BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

信州夏旅行① 安曇野

2011-08-17 23:28:40 | デート日記

お盆休みの後半に、夫婦で信州・安曇野へ一泊二日の小旅行へ行ってきました。
千葉から松本行の特急あずさ号が出ているので、錦糸町から乗り込みました~♪
車でも信州はいけるんだろうけど、お盆の渋滞に巻き込まれたくなくてあえて電車の旅にしてみました。
しかも普段いつも通勤で通り過ぎる駅から、旅立つっていうのがいいね。
特急電車が来るとワクワクします。
このあずさ号の車体、今まで駅で何度も見かけたことがあるのだ。
錦糸町から松本までだいたい3時間20分ぐらい。
東京駅から青森までぐらいだよー。
新宿を通り過ぎ、八王子、大月、甲府と電車は山を潜り抜けて、奥へ奥へ日本のおへそへ向かっていく。
車窓を見てるだけで飽きなくて、緑がきれいで結局一睡もしなかった。
朝は早かったので彼氏は横でグーグー寝てたけど。


松本駅ではレンタカーを借りました。
やはり地方都市は車が便利です。
安曇野方面へ走ります。
NHK朝の連続小説おひさまの舞台の安曇野。
お日様効果もあってか、町の幹線道路は軒並み渋滞・・・おなかも空いてきたので、先にお昼を食べることに!
お昼はもちろん信州そば。
安曇野郊外の「くるまや」という有名な蕎麦店へ行ってみると、おお、行列!ならんでいるよ。
待つこと40分余りで、中へ入れました。
私たちはてんぷらざるそばを註文♪
すぐに運ばれてきました。
つるつるのおそば、やややわらかいような感じでコシがなかったけど、食べやすくて味が濃厚でした。
やっぱり八重洲の駅そばとはわけが違うわ。
味が深いとうか、ま、十割蕎麦だよね


安曇野と言えば「わさび」の名産地。
水がとにかく冷たくてきれいだからとか。
アルプスの雪解け水だろうね。
周りをぐるりと山々に囲まれた景色はすばらしぃ。
私たちは蕎麦屋を後にし、わさびで有名な「大王わさび農場」へ向かった。
しかし農場へと向かう道は大渋滞。
安曇野の街は小さいので、住宅街を抜けると田んぼの中に細い道路に車がダンゴムシのように続いている。
これじゃー、レンタサイクルのほうがいいかも。
ま、気長に待って進むとなんとか着きました。
駐車場脇にはおひさまで使われた家のセットが残されてたりしました。
後ろで咲くひまわりがまた見事!
ひまわりもおひさまが大好きなんだよね。


このわさび農場で私がやりたかったのはクリアボート。
わさび農場に惹かれた湧水をボートで進むアクティビティ。
しかし私が到着した時間にすでに受付が終了していた。
ががーん、一般客は14時で終了とのこと。
それ以降はツアー客のみらしい。
すっごく残念。
ボートに乗ってる人たちはボートの上から足を湧水に着けて、ぷかぷか浮いててとても楽しそうです。
うらやましかったなー。


水車小屋やわさびの栽培風景がまたいい雰囲気です。
水がとてもクリアできれい。
7月末の新潟福島を襲った大雨で、こっちもだいぶやられてしまったのではないかと心配してたのですが、安曇野は大丈夫そうでした。
お水もそんなに濁ってなかったし。
わさびが栽培されてるの初めて見ました。
砂利みたいなとこに水をひいていて流れてて、ほとんど水でわさびって育つのね。
水がきれいじゃないと育たないのかかぁ。
足を水に付けれるとこがあって、やってみたけど。。。めっちゃ冷たかった。
もう最初は冷たくてうれしいんだけど、だんだん痛くなってきてじんじんしてくるの!
この真夏にあれだけの水温ってすごいよねぇ。
ちなみに今回松本駅について思ったのが、風が気持ちいいということ。
青森に空気が似ている。
涼しいのです。
なんというか、湿気がないさわやかさと言うか。
松本も暑いとこなんだけど、それでも木陰とか涼しいです。
やはり湿気がない場所はいいねぇ。
林檎が育つだけあって青森にも似ているのかしら・・・。
②へ続く。

