花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

あさチャン!

2015年09月14日 | 研究
ここは「あさチャン」の取材で訪れた八戸市の太平牧場。
ミステリーツアーの謎解きキーワードがこの画面左端に写っています。
もうおわかりだと思います。答えは「馬」です。
各町で見たり聞いたり食べたりしたものは、すべて馬に関連したもの。
諸説ありますが、「戸」とは大きな牧場(まきば)という意味で
つまり戸の里は広大な牧場地帯だったのです。
ここに住むものにとっては当たり前の知識ですが
県外の方から見ると意味の分からない不思議な名称。
「戸の里を巡るミステリーツアー」のコンセプトは
戸の文字がつく8つの市町村を巡り、
その町の名所や名物に触れながら「戸」の意味を考えるものでした。
でも、もうひとつのミステリー「四戸の場所」は、
みなさんのご想像にお任せします。
さて2日間かけてチームがTBSと同行して撮影したものは
他の高校の観光プランとともに
明日15日朝7時40分頃の「あさチャン」にて紹介される予定。
どうぞチームの2年生の悪戦苦闘をご覧下さい。
ところで牧草の遠く左に見えるのが鮫角灯台、右奥には太平洋が見えますが、
このまままっすぐ海の方に進むとどこにつくかわかりますか?
チームがいつもお世話になっているサクラソウ自生地です。
昨年の聞き取り調査で、放牧をしなくなったために草原が薮がとなり、
サクラソウが消えていったという悲しい種差海岸の歴史を探り出したチーム。
「馬」をテーマにした観光プラン誕生にはベースにはサクラソウ研究があります。
チームの観光プランをどこかで耳にされたら
サクラソウを思い浮かべてもらえれば幸いです!

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種差海岸の天然芝

2015年09月14日 | 研究
「戸の里を巡るミステリーツアー」ではあるキーワードに基づき、
一から九の町の名所や食べ物に触れます。
ここはチームがいつもお世話になっている種差海岸。
八戸市の観光ポイントはあえてお馴染みのこの場所を選びました。
観光客がたえない種差海岸の中で取り上げたのがこの天然芝。
昔からここに広がっていたそうですが、それはなぜでしょうか。
一戸では古民家、二戸では馬仙峡、三戸では大神宮、五戸では馬肉料理。
六戸ではメイプルフェスタ、七戸では牧場、八戸では天然芝、そして九戸では昔話。
謎解きツアーでは「戸」の意味をこれらのヒントから参加者に推理してもらいます。
このように各市町村の名所・名物を単に風光明媚なところや
美味しい郷土の味で終わらずに、別の視点でくくり直し
新たな観光ポイントに仕立てたのがチームが考案した観光プランです。
みなさんはいったいどんなキーワードだと思われますか?
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