花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

紅葉狩り

2014年11月26日 | 学校
現在、2年生は修学旅行で関西に来ています。
昨日、一昨日は京都見学。
昨日は雨にも当たりましたが、午後にはやみ
楽しく見学することができました。
今、京都は紅葉の時期。
したがってどこにいってもこのようにきれいです。
今日は奈良を見学して大阪に入ります!

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インキュベーター

2014年11月26日 | 環境システム科
ずらりと並んだ小型の装置は植物育成用インキュベーター。
箱の中の気温を一定でき、さらにLEDの波長や光量を変えて
植物の生育を確かめることができる優れものです。
かつて真っ暗になる場所を求め豚舎で実験した
チームの初代先輩が見たらどんなに驚くことでしょう。
このインキュベーターを活用すれば、
植物の機能性を高める研究を簡単に出来そうです。
さてインキュベーターとはどんな意味でしょう。
現在は、温度を一定に出来る装置『定温器』のことですが
かつては卵を孵化させる「孵卵器」のことでした。
さらに今では意味がさらに広がり経済用語にもなりました!
ここでは「起業を支援する人たち」を意味します。
若いアイデアを育て、実際に起業する若者を生み出す。
そんな姿が孵卵器に似ているからなのでしょう。
これから環境システム科では毎年この装置を活用して
研究に挑むことになります。
もちろん成果をあげることを目標に名農生は取り組みますが
本当に目指しているのは、この研究経験を通して若者の
夢やアイデアを育てること、さらには農と工を理解した
新しい農業者や技術者を生み出すこと。
この実験装置はもちろん、最新の装置が入った実験室
さらにこれらを有する環境システム科こそ
まさに新しい人材を世に出すインキュベーターなのです。

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