Baliさん備忘録

メンテやカスタム、ツーリングなどの備忘録です。

KX250SEエンジン オーバーホール

2024-02-17 19:45:00 | KX250SEメンテ
怪我が癒えるまでしばらく乗れないので車両ごと預けて面倒を見てもらうことにする。

2月10日、ピュアテックさんに入庫。

エンジン腰上とRショックのOH、クラッチは開けてみて必要があれば交換。

他に気なるところがあれば、ということでFブレーキにタッチが甘いのと、スキッドプレート取り付けボルトのネジ穴を痛めたことを伝える。

Fブレーキはディスクプレート/キャリパーステーの歪みでもタッチが出なくなるのでその辺も確認してみるとのことだった。

で本日15時、作業完了の連絡をもらい早速引き取りに出向く。

エンジン腰上:バルブ、バルブスプリング、ピストン、ピストンピン、ピストンリング、スパークプラグ交換

バルブの当たり面、摩耗があったようだ。これがどの程度エンジン性能に影響あったのかはわからないけど。

(写真は吸気バルブ)

クランクシャフト等は問題なし。

クラッチ:まだ使えなくもないけどまあまあ焼けてたとのことでクラッチプレート一式交換

Rショック:フルオーバーホール

その他、
スキッドプレートを取り付けるフレーム側のネジ穴2箇所修正(ステンレスコイル埋め込み)。横着せず脱着時はバイクを倒して目視できる状態で行うべき。

フロントブレーキ:エア抜き(フルード交換)
ディスク、キャリパーステーの歪みは無かったとのこと。

KX450はODIロックオングリップが純正採用されたとか、ジャンプ時の底付きが不安なら伸び縮み共に何クリックか締めてみてもよいけど底付きしたならリヤフェンダーの裏側がタイヤで擦れて黒く汚れるけどそういう感じはないよ、とか色々お話していただいた後、帰宅。

ドライブチェーン、スプロケもそろそろだ。

KX250X ホールショットデバイス装着

2024-01-03 15:45:00 | KX250SEメンテ
スタート時の不安払拭のため装着してみる。

RSビートルで購入。フォークガードにデバイス装着済みのモデルが割引販売されていたが汎用モデルを購入。


装着にあたり1人でセットできそうな深さを確認。
沈み込みセンサーとしてインナーチューブにシリコングリスを塗る。


バイクに跨り前のめりの姿勢で両手でFホイール掴み、胸でハンドルバーを押しつつホイールを引き寄せる。
と、1Gから10.3cmはイケるが、今後サスを固めるかも知れないし余裕を持って8cm位で取り付けることにする。
8cmnの位置にマーカーする。
ここがデバイスのピンの中心位置となる。


取り付けネジの位置決めをする。
養生テープを貼り、貼り付けネジの位置とピンの中心位置にマーク。


この養生テープを中心点を合わせてフォークガードに貼り付ける。


ネジの取り付け角度も確認しておく。


で、ドリルで穴を開ける。1か所開けたら現物で位置合わせ。やはりテープのマークは微妙にズレている。

1ヶ所穴を開ける毎に取り付けてみて次に開ける穴の位置を微調整する。




取り付け後計測したところ、1Gから77mmの沈み込み量だった。




もうちょい深くしても良かったかも知れないが、こーしろー師匠によると、あまり深くし過ぎるとリヤの空転を招く、とのことだった。

作動確認して作業終了。






KX250X ハンドルバー交換(Mika Metals RAW STV)

2023-11-23 18:30:00 | KX250SEメンテ
ホイールに対してハンドルが真っ直ぐになってなかったのはどうやらハンドルバークランプボルトのシャフト部が微妙に曲がったからのようだ。

見た目にはわからないのだが、左右入れ替えてみると右側が手前に引かれたようになっていたのが逆に左側が引かれたようになるのでまぁそういうことなんだろう。

クランプボルト、ゴムブッシュ、ワッシャー類一式をカワサキオンラインで注文する一方、現状の部品をあれこれ左右入れ替えて真っ直ぐにならないかと模索したところ、見た目なんとかなった。