コクリコ坂から

2011-08-14 23:38:38 | 映画・TV・観劇
ジブリ最新作「コクリコ坂から」を見てきました。
宮崎吾郎監督のゲド戦記につぐ作品です。
けっこうゲドはお気に入りなんですが、周りの反応は酷評ですねぇ。
コクリコ坂も少女漫画が原作なんで、宮崎アニメのファンタジーや冒険もののワクワク感は鼻から期待しないで見に行きました。
横浜を舞台にした坂道がある街を舞台にした高校生の青春ストーリーでした。
取り壊される予定の学生たちの部室が入った歴史的な建物「カルチュラタン」の取り壊しをめぐるストーリーと、お互い惹かれあいながらも、その過程で戦争による不幸な出生の秘密が解き明かされていくちょっと切ない恋愛ストーリーにもなっていました。
主人公の海ちゃん(愛称がメル?)は下宿を経営するおばあちゃんのお手伝いをしながら妹弟たちの面倒も見るしっかり者のお姉さん。
でも好きになった年上の男の子が自分の血のつながった兄であるかもしれないという事実を知ってしまい、ものすごいショックに陥りながらもけなげに前向きに明るく生きようとする。
その海ちゃんの頑張りげがまた痛々しくもあり、長女と言う役割柄共感してしまう部分もあって、応援したくなりました。
最後にお母さんが出てきて、お母さんの上でのなかで海ちゃんがワンワン泣いちゃうとこなんかちょっとホロリと来てしまいましたね。
横浜や昔の東京の姿も出てきて、また見てるだけでなんとも面白かった。
やっぱり横浜はおしゃれだねぇ。
東京オリンピックの宣伝がやたら出てきたりとか時代背景が何とも言えない。
また昔の学生たちの純粋さや真面目さがまぶしいです。
最後は多分ハッピーエンドなんだろうけど、ああ青春映画って感じだなって思った。
こういうのもジブリらしい気がする(思い出ぽろぽろとか、耳を澄ませばあたり)。
これを見て横浜の街を探索したくなりました(妹曰く、コクリコ坂はちゃんとあるらしいです)
その前に原作も読んでみたい。

お盆のしきたり

2011-08-13 23:44:55 | のほほん日記
お盆です。
ほんっとに暑いですね~。
私は昨日から旦那さんの実家(茨城県土浦市)へ帰省しました。
1泊2日でしたので先ほど帰ってきましたが、土浦市は前日37度以上を記録したそうです。
ひー、東京や千葉よりも暑いのね。
嫁として初めてのお盆。。。ちょっと緊張。
昨日はお昼に着いたので昼食を食べて、義理の両親と老人ホームに入所しているおばあさんに会いに行った。
私は何度か会っているのだが、5人で色々おしゃべりした。
そのあとイオンで食材を買い物して、ちょこっとデザートを食べたりして家に戻った。
今日は午前中のほうが涼しいだろうということで、朝ご飯を食べた後にお墓参りへ。
通常だとその家のお墓だけお参りするのだと思うのだが、この土浦市だけは独特の風習があって・・・いわゆるしきたりと言うやつだが、親類の家のお墓参りもしなければいけないらしい。
すごいのが、お供え用の花には札をつけるんだよ。
「〇●町 ××」って札に自分の名前を書いて。
お互い自分の墓に行くとだれがお墓参りに来てくれたかがよくわかるらしいのだが、だからどーした?っていう感じ。
これって花屋が儲かるだけだし、時間(と体力)の無駄使いのような気がするのだが嫁の身分じゃ文句も言えない。
しきたりというやつでしょうからねぇ。。。
なんで合計で8か所・・・も行きました。
この炎天下の中、ものすごく暑くてしんどくってだんだん意識朦朧になってきて車の中ではぐったりした。
仕事関係で60か所も墓参りに行くような人も中に入ると義理の母が言ってましたが、信じられないよ。
実家にお邪魔してよかったのが、コメやそうめん、お醤油、タオルなど色々もらって帰ってきたこと。
おまけに福島の桃を食べたのだが、めちゃくちゃうまかったーーー。
他にもブドウやメロンなど果物もいただいたし。
当分我が家には食べものに苦労しないぞ!
さっき夕飯食べて戻ってきたのだが、帰りしな取手市で利根川の花火大会を橋の上から見れちゃった。
かなりきれいでラッキーでした。

