実際に使えるようにするためマニュアルを読みながら設定していく。
時計のMENUを長押ししてメニューから「データ記録」の設定とコンパスの校正をすると精度が上がるとのこと。
次にスマホのConnect IQを開き、右下の「マイデバイス」を押してデバイスの管理画面へ。
下の画面から設定の確認、変更ができる。
あれ、ここからもGPSの選択できるじゃん・・・、ま、いいけど。
次、大事なところ。
谷田部だとこのようなコース図みたいのが表示されないので、現地で登録するしかない。
Lap Radius Circleについても触れておく。
・システム>データ記録 :スマートより毎秒の方が高精度。バッテリーは毎秒の方が消耗する
・センサー>コンパス:実際に使用する場所で校正すると精度が上がる
次、GPSの設定。
・motorsports+を起動してMENU長押し>GPS(CIQX.X)でGPSのモードを選択する。
GPSで米の衛星群とみちびきが利用され、GPS+GLONASSで露の衛星群、GPS+GALILEOで欧州の衛星群も追加される。とりあえずGPS+GLONASSを選択。
CIQのバージョンが上がるともっと選択肢が増えるのだが、Ver.3.2で選べるのはこの3種類。
次にスマホのConnect IQを開き、右下の「マイデバイス」を押してデバイスの管理画面へ。
画面真ん中あたりの「マイアプリ」を押す。
motorsports+を選んで設定ボタンを押す。
下の画面から設定の確認、変更ができる。
あれ、ここからもGPSの選択できるじゃん・・・、ま、いいけど。
次、大事なところ。
Lapの取り方(Lap Method)。
3種類の取り方がある。
1)Manual:自分でLapボタン(=SETボタン)を押すごとにLapされる
2)Autolap by Distance:設定画面で予め設定しておいた距離を走るごとにLapされる
3)Autolap by position:決められた地点を通過するとLapされる
ということでモトクロスだと3)を使うことになるので、以下Lap地点の設定(登録)について。
Lap地点は、計測開始地点(GPSボタンを押した地点)及びLapボタン(SETボタン)を押した地点が登録される。Lapボタンを押すことで先に設定されたLap地点が上書きされるのではなく、もう一カ所追加される。
また、Lapボタンを押すたびに、2番目の位置(Lapボタンを押したことにより追加された地点)が、新たに押した地点に更新されるとある。
Lap地点の設定はもうひとつあり、ボタン操作ではなく事前に設定画面で経度と緯度を入力してLap地点を記憶させておくこともできる。
(緯度、経度はhttps://www.latlong.net/で調べられる)
ボタン操作によるLap地点の登録でひとつ問題なのが、GPSボタンを押して計測開始した瞬間にGPS信号を捕捉できておらず数秒経って信号が捕捉された時点で2つ目のLap地点が登録されてしまう現象が起きること。
例えばLap地点にしようと思ってコース脇かコース上で計測開始する。タイム計測はそこから始まるのだが、GPSの捕捉に数秒かかるため何秒か経ってGPSを捕捉したタイミングで追加のLap地点が作成されてしまう。
これを回避するには
a)GPSが捕捉されている状況で計測開始する
もしくは
b)コースから離れた位置で計測開始し、目的とするLap地点でSETボタンを押す
(1つ目のLap地点は通過することがないようにする)
c)事前に設定画面で経度と緯度を入力し、地点を記憶させておく
ということになる。
a)はやり方がわからん。GPS信号が捕捉されるまでその場で待つ、という手は流石に危険。
b)現実的。でもコース内のFinishライン地点で一時停止してSETボタンを押すわけにはいかないのでコース外からできるだけコースに近づいてSETボタンを押す感じかな。(これに関連してLap Radius Circleを後述)
レースなら断然c)だが、普段の練習では敷地内の別のコースを走ったりするので、いちいち入力し直すのはシンドい。ちっちゃいコースだと、サイトから計測地点を特定できなさそうだし。
現地にいる時に、時計の「基準点メニュー」からGPSで地点を測定、保存しておいて、これを簡単な操作で呼び出せればいいんだけど・・・、もしかしてできるのかな、わからん。
ちなみにLatlongでモトビAコースの経度、緯度を調べてみた。ちゃんとコース図みたいのが表示されたので「大体ここだな」と地点を特定できた。ま、現地でちゃんと地点の緯度経度を測ったほうが正確だろうけど。
谷田部だとこのようなコース図みたいのが表示されないので、現地で登録するしかない。
Lap Radius Circleについても触れておく。
Lap地点を中心として、「Lap Radius Size」で設定した半径の円の領域(5〜25mで設定可能)に入った後、円から離れる方向への移動を感知したタイミングでLapが発生する。(つまり円を突っ切らず、円の中で引き返した場合でもLapが発生する)
Lapが発生しないようなら半径を大きく、別セクターを走っているのにLap地点に近づいた時にLapが発生してしまうようなら小さくする。
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