やはり気がかりだったことを、一ヶ月たって東京電力が発表した。
朝日および日経の記事によると、
「福島原発の二号機で核分裂反応が起き、臨界に達したようだ」
と報道された。
このブログの10月8日の「福島原発の廃炉???」で指摘したとおり、メルトダウンした核燃料のマグマが生きているという証だ。
またまた、日本国民は、「原子力ムラ」の意図的楽観論に騙されるところだった!!
メルトダウンした核燃料が、どこに、どのような状態であるのかがわからないと、東京電力が初めて白状した。
このことは、経済産業省の「原子力保安院」も、
国民を原子力の脅威から守る義務を持つ斑目氏が委員長を務める「原子力安全委員会」も
当然知っていたはずだ。
しかし彼らはその問題を取り上げはしなかった。
この問題の存在を無視したのは、意図的であろうとは容易に判断される。
単なる、事実認識の甘さのレベルではなく、恣意的に国民の目を事実からそらそうとしてきた証左だ。
事実に目をそらせた事故の状況把握で、冷温停止の工程表を発表されても何の説得力も持たない。
東京電力の言う「格納容器の温度は下がっているし、圧力も変化ない」から、
工程表通り、福島原発事故は収束に向かう」というのは、溶解した核燃料がどこにあるかわからないという状態での判断、でたらめの判断と確認されたわけだ。
東電の見解に基づいて、政府の細野原発事故担当大臣が、工程表達成に問題はないと言い切るのは、全くの間違いだと国民は判断しなくてはならない。
この危険はマグマの所在が明らかではない1号機、3号機でも全く同じ状況にある。
福島原発がコントロール不可能な状態にあるとメディアは強く認識して、国民にその真実を伝える義務がある。
臨界状態が連続すれば、大量の放射のがまきちらされ、本当に首都圏も高い放射能の汚染地域になると覚悟すべきだろう。
国会議員、行政、メディアへの国民の圧力を強めて、真実を知らなければならない状況にある。
朝日および日経の記事によると、
「福島原発の二号機で核分裂反応が起き、臨界に達したようだ」
と報道された。
このブログの10月8日の「福島原発の廃炉???」で指摘したとおり、メルトダウンした核燃料のマグマが生きているという証だ。
またまた、日本国民は、「原子力ムラ」の意図的楽観論に騙されるところだった!!
メルトダウンした核燃料が、どこに、どのような状態であるのかがわからないと、東京電力が初めて白状した。
このことは、経済産業省の「原子力保安院」も、
国民を原子力の脅威から守る義務を持つ斑目氏が委員長を務める「原子力安全委員会」も
当然知っていたはずだ。
しかし彼らはその問題を取り上げはしなかった。
この問題の存在を無視したのは、意図的であろうとは容易に判断される。
単なる、事実認識の甘さのレベルではなく、恣意的に国民の目を事実からそらそうとしてきた証左だ。
事実に目をそらせた事故の状況把握で、冷温停止の工程表を発表されても何の説得力も持たない。
東京電力の言う「格納容器の温度は下がっているし、圧力も変化ない」から、
工程表通り、福島原発事故は収束に向かう」というのは、溶解した核燃料がどこにあるかわからないという状態での判断、でたらめの判断と確認されたわけだ。
東電の見解に基づいて、政府の細野原発事故担当大臣が、工程表達成に問題はないと言い切るのは、全くの間違いだと国民は判断しなくてはならない。
この危険はマグマの所在が明らかではない1号機、3号機でも全く同じ状況にある。
福島原発がコントロール不可能な状態にあるとメディアは強く認識して、国民にその真実を伝える義務がある。
臨界状態が連続すれば、大量の放射のがまきちらされ、本当に首都圏も高い放射能の汚染地域になると覚悟すべきだろう。
国会議員、行政、メディアへの国民の圧力を強めて、真実を知らなければならない状況にある。