湘南デート(茅ケ崎・江の島水族館)

2011-08-11 23:16:27 | デート日記
今日から訓練校が夏休みです。
ちょうどよく旦那さまも今日の仕事がお休みになり、今日から夏休み。
お互いの休みが合うのは久々なんで、ドライブがてらお出かけ。
私の友人のいよかんさん(ブックマークにブログがあります)の写真展を見に平塚まで行ってきた。
江の島にはこの間行ったことがあるから二時間ぐらいと踏んで、8時過ぎに家を出たのだが、首都高が大渋滞。
おまけに湘南のほうも大渋滞で押して押して、結局平塚には正午に着いた。
なんだかんだ言って倍の時間かかった!!
写真展は平塚駅前にある梅屋という複合施設の上で開催されていて、いよかんさんほか数名の鉄道写真家さんたちの作品が展示されていた。
どれもなかなか素敵な鉄道写真で、鉄道が分からない私も楽しめたし、私の旦那さんなどSLに乗りたくなったと言う。
いよかんさんにも帰り際お会いして挨拶ができた。
もっとも先週ねぶたで一緒に跳ねてるのだが。


そのあとせっかくだから、茅ケ崎あたりでおいしい魚料理を食べようと前日食べログで調べたお店へ。
茅ケ崎にある伊勢屋というお料理屋さん。
ここで刺身定食を頂いた。
新鮮なお魚の刺身がたっぷり含まれていたよ。
トロもあって、めっちゃくちゃうまかったーー。
やっぱり刺身はおいしいねー。
量がかなりあったので最後はお腹いっぱいでもういいやってくらいになった。


そのあと気になってたかき氷屋「埜庵 Kohori-Noan」へ。
嵐の番組で紹介されたそうですが、天然氷で自家製の手作りシロップと練乳のかき氷専門店です。
天然氷は日光の蔵元「三ツ星氷室」さんのものらしい。
氷造りはこちらのお店の方も手伝っているとのこと。
暑い中かなりの行列ができてしんどかったが、食べたかき氷は今まで食べたことのないくらいおいしかった。
私はいちごミルク、旦那さんは宇治金時を注文。
他にもマンゴーミルクとか限定のグレープフルーツとかあって迷ったのだが、王道で行ってみた。
なんだろう、とにかくすべての味が違うのだ。
天然氷だからこんなに違うのかな?
何の混じり気もない純粋な味がする。
それに練乳とイチゴシロップの濃厚なこと。
イチゴの酸っぱさと練乳の甘さがまたマッチしてました。
イチゴシロップは生ジュースのように濃厚でうますぎて、たくさんかけたからかシロップが先になくなってしまい、またおかわりしてしまったよ。
ここはほんっとにお勧めの店だ。



