バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

人とのつながり

2014-03-12 15:01:00 | テニス留学
今朝も5時半に起きて空港に行きましたが、朝早くから道は混雑していて驚きました。でもシドニーという場所は本当に住みやすくよいところだからなのだと思います。

多国籍文化であるオーストラリアにはいろいろな食べものがあり、文化もそして宗教もいろいろで、オーストラリアの人はそれをちゃんと尊重してくれるのでとても助かります。
だからといってアカデミーで日本のやり方を通しているわけではなくて、日本のやり方を理解した上でビンスが、オーストラリアではこうだから、こういうやり方でやってみよう、とか日本ではこうするけれど、オーストラリアではこうなんだよという説明の仕方をします。
そうすることによって新しい発見があり、違う角度から物事を見ることができ、こちらの方がいいなと思ってくれる場合も多く、視野が広がります。

私がオーストラリアで好きなところは、正義を貫けるところ、正しいこと、誠実なふるまいををしていれば必ず誰か助けてくれる。そういう主張ができるところ。

だからこのアカデミーは本当にテニスだけではないんです。
テニスだけならば他でも習える、上手な選手とのヒッティングだけならほかでもできるし日本でもできることです。

国際経験、違う文化を知る、違うことをやってみる、普段しないことをチャレンジしてみる(日本ならできないようなチャレンジ)ことができるのも魅力だと思っています。
そしてみんなを正しい方に導いてくれるビンスが毎日ここにいてみんなを監督してくれていることは安心ですね。
一生懸命な熱い若者応援していますよ。