百日紅（サルスベリ）

ピンクの絨毯を見上げるとサルスベリが咲いています。
サルスベリは百日紅という別名があります。
「百日後にまた会おう」
恋人にそういって旅立った王様ですが、
帰ってくるとまもなく恋人はなくなってしまいます。
その恋人の墓から生えてきたのがこの百日紅。
これが名前の由来だといいます。
他には百日も花を咲かせる花期の長い花という
意味の名前だという人もいます。
もちろんサルズベリの名はご存知の通り
サルでも滑ってしまいそうな木の肌！
でも実際のサルはまったく気にせずに登ってしまうそうです。

花の絨毯

昨年はサクラソウ、今年はサンパチェンスが
農ク東北大会で散ってしまったチーム。
面白いことにいずれもきれいなピンクの花でした。
さて宮城県からボロボロになって帰ってきたチームを迎えたのは
偶然なのか生徒玄関前のピンクの絨毯。
よく見るとこれは花が散ってできたものです。
何の花かお分かりですか？
これは夏を代表する花「サルスベリ」です。
サルスベリが散るとまもなくやってくる秋。
ここ南部町も来週は秋祭りです！
チームの3年生も花が散り
思い残すことなく就活進学へと進路を切りました。

お家に帰ろう!!

農業クラブ東北大会は２泊３日の長旅。
最初から最後まで杜の都は雨空でした。
おかげで元気な名農の選手たちも疲れてしまったようです。
仙台駅から八戸駅までは新幹線でわずか１時間ちょっとですが
すぐにうとうとしている人もいるぐらいです。
さてプロジェクト発表、意見発表とも残念ながら
東北を突破できませんでしたが、嬉しい収穫もありました。
それは家畜審査での入賞です。
家畜もないのに県大会で上位独占して話題となった今年の名農。
なんと東北大会でもしっかり上位入賞し、
その力が本物であることを示してくれました。
実はこの選手はまだ２年生。来年が楽しみです！