食べた後、帰り道にある新江の島水族館へ寄り道。
10年くらい前に来たことがあるけれど、その昔の水族館の向かいに最近リニューアルオープンしたのよね。
この間5月に江の島へ遊びに来た時に来たかったんだけど、あの時は時間がなくてこれなかったのだ。
前からそうだけど、ここはクラゲの展示が有名。
だから水族館の建物もあちこちにクラゲをモチーフにしたデザインがいっぱい。
しかも前はなかったイルカのショーなどがある!
ショーは最初に見ましたが、イルカのほかにクジラ類のゴンドウかな?もいました。
クラゲの展示も相変わらず種類が豊富できれいでしたね。
↑写真は赤クラゲです。
きれいですよねぇ。
あと旦那さんが見たがってたのがイワシの群れ。
小さいイワシが群をなして巨大な塊のように泳いでるの。
それは中心部の大水槽で見られるんだけど、かなり迫力があります。
しばし水族館で涼んで気持ちよかった。
でっかい水槽を見てると全く飽きませんね。
クーラーも気持ちがいい温度だったので、ちょっと眠くなったりして。
帰りは17時ぐらいに水族館を後にして3時間ぐらいかけて帰りました。
ちょっと今回は帰省ラッシュ?海水浴渋滞に引っかかって大変でしたけど、海は気持ちよさそうでしたね。

〇埜庵 Kohori-Noan http://kohori-noan.com/

ニューアイテム

2011-08-10 22:56:51 | ねぶた

今年のねぶたでニューアイテムが増えた。
それは「ガガシコ」・・・
腰に巻くしごきなどに結んで携帯するもので、昔跳人が水を飲むときなどこれに入れてもらい飲んでいたらしいが。
最近は新聞で読んだが、紙コップなどに比べてエコだからという理由で再評価があがってるらしい。
実は今回跳ねる時に私も購入してつけてみたが、同じく今年ガガシコを購入してみたという人が二人もいた。
アルミでできてるけど少し重いから、跳ねてるとしごきがほどけてきちゃうのが問題。
結び方が悪いのかなー?
目下私の課題であります。


友人の花笠がリニューアルしていた。
最近こういう巨大な大きめの目立つ花笠を見かける。
青や黄色やピンクなど・・・。
私はまだ花笠デビューしてはいない。
どうも中が蒸れて苦手なんだな。
でも花笠ってそれこそ正当なスタイルだし、いつかちゃんと身に着けたい。
手作りキットなるものも販売されてるらしいし、オリジナルにアレンジできるようになったのもうれしい。
花笠には通常ハトが一羽乗ってますが、この巨大な花笠は4羽ぐらい乗ってた。
おまけにクジャクもいたりした。
面白ーい。

2011ねぶた大賞はサンロード青森

2011-08-09 23:55:15 | ねぶた
8/5、今年のねぶた5賞が発表されました。
我が団体は今年も受賞できず。
すごくいいねぶただと思うんだけどなー、とくにシャチのぐあっと開いた大きな口とか迫力あって。
そんなわけで、個人的なねぶたの賞の感想を。


〇ねぶた大賞
サンロード青森 『四神降臨 「白虎と青龍」』 作:千葉 作龍
8/4に初めて跳ねてお世話になったサンロード青森。
正直、受賞を聞いて意外って思ってしまった。
千葉作龍さんのねぶたは数年前の草薙の剣が一番好きなんだけど。
クラシックなねぶただなーといつも思ってました。
しかし受賞して改めてまじまじと見てみると、白虎の迫力と言い、構図と言い、いや、やっぱりいいねぶただーと思います。
サンロード青森のお囃子も特に笛の音色が動画で見たらものすごくうまくてよかった。
統制もきつくなく優しくうまかったと思う。
おめでとうございます!!



〇知事賞
ヤマト運輸ねぶた実行委員会 『滝不動』 作:北村 隆
これ、夜に近くで見てなかったのよね。
あんまり下絵では興味がなかったのだけど、ナヌカビに目の前で見たら、かっこよかった。
上に小鬼がいたり、脇に天女がいたり、かなり凝っているのよね。
滝の迫力もすごかった!!