走ってるうちにズレてまた斜めになっちゃうようならその時に部品交換することにする。

バラしついでにハンドルバーを先日購入したMika Metals RAW STVに交換。グリップはdominoの一番標準的なやつ。




MikaのRAWシリーズはφ22.2mmの部分が短くて、22mm用のハンドガードは装着できそうもないな。


KX250X タイヤ交換(前後 IRC VX30)

2023-10-02 18:00:00 | KX250SEメンテ
今回はVX30にする。前後共換える。

ローテーションマークあり(前後共あり)。ちなみにVX40のリヤは無かった。


意外と古い。ま、いいけど。


前輪は腕力だけでビードを落とせた。
タイヤレバーでビードを左右共ホイールの外側に出し、タイヤの内側にホイールを落として、チューブを抜いてタイヤを外す。




新しいタイヤを嵌める。


リヤは腕力ではビード落とせず。原ニのサイドスタンドをビードブレーカー代わりに使う。

タイヤを嵌め換えた後、ビードストッパーのネジ部を押してみるが動かない。
う~む、一旦ビードストッパー付近のビードをめくってみるがストッパーはキチンと入ってるように思える。

ストッパーをできるだけ押し込みながらビードを嵌め直す。
やはり固いが、見たところストッパーの位置はおかしくない(ホイールとストッパーの間にビードが嵌っている状態)ので、これにて完了とする。

Postnote エアを2.2位入れて1日放置後、エアを抜きストッパーのナットを緩めて押してみると普通に動いた。なんだったのだろう。

KX250SE Fブレーキ&ステムベアリングメンテ

2023-09-16 14:00:00 | KX250SEメンテ
Fフォークを外したついでに、キャリパーの清掃とステムベアリングのグリスアップを行う。

キャリパーは中性洗剤を数滴入れたお湯に浸けてブラシで軽く擦る。
ピストンにシリコングリスをごく薄く塗布、パッドには鳴き止めスプレーを噴く。

ステムベアリングはパークリで古いグリスを落とし、いつものエーゼットCKG-002を充填。











KX250SE洗車、オイル交換

2023-09-03 17:00:00 | KX250SEメンテ
エーゼットのシリコン入りクリーナーで洗車。
で、左フロントフォークのオイル漏れに気づく。

ストロークさせるとマァマァ漏れてくる。
ダストシールをズラし、オイルシールとインナーチューブの間をクオカードでなぞってみる。
泥の噛み込みではなさそう。OHだな、こりゃ。


とりあえずダストシールにシリコングリスを塗って元に戻す。

オイル交換。少し暖機する。

銘柄はいつものPower1 racing、 5w-40。
抜いた分だけ入れようと思い、ドレンの下にファンネルと計量カップを用意したが少しこぼしてしまった。
抜けた量は700cc弱といったところ。
700cc入れる。


エアフィルターを洗い作業終了。




KX250X オイル交換

2023-07-04 20:00:00 | KX250SEメンテ
前回交換から6回走行しているのでオイル交換。
サービスマニュアル記載の交換時期は「6レースまたは15hr毎」となっている。

スキッドプレートを外し少し暖機してオイルを抜く。
ドレンから抜けたオイル量:486g≒572cc。
う~むやけに少ない。

(プラスチックビーカーの重量75g)

オイルフィルターキャップを外した時に漏れ出たオイルをファンネル使ってイイ感じで回収できたのだが、これが24g≒28cc。
フィルターが吸ったオイル量を考慮すると、フィルター交換時プラス50ccは妥当に思える。

オイルフィルターを交換し、スカベンジ側のオイルスクリーンもパーツクリーナーで洗浄する。オイルスクリーンを外したことによるオイルのロスはせいぜい1〜2ccといったところだろう。



ちなみにオイルフィルターキャップもオイルスクリーンもOリングはそのまま使い回す。
組み付け時グリスを塗布。

抜けた分だけ入れる、となると625ccとなるが流石に少ない気がする。
今回は点検窓の世話になるか。

前回同様Castrol Power1 Racingの5w40と10w50とをブレンドする。

10w50をあるだけ、471g。5w40を201g、プラスチックビーカーに注ぐ。ちょっと多いな。

637g≒750cc入れる。
少し暖機してオイル量を確認。
こんなもんかな。

終了。