バカ犬

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「有言実行内閣」の中味は

2010-11-13 | Weblog
「有言実行内閣」の中味は、ないようだ。
民主党政権のだらしなさにはうんざりしてきている。

特に、内部管理が全くなっていない。
「有言実行内閣」の中味は、「有言不実行内閣」ではないかと確信したできごとがある。

それは、民主党が鳴り物入りで実行した「仕分け」の対象になった政府の仕事が、看板の書き換えとか、削減とかをなさないで、予算に盛り込まれたことだ。

それをまた、担当大臣が官僚に代わって、反旗を翻して、骨抜きにしようとしている。
菅内閣は、自分達が決めたことを実行できないし、それをちゃんとフォローする力もなく、官僚にあしらわれている。

総理大臣は、民主党の決定に反対する大臣は、ドンドン切れば良い。
政務官とか、副大臣も全く同罪だ。

大臣は、自分の組織内部において、仕分けの実施のための責任者、高級官僚、もしくは廃止等の当該部署の長をその廃止の実行責任者として任命し、その仕事の進み具合で人事評価をするという人事権限を使えばいい。

まずは、当該組織の廃止、削減の実施が最初だ。
それこそ国務大臣の仕事ではないか。

人事を絡めれば、官僚は動かざるをえない。
動き出せば、フォローできるし、責任も明確になる。

早急に実行して、官僚政治からの脱却をはっきり見せて欲しい。

実行力がないと見透かされれば、何十回でも仕分けが繰り返されるだけだ。
ばかばかしい。

P.S.
この記事は、民主党の、国民の声を聞く窓口にも投稿しています。