〇市長賞
日立連合ねぶた委員会 『激突!赤と黒 大坂夏の陣』 作:北村 蓮明
すっかり常連の日立ですねぇ。
これは下絵の時から気になってたねぶたです。
真田幸村の赤と私の好きな黒の独眼竜正宗。
連明さんは相変わらず細かく細部まで模様がきれいですね。
とくに後ろねぶたの徳川家康と腕にのった鷹が素敵です。


〇商工会議所会頭賞
青森菱友会 『田村麿と妙見宮の鬼面』 作:竹浪比呂央
竹浪先生のねぶたです~!!
色が薄いかなーと思ってましたが、構図が面白いですよね。
菱友会は囃子方も面白くて好きだし、運行側の人もみんなこのねぶたにちなんだお面をかぶっていてすごく祭りを楽しんでるっていう感じです。
菱友会のねぶたは青森の伝承などをモチーフにしてて、田村麻呂も大人気のキャラクターですよね。
私もファンなんで久々うれしかったです。


〇観光コンベンション協会会長賞
JRねぶた実行プロジェクト 『韋駄天』 作:竹浪比呂央
韋駄天・・・よく走る神として有名です。
はやぶさにちなんで作られたねぶただろーなとは思うけど、この構図がまた面白いよね。
両サイドの小鬼の表情とかも面白し、炎もかっこいい。
この打ち上げる波が津波に見えるからよくないという声もあったらしいですが、私はすごく好きですね!!
竹浪先生、二作品受賞おめでとうございます。

ナヌカビ2011 with ミッキーマウス

2011-08-08 21:55:30 | ねぶた

今年のねぶた祭り6日目、8/7のナヌカビは、なんとミッキーが青森市内で特別パレードをしてくれました。
いつもはナヌカビって特に平日だったりすると人出は少ないのだが、この日は日曜ということもありものすごい人出。
特に小さな子供を連れた家族連れが多かった。
なんといってもあのミッキーがおらほの町にやってくる!!
私は帰りの新幹線の都合もあって、今回はナヌカビはお囃子には出ずに見物予定だったので、運よくミッキーを見ることができました。
ミッキーたちはこの時期ある東北各県のお祭りに参加しているらしい。
ねぶただけではなくて福島とかにも前日参加してたとのこと。
私たちを元気付けるためにわざわざ千葉から来てくれた。
花火の轟音と共に始まったナヌカビ。
ねぶた囃子ならぬ何やらかわいい音楽が聞こえてくるかと思ったら、若いお姉さんたちのダンス。
まさに夢の国のパレードね。
バスに乗ったミッキーやミニー、ドナルドが出てくるともう大興奮。
うれしいよー。
ミッキーがまさかこんな青森市内のしかも飲み屋街をパレードしてくれるなんてこれ以上うれしいことはない。
TDLでもこんな近くで見れないから!!
メッチャ興奮してかなり元気をもらった。
ありがとう、ミッキー。


そのあと久々にねぶた鑑賞したよ。
いったいいつ以来ねぶたの鑑賞してないのだろう。
少なくともここ4年は全くねぶたを一日でも見物することなく、毎日参加する側でしたからねー。
たぶん5.6年ぶりにねぶた祭りを見てる。
しかもナヌカビは初だし。
暑い中、巧みなジャンプを披露する跳龍会の人に見惚れたり、いつもナヌカビは面白い格好で演奏している菱友会に笑わせていただいたりと楽しかった。
ねぶたが扇子持ちの合図でこっち側にち近づいてきて、覆いかぶさってくれるとそれだけでめっちゃうれしい、興奮しちゃう。
昼でも十分に楽しかったよ。
来年でもいいから夜にゆっくり鑑賞してみたい。

夜間運行最終日

2011-08-07 09:08:43 | ねぶた

昨日はねぶた祭り5日目、夜間運行最終日でした。
最終日&土曜日と言うこともあり、観光客も参加者も人手が最高潮♪
めっちゃ人が多くてびっくり。
↑昨日の跳人メンバー・・・カメラに収まりきれるんかいな?って思った。
ねぶたの公式HPで知り合った跳人仲間たち。
私のねぶたばかになる原点ともいえる交流ですが、年々人も増えて行って、でも古株さん(私もかー)もちゃんと毎年参加する。
一年に一度みんなとこうして顔を合わせられるのが何よりもうれしい。
故郷に帰って来たなって感じ。


