イヌかネコか？

ススキとともに秋の風景でよく使われる植物「猫じゃらし」です。
この草で猫と遊んだことがある人もいるのではないでしょうか。
とはいってもこれは別名。
本当の名前は「エノコログサ」といいます。
なぜこんな名前がついたのでしょうか？
調べて見ると穂がイヌの尾に似ているからだそうで
本当かウソかわかりませんが、「イヌっころ草」がなまって
エノコログサになったとのことです。
漢字で書くと「狗尾草」。
狗とはイヌと読むので本当かもしれません！
それにしても朝陽を受けてきれいな金色に輝いています。
きっとこれは穂が金色の「キンエノコログサ」だと思われます。

漢倭奴国王印？

最初にこれを見たとき
社会で教わった「漢倭奴国王印」を思い出しました。
とはいっても金印ではありません。
それに刻まれているのは「名農高」の文字。
これはいったいなんでしょう？
おそらく農具に押す焼き印だと思われます。
確かに学校の古い農具には、
学校名の印が押されています。
また木製の机や椅子にも押したのかもしれません。
農業高校にはよく昔の農具や資料を展示する資料室があります。
名農はどうでしょう？どこかにしまってあるかもしれませんが、
ちょっと記憶にありません！
水害や気象観測、緑化活動の歴史や京都を走った駅伝のユニフォームは
地域にとっても貴重な記録ではないでしょうか？
もしかしたら水害で流されたのかもしれませんね。
今週末は名農の70周年記念式典。
引き出物のお菓子にこれで焼き印でもしたら？
という冗談も出たそうです。