ズル勝ち」とみんなに教えてしまった。
政治家も票稼ぎで、生徒に罪はないからとか何とか言って、ズルを公認する。
やっぱり、日本はどこかで狂ってきている。
教育基本法の稚拙な改定に血道をあげるより、日本の教育の基本デザインを再構築す議論をしたらどうだろう。
その答えは、「赤信号みんなで渡れば怖くない」だった。
学校が、本当に、ズルしても見つからなければ良いんだということを明らかにしてしまった。しかもそれが進学校の本音で、本音にみんなが傾いた。
しかしこれでは問題は解決していない。
前回書いたように、高校という教育の位置づけを、義務教育も大学のあり方も含めて再定義をしなくてはならない。
高校の言う「現場」とは、大学進学の準備だと位置づけ、居直っている。
とんでもない。高校卒で、社会にでる若者だっているのだ。それも忘れて、現場、現場という。必須科目をきちっりやっている大多数の高校と生徒に対して、どう国は説明するのだろう。やっぱり、「ズル勝ち」とみんなに教えてしまった。
政治家も票稼ぎで、生徒に罪はないからとか何とか言って、ズルを公認する。
やっぱり、日本はどこかで狂ってきている。
教育基本法の稚拙な改定に血道をあげるより、日本の教育の基本デザインを再構築す議論をしたらどうだろう。