今回は!マルハニチロで跳ねてくれたーーー。
うれしぃ!
自分の所属するお囃子団体で跳ねてみたかったんだ。
お囃子もいいけど、跳人でも協力したかった。
今年はどうしても跳人のみんなと最終日に跳ねたくてお囃子の休みを取ったけど、気にかかってたんよ。
囃子仲間にもうちで跳ねてよ。。。と言われてたので、みんながマルハで跳ねていいと言ってくれたのはうれしかった
ほんとうにありがとうございます。
途中囃子方の会長が統制で跳人のところに来たので、ダッツ姉と会長さんの前で跳ねた。
いつもは怖い会長さんもさすがに笑ってました(私もお囃子休んだけどマルハで跳ねたので許してねと言う感じ)。
最終日はやっぱりなんかいいねぇ。
一番祭りらしい。

しかもサンロードで一緒に跳ねて、、昨日統制やってたおっちゃんも今日はまた跳人でいて「やっぱ跳ねるほうが面白い」と。
うんうん、わかるねー。
囃子やってもやっぱり跳ねるほうが面白い。
後ろで頑張ってる仲間のお囃子聞きながら、十分に楽しませてもらいました。
途中から首都圏お囃子会の仲間も来てくれて、みんなで千鳥足やったり囃子跳ねしたり、まさに最終日にふさわしい盛り上がりっぷりでした。
やっぱりねぶたはいいねぇ(何度も言うが)
来年もまたみんなで跳ねようね!

ねぶた祭り後半戦に突入

2011-08-06 09:42:55 | ねぶた

中日(8/4)を過ぎねぶたもいよいよ後半戦です。
昨日は今年最後のお囃子で参加日。
おまけに審査の日だから気合が入っちゃう。
どのねぶたが賞とるかはわからないけれど、気持ち的には「おらほのねぶたが一番」です。
マルハニチロの統制に昨日サンロードで一緒に跳ねたマルハニチロの浴衣を着た跳人のおっちゃんがいてびっくり。
目が合って、向こうも気が付いておたがいニンマリ。。。
「今日も頑張ろうぜ」って感じ。
実はこの日雨の予報もあったのに見事に晴れ!!
その分、蒸して汗が出る出る。
うちのねぶたは一番遠い市役所前からスタートでしたので一番早くねぶた小屋をスタート(審査のNTTにたどり着くころはヘトヘトよ)。
太鼓を押しながら待機場所まで歩きます。
祭りが始まる前のこういう時間もけっこう好きだったりする。


ミニ金魚ねぶたピアスをゲットしました。
うちの囃子団体にこのピアスの製作者がいて、原価でいただきました。
すごく、かーわーいいーーー!
なんせ紙なんで汗や雨ですぐダメになっちゃうでしょうが、お囃子の仲間とお揃いでつけてるとなんだかうれしいです。
関東のねぶたで出ることがあれば(お囃子で)、つけて行こうかと思います。
跳人だとだめになっちゃうからね。
こうして毎年増えていく、ねぶたグッズににんまりですねぇ。
今日はあっという間の夜間最終日。
例年とは違って跳人で出ることにしたので、4日の筋肉痛で足が腫れてしんどいですがみんなと楽しみたいです。

跳人は最高!!

