花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

ノベルティーとプレミアム

2014年11月21日 | 学校
今年で創立70周年を迎える名久井農業高校。
記念の校歌碑も建ち、麗岳館もリフォームされました。
次に登場したのはこの手拭い。
「今時、手拭い?」という方もいるかと思いますが
これも名農の伝統。今回も作っちゃいました!
しかし図柄は、校舎の窓から眺める名久井岳のシルエットと
手拭いにしては、なかなかモダンなデザイン。
70周年を迎えた名農を強くアピールする記念品です。
さて商品や企業を広告するものをノベルティーといいます。
また似たような用語にプレミアムがあります。
こちらは景品の意味でノベルティーとは違います。
今回の手拭いは名農70周年を広報するアイテム。
したがってノベルティーなのです。
ところでまた面白いことに気がつきました。
この手拭いは紫色をしています。
おそらくスクールカラーだと思うのですが、
もしかしたら70周年にひっかけているのかもしれません。
というのも60歳の誕生日、つまり還暦には赤いちゃんちゃんこを
着ることになっていますが、70歳の誕生日の古希には
紫色のちゃんちゃんこを着ることになっています。
もしひっかけて紫を選んだとしたらなかなかのセンスです。
明日は待ちに待った70周年記念式典。
このノベルティーアイテムを差し上げる日です。

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名農VS三農

2014年11月21日 | 学校
左は名農祭でいつも販売される「焼き肉のタレ」。
名農のPTAが毎年数千本も作るのですが、
あっという間に完売してしまうことから
幻の加工品と呼ばれる人気商品です。
右はご存知、上北農産加工の「スタミナ源タレ」。
すでに全国に紹介されている青森県自慢の商品です。
実はこの源タレのベースとなった研究は
お隣三農のプロジェクトです。
三農生とともにタレの研究をされていた先生が退職された後、
上北農産加工で完成させたものなのです!
かつて源タレを「三農のタレ」と呼ぶお年寄りもいましたが
今ではその誕生の経緯を知る人も少なくなったようです。
農業クラブではいつもライバルの名農と三農。
こんなところでも対決しています。
さて名農のタレは源タレよりも少し粘性があります。
収穫感謝祭の焼き肉大会でもみなさんに人気のタレ。
ぜひ来年は名農祭で手に入れて下さい。
今日はOBによる70周年記念講演が開かれます。
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