花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

山椒は小粒でも

2014年11月22日 | 学校
手拭いの図柄になった名久井岳。
先週の初雪時の姿です。
山肌がうっすら白くなり木々が黒く見えます。
名農は今年で創立70周年!
70年の間に何度も水害にあいながらも
地域の食料生産を担う優れた農業者を輩出してきました。
また農業気象観測による地域貢献や
高校駅伝の全国大会常連校としての地位。
緑化活動や農業クラブ全国大会で
たくさんの日本一を受賞するなど
活躍をあげるときりがありません。
山椒は小粒でもぴりりと辛い。
小規模校でありながらキラリと
存在感を全国に示すそのスタンスは
70年たった今もかわりません。
そんな名農の歩みを見つめてきた麗峰名久井岳に見守られ
そして大勢の関係者をお迎えして
名農は本日70周年記念式典を行います。


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古希のお祝い!

2014年11月22日 | 学校
古希とは70歳の長寿の祝うこと。
紅白リンゴと思ったのですが、古希は紫色で祝うため、
あえて青バックの白いリンゴ「つがる」をチョイスしました!
さて名農は昭和19年に誕生しました。
なんと終戦の1年前。
戦争の真っ只中に誕生したのです。
そのため食料増産が創立目的だったといわれています。
70年の歩みは本校ホームページに掲載されているので
あとでじっくりご覧下さい。
ところで第1回生が入学したのはその年の4月30日。
したがって名農の開校記念日は4月30日に設定されています。
今日は嬉しい70周年記念式典が本校で開催されます。
なぜ4月30日に行わなかったのでしょうか?
理由は聞いていませんが果樹地帯では
4月下旬から農作業で忙しくなります。
もしかしたら忙しい時期を避け、
一段落するこの晩秋に設定したのかもしれません。
なにをおいても農業を一番に考える!
名農は食料増産のポリシーを今も貫いているようです。


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