2011-08-05 11:18:07 | ねぶた

8/4.ねぶた祭り3日目!!
この日はマルハニチロの運休日。
ってことで、例年通り跳人で参加。
一度ぐらいゆっくりねぶた祭りを観光したいと思いつつ、この日しか一緒に跳ねれない仲間もいるからやっぱり参加しちゃう。
せかっく帰省したのに夕方から娘は毎日家にいないので、親もそんなに毎日行かなきゃいけないのか?
ばかか?!などと言われちゃったけど、それこそねぶたバカにとっては褒め言葉よねぇ。
4時ぐらいに青森入りして、甲州屋にて着付け。
そのあと仲間と合流、ちょっとラッセランドで首都圏メンバーと顔合わせ。
首都圏お囃子会に入れてもらったおかげで、今年から知り合いがググッと増えた★
5時半もすぎると続々とねぶたが出陣していく。
自分はこの日は跳人だったけど、でもラッセランドにいると囃子方気分。
囃子方をやるとねぶたが小屋から顔を出し舞台へと向かっていく姿に、思わず激励したくなる。
跳人の時はいきなり舞台のそでに上がっちゃう感じだけど、ほんとはその舞台を作ってる裏方さんがいっぱいいるのだよね。
囃子方はお元より、運行を守る統制の人、ねぶたの曳き手のアルバイトさん、その曳き手を操る扇子持ちなどなど、、、。


さて、6時半に待ち合わせ場所である公園へ。
あー、懐かしいけどうれしいいつものメンバーがいる。
毎年この時期だけ集まる跳人の仲間たち。
囃子方よりも長くお付き合いしてるだけあってなんだか家族みたい。
中には二年ぶりやそれ以上久々な人もいるけれど、こうして元気に敢えてうれしい限り。
メンバーの一人からシールもらいました。
これ良く囃子の人でも腕に付けてて気になってたんだけど、これ売られているシールで売上金の一部が福島などの寄付されるそうです。
今年はお囃子の初日でも黙とうをささげたりと、いつもの年とは違った感じです。
跳人のメンバーの中には毎日跳ねて、自分なりの震災に対する激励をする人もいて、みんながそれぞれの思いを抱えて参加してるんだなぁと思った。
初日は人が少なくてちょっとさみしかったのだが、徐々に人も増えて盛り上がってきた。
青森から東北から私たちからこのパワーを届けたい!!


7時前になりこの日の跳ね団体であるサンロード青森に移動。
初めて跳ねる団体であります。
首都圏のお囃子会がここの囃子をモデルにしてたので気になっていました。
ねぶたは千葉作龍先生です。
昔ながらのいいねぶたですねぇ。
マルハニチロで跳ねるハネトマスターとも初めてお会いしまた。
この方の跳ねっぷりがまたすばらしい。
囃子で跳ねる跳躍力も素晴らしいけれど、若者たちを盛り上げる掛け声もいいし、色々な跳ね方ができてた。
私も一緒に跳ねさせてもらってうれしかった。
号砲とともにみんなで跳ねる。
中にはマルハニチロの浴衣を着た乗りのいいおじさんもいて、今日はマルハが休みだからこっちで跳ねたとか。
なんだかマルハニチロの跳人さんたちとも一緒できてうれしいね。
サンロードのはお囃子もよく聞こえたし、お水もよいいされていてなかなか跳ねやすかった。
ただ国道あたりでは統制ロープが短くなったりと、人口密度がぎゅうぎゅうでちょっとやばかったけど。
後半になる地跳人の数がどんどん増えちゃうからね。
でも子供の小さな太鼓や笛のお囃子隊が跳人の中にいてくれて、それが一番うれしかった。
すぐそばにお囃子がいてくれると囃子で跳ねやすいよね。


終わってから疲両足にまめができちゃったけど、やっぱり跳人は最高に楽しいです。
祭りの躍動感を一番経験できるよね。
この沿道から見る青森の空気も雰囲気も一番好き。
化人との友人も登場して笑わせていただいた―。
「楽しんご」だそうだ。
今日はまたお囃子をして明日最終日にまた跳人で参加します。
筋肉痛ですが、心はとっても幸せ。
ねぶたさえ参加できたら夏は何もいらないなぁー。