夢にまで見た光景

長根球場と違って青森市営球場は電光掲示板。
ここにメンバーの名前が表示されています。
上には旗が２本。
左は主催者の旗、右は名農の校旗です。
写真を撮影していると一人の男性が話しかけてきました。
お話を伺うと名農農業科のOBで、
当時の軟式野球部の主将をやられた方でした。
現在は青森市のスーパーマーケットに務め
会社の軟式野球部の監督をしているそうですが
名農が青森で試合をすることから
わざわざ応援に駆けつけたのだそうです。
先輩方の夢にまで見た光景が目の前にありました！

心をひとつに

初陣を飾った名農野球部。
次なる対戦は青森市営球場での青森東高校戦。
名農は３年生を応援団として球場に派遣しました。
その応援団がスタンドに向かう途中、
名農野球部のメンバーを発見しました。
監督、部長、そして先輩であるコーチが
それぞれ選手に話をしています。
いけないとは思いながら聞き耳を立ててみました！
すると「たくさんの人に感謝しながら精一杯プレーしよう」という
監督の言葉がまず聞こえてきました。
次に部長やコーチからは
「わざわざ遠い青森まで負けにきたんじゃない。
勝ちにいくぞ」という力強い言葉。
試合直前の短い時間ですが
これで全員の気持ちがひとつにまとまりました。