花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

名農農産物直売所

2016年02月23日 | 学校
昨年の秋からオープンした名農の直売所。
とはいっても104号線沿いにある「おやさいの集会所」の
一角を毎週木曜日に間借りしての営業です!
開店から数ヶ月、口コミで広がり
名農の農産物を求めてお客さんも集まるようになってきました。
この日は今年度の最終回。
冬なので新鮮な野菜はもちろんありませんが
温室で育ったプリムラやカランコエなどの草花が並んでいます。
また桃やリンゴなどのジャム類、とり味噌なども人気です。
さらに学校で加工した寒大根も目をひきます。
名農の販売コーナーのレジを担当するのは生物生産科の2年生。
当番で行っていますが、学校では体験できない
対面販売活動を楽しんでいるようです。
新年度は4月中旬からまた再開予定。
来年度もどうぞごひいきに!
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月に願いを

2016年02月23日 | 学校
昨日は満月でした!
旧暦で考えると今年最初の満月です。
では何月何日でしょうか?
もちろん満月ということは15夜という意味。
つまり旧暦の1月15日ということになります。
1月15日は小正月といいます!
また正月に忙しかったお母さん方がゆっくりできることから
女正月という地方もあります。
どんな名前でも全国的に共通なのは
小正月に農業関連の行事をすること。
えんぶりはもちろん、繭玉を飾るなど各地で豊作祈願を行っています。
それではみなさん「二十三夜様」というのをご存知ですか。
旧暦の1月23日の月がまっすぐに立って出てくれば、
物を売るとき値段が高くなり、横になって出てくれば安くなると判断しました。
また、地方によっては月の出る位置によって、
農作物の豊凶を占ったりもしました。
八戸地方に残る記録ではかなりの確率だったというから驚きです。
二十三夜は月の出が遅く、実際には24日になってから出てきます。
したがって夜の9時頃に集まった人たちは
御神酒あげをしながら月の出を待ったといいます。
さて今年の月はどんな姿でのぼってくるでしょうか?
今年の二十三夜は新暦の3月31日。
たまには夜更かしするのもいいかもしれません。

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