花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

紅ほっぺ

2014年11月07日 | 環境システム科
今春完成した環境システム科の水耕栽培温室。
珍しいのがイチゴ用の水耕棚があることです。
ところがイチゴの苗を植え付けるのは秋。
したがって今までイチゴを育てることはできませんでした。
しかし季節はゆっくりですが確実にめぐり、
とうとう秋となりました。
環境システム科で用意したのは
「紅ほっぺ」というイチゴの苗。
静岡県が育種し最近人気が出てきた品種です。
甘くて果肉がかたいという特長はなんとなく想像できますが
一番の特長である「コクがある」という長所は実感できません。
味が濃いのでしょうか?
食べられるのは来年の春から夏。
楽しみにしたいと思います。
名農祭ではイチゴや葉物の水耕栽培装置も展示され
来場者の関心を集めていました。
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全校焼き肉大会!

2014年11月07日 | 学校
名農の収穫感謝祭は全校で焼き肉大会。
かつてお隣の三本木農業高校でも行っていましたが
準備や片付けがたいへんなことから今は豚汁になってしまいました。
しかし名農ではずっと焼き肉大会。
おそらく30年以上も続いているはずです。
面白いことに2~3年生が課題研究班で分かれ、
それに1年生が加わるというスタイルが今も変わっていません!
それだけ名農生も農業教員も昔から
課題研究斑にアイデンティティーを感じているのです。
かつてはそれぞれの斑によってサイドメニューが違っていて
普通科の先生方は事前に発表になるメニューを見て
好きな斑を選んでは参加しました。
収穫感謝祭の予算は一人いくらと決まっていたので
参加者が多いほどその斑のふところは豊かになり
メニューも豊富になります。
そのため3年生たちは事前に先生方を勧誘していました。
放課後、暇になると課題研究班の所属する農場に行き
農場の先生と話をしたりそのお手伝いをする名農生もいます。
研究はもちろん、部門を支える課題研究斑の生徒と部門職員の
つながりが名農の元気を支えています。
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