BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

NYの病院へいく

2005-10-20 05:52:00 | のほほん日記
不覚にも風邪をひいてしまった。季節の変わり目のためか、旅行の疲れがたまってたのか、それとも新しい学校と言う環境のせいか、とにかく久々に熱も出た。
昨日図書館で勉強してたとき、なんか喉が痛いなぁと思ったのだけど、空調の効きすぎのせいだと甘くみてたら夜になり本格的に喉が痛み出した。
おまけに体はだるいし、夜中に体が熱くて熱くて目が覚めた。
朝方体温計で図ったらなんと38度であった。
そのときになってけっこう自分でやばいことに気がつき、
海外旅行保険のAIUに電話してミッドタウンの病院を紹介してもらった。
こっちは医療費が恐ろしく高いのでできればお世話にはなりたくないと思ってたのだが、
確実に早く治すのはやっぱ医者に見てもらって処方してもらった薬を飲むのが一番だと私は思ってます。
紹介された病院にいくと、日本人の通訳さんがいました。彼女は書類の書き方とか教えてくれる。まずお医者さんに見てもらう前に看護師の検診があるそうな。
日本のナースのような服はこっちにはありません。
看護師さんは上下紫のオペ着のような服で現れました。
そして奥の扉を開いて中に入りました。
中は廊下の両側にたくさんの部屋があってそのうちの一つに私は通されました。
診察台とイスなどがある小さな部屋で、その診察台の上に上がるように指示されました。
看護師さんに症状について私は何とか持ってるボギャブラリーで説明しました。
そこで看護師さんは温度を測る薄い綿棒状のようなテープのようなものを出して、それを私の舌の下に挟みました。数分後にそれを私の下から取り出し、テープの色が変わるのを見て私の温度を判断すると言う仕組みでした。こんな温度計は始めてみましたね。
看護師は「99度(華氏)」と言いました。
99って言われても摂氏の世界に生きてる私にとってはイマイチぴんと来ないものです。
摂氏の計算の仕方は32を引いて2で割るのです。
すなわち(99-32)/ 2 =335
え?33.5っておかしくないか。それじゃ平穏動物だよ。
あとで教えていただいたのだが、体温計は温度計とまた違うらしくさっきの計算方法は温度計に通用するものだそうだ。
ちなみに体温計で言う99度は37.2度であるらしい。
熱はだいぶ下がったみたいだ。
血圧も測られて看護師さんは医者が来るまで待つようにといっていなくなった。
こっちでは患者が一人一人別の部屋に通されて、医者がその部屋を回ると言う仕組みらしい。日本と逆だね。
次に白衣を着た女性の人が来た。どうらや彼女が医者らしい。しかし彼女がする質問がさっぱり私には分からなかった。私がわからないことを知るとさっき受付に居た通訳さんを連れてきた。こうして通訳さんを通して問診が続いた。喉がいたい、悪寒がする、体がだるいなど伝えながら喉を見てくれたりして、最終的には細菌性の風邪だろうと言うことになって抗生物質を出してもらうことに。他にも一応解熱剤を紹介してくれた。
海外傷害保険で払うので医者に見てもらうお金は一切かからない。
私は払うのはこの出された薬代のみでその薬代もあとから領収書を保険会社に送り、口座に振り込んでもらうと言う仕組みだ。
しかし薬代は高い。この抗生物質なんと65ドルだった。他に解熱剤とのど飴をあわせて閉めて83ドルになった。なんて高いのだ。保険が利かないってこういうことなのねぇ。ああ、しみじみ保険のありがたみを感じる。
この時点でまだ学校に行けば遅刻で許される範囲だったのだけど、病院側から証明書をもらったので今日はサボることにした。
一度家に帰り薬を飲んで横になると、気のせいか喉の痛みが薄くなってきたようなきがする。昨日は熱で朦朧としてて良く眠れなかったので今日は良く寝れそうだ。
ああ、無理をしないで気をつけよう。。。