安倍内閣の支持率の動向を見てきましたが、今日はちょっと難しい、けれど大切な現実を書いてみたいと思います。
先日、有料のネットで、大切な事実を確認できたので、皆さんとシェアしたいと思います。
今日本人として考え、行動しなければ、取り返しのつかない未来が待っていると知りました。今の若い人、子供、孫たちが巻き込まれる、日本国の破綻です。
1.借金まみれの国家運営
安倍さんの無責任さが生み出し、麻生財務大臣と黒田日銀総裁が、独断と偏見で行っている国の財政の問題です。こんなに借金の残高のある国は、他には見当たりません。公的債務が800兆円です。日本の年間国家予算100兆円の8倍もの借金があります。
2.借金はなぜ増加するか
家計に例えると、お父さんとお母さんの共働きで稼ぐ月収の倍の支出をしているからです。そのギャップは、国債という名の借金です。増える一方の借金の状態がこの「ワニの口」グラフを見るとよくわかります。毎年、ワニの口=新しい借金の額が広がっていきます。誰が返せるのでしょうか?いつまでに返せるのでしょうか?
3.日本人が国債を買っているから心配ないというウソ
国債は日本人が買っているから、破綻することはないし、破綻しても国は破綻しないというのは、誤りです。今のじいちゃん、ばあちゃんがせっせと貯めた貯金で、国債を銀行経由で買っていますが、もうすぐ、貯金のほうが少なくなると予想されているのです。買おうにも金がないし、売ろうにも買ってくれる人がいない状態にむかっています。その時期は、オリンピックに浮かれているだろう2020年くらいです。
こんな国家運営をしているということを皆さんはご存知でしょうか。子供のため、孫のため、将来の日本人のため、国家運営の実態を知ってください。単純に言うと、800兆円の借金を日本の人口1.27億人で割ると、一人当たり600万円の借金を背負っているわけです。地方自治体の債務を入れると、一人当たり、1,200万円。こんなことは、どの政治家も語らないですね。
ちなみに、日本の人口構成(2016年)は、将来の人口の減少が見えています。
P.S.
今日の(6月21日)の日刊ゲンダイに、国債について衝撃的な事実が乗りました。
「国債の取引不成立:日銀ドロ沼」