日本政府は、昨夜公式に関西電力、大飯原発3,4号機の再稼働を政府として決定したと発表しました。
全く、全くのナンセンス。それは、非常に単眼的な議論によって結論つけられたとういう点です。
暫定基準なんてものは、従来の安全神話に乗っかった、想定内の対策だけではありませんか。
なぜなら、福島の事故の解明が全く行われていないからです。
福島原発事故の直接的原因には大きく言って、二つのことが考えられます。
・一つは地震そのものの破壊力
・二つ目は地震の結果の津波による被害
です。
津波にはハイライトが十分すぎるほどあてられたと思いますが、地震の影響・被害については全く配慮されていません。
本当の原発の安全は、その耐震性にあると思っています。
・原子炉
・格納容器
の強度の問題は取り上げられますが、いくらこの強度をあげようと、これらにつながる何千本の配管のジョイント部分の脆弱さは避けられません。
福島のメルトスルーの原因は、未だ明らかではありません。
しかし、地震の巣である日本列島を襲う地震のマグニチュードが高ければ高いほど、この脆弱なジョイント部分の破壊が決定的だと推測できます。
暫定基準では「津波対策」に重点が持っていかれ、本体の持つ脆弱さを隠したものになっているのでは、と考えます。
本来の安全対策を議論するのではなく、「津波」の問題へ矮小化したものになっていると思います。
地震そのものの持つ、本来的な原発の安全対策で議論してほしいものです。
いつ襲ってくるか分からない地震。地震国日本。
もし、マグニチュード9くらいの地震が起きたら、津波ではなく、原発本体のジョイントの脆弱性が露呈します。
そして、福島と同じ状態になったら、日本はさらに横に分断され、本当に日本の国の沈没につながると思えるからです。
そんな目で見てほしいものです。
全く、全くのナンセンス。それは、非常に単眼的な議論によって結論つけられたとういう点です。
暫定基準なんてものは、従来の安全神話に乗っかった、想定内の対策だけではありませんか。
なぜなら、福島の事故の解明が全く行われていないからです。
福島原発事故の直接的原因には大きく言って、二つのことが考えられます。
・一つは地震そのものの破壊力
・二つ目は地震の結果の津波による被害
です。
津波にはハイライトが十分すぎるほどあてられたと思いますが、地震の影響・被害については全く配慮されていません。
本当の原発の安全は、その耐震性にあると思っています。
・原子炉
・格納容器
の強度の問題は取り上げられますが、いくらこの強度をあげようと、これらにつながる何千本の配管のジョイント部分の脆弱さは避けられません。
福島のメルトスルーの原因は、未だ明らかではありません。
しかし、地震の巣である日本列島を襲う地震のマグニチュードが高ければ高いほど、この脆弱なジョイント部分の破壊が決定的だと推測できます。
暫定基準では「津波対策」に重点が持っていかれ、本体の持つ脆弱さを隠したものになっているのでは、と考えます。
本来の安全対策を議論するのではなく、「津波」の問題へ矮小化したものになっていると思います。
地震そのものの持つ、本来的な原発の安全対策で議論してほしいものです。
いつ襲ってくるか分からない地震。地震国日本。
もし、マグニチュード9くらいの地震が起きたら、津波ではなく、原発本体のジョイントの脆弱性が露呈します。
そして、福島と同じ状態になったら、日本はさらに横に分断され、本当に日本の国の沈没につながると思えるからです。
そんな目で見てほしいものです。