BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

デイライト・セービング・タイム(DST)-サマータイム終了

2005-10-31 12:06:00 | のほほん日記
朝起きてパソコンを開いてみると、パソコン上に表示されてる時刻と自分の家の時計が1時間遅れてることに気がついた。
そういえば・・・と思いカレンダーを見てサマータイムが終了したことに気がついた。
サマータイムとは日本に無い制度なので?と思うがアメリカやカナダ、ヨーロッパなどの緯度が比較的高い地域はこれを導入してる。どんな制度なのかと言うと夏の間、太陽の出ている時間帯を有効に利用する目的で、時刻を1時間早めてそれに合わせた生活を送る制度である。
明るいうちに仕事をして、夜は早く寝るようになるから、結果的に省エネにつながるとされている。日本にも北海道なんかがやってますよね、たしか。
4月の第一日曜日から始まったサマータイム。10月の最終日曜日は終了日だ。この日の朝の2時に時計を一時間遅らせる、つまり1時に戻ることで調整されるのだ。
なので今日は1日25時間、いつもより1時間得したことになる。(逆に4月の第1曜日は23時間だ)これが月曜日だったら一時間長く眠れるのに。。。
勘違いして会社に皆が早く来ないようにするためか、世の中うまくできてるよねぇ。
私のPCは一人で調節してくれたみたい。えらいなぁ。私は日本に再び戻るときあちらで自分で訂正しなければならないのか。

NYのJAZZバー(smallsの場合)

2005-10-31 01:02:00 | のほほん日記
久々のジャズバーです。秋の夜長にはなんとなくJAZZが似合うと思うのは私だけかな?ウェストヴィレッジにある[smalls]へ行ってきました。
週末だし、混むだろうと言うことも予想して9時過ぎに行きました。
お店は7AveからWest10stに入ってすぐのとこにあり、小さな入り口の前に何人かの人だかりが見えました。ネットで調べたところ飲み物持込OKと描かれていたので、近くのスーパーで枝豆とカクテルジュースを購入しました。しかし、結局この日のチャージは飲み物代10ドル(2杯分)込みの20ドルでした。土曜日だからかな?入り口で渡されるコインのような札で中のバーでワインでもビールでも好きな飲み物に交換できると言う仕組み。この札がけっこうおしゃれだったので交換せず持ち帰ってもいいなぁと思っちゃったりしたのだが。
このスモールズ・・・一度店をたたんで新しくオーナーが変わって春にオープンしたとのこと。ガイドブックに書かれてる情報と少し替わってるかもしれない。
ただ私が前回夏に行った55バー同様、比較的安い料金で心行くまでJAZZが楽しめると言う大変貴重なお店であるだけにネットでも好評の声が高い。
もちろん私だって正統派のビレッジヴァンガードあたりにもいつかは行くつもりだがたいてい1ステージで30ドルぐらいにはなるだろう。

狭い入り口を降りて地下へ潜るとそこは穴蔵のような石畳のおしゃれなバーだった。
右側にカウンターがありバーコーナーがある。広さは名前の通りほんとに小さい!
この日は8時半からのEarly Show が始まっていてもうバンドのJAZZセッションが始まってる。早い時間なので店もさほど混んではなかった。店の奥にグランドピアノとバンドの方々の演奏スペースがあって、その周りを取り囲むように壁際や部屋の中心にイスやカウチが置かれてる。
このカウチがすごくすわり心地よさそう。しかしカウチは部屋の後ろのように固まってたので時期に混んできたらよく見えないなぁと思い、部屋の中央のイスに腰掛けることにした。これも木でできたカウチのようなもので、長く座ってるとお尻が微妙に痛くなるのでかばんをクッション代わりにしたりして座った。こうするとけっこういい座り心地☆
初めは混んでなかったのですごく見やすかったのだが、10時半のレギュラーショーが始まる頃には店はかなりの混みよう。狭いバーなので移動するのも大変だ。座れない人もたくさん居る。このレギュラーのバンドがすばらしかった。はやりゴールデンタイムに演奏するだけある。
セッションがものすごく熱くてJAZZとは個性の違う楽器のぶつかり合いだなーと思わせてくれる。特にピアノとドラムがまた動きがすごい。ドラマーの打ち込みの激しさやピアニストの動きには注目させられっぱなし。だからこそサックスも引き立つわけだし、それに比べベースは地味ながらいい味をかもし出してる。
皆がアドリブのを楽しんでるようでいて、どこか危なっかしそうなリズムながらも絶妙に音があっててJAZZだなぁと思わずため息が出てしまう。
昔の情報だとこの店はJAZZマラソンで有名な店らしい。いわゆる夜の10時から明け方まで休み無くJAZZの演奏が行われるマラソン(こっちでマラソンは耐久の意味)であるが、どうも今は違うらしい。最もマラソンは聴く側もけっこうな体力がいるわけでどちらかと言うと知る人のみぞ知る、通好みの店な訳だ。だからだろうか白人率は90%ぐらいだろう。日本人のような顔ぶれ(コリアンかもしれん)も見えるがたいていはカップのうちどちらかは白人だ。
この熱い演奏は12時ぐらいに終わった。次の演奏は1時半からだ。この頃になると店の人口はもうはちきれんばかりの賑わい。これから1時半まで飲みつつJAZZを待つ人であふれかえってるのだ。さすがに眠くなったので帰ることにしたが、深夜のビレッジはハロウィン前ということでこれはすばらしい仮装の人々であふれかえってた。

smalls
183 West 10th at 7th Ave
fatcatjazz.com