花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

お雛様を長く飾る方法

2016年02月27日 | 
これはひな祭りでお供えする「菱餅」です。
3色で作るのが普通で、色の意味には諸説あります。
しかし共通しているのが「厄よけ」。
色で子供たちの厄を追い払おうとする優しさが隠されています!
さてみなさんの家にはひな人形がありますか。
昔から長い間飾っていると「嫁に行けなくなる」といわれますが
これにも諸説あるようです。
そのひとつをご紹介します。
桃の節句はそもそも災いを人形にうつすことで
厄から逃れようという中国の行事です。
紙でできた流しびなはまさにこのための人形です。
人形には災いがいっぱいついています。
したがって早く川に流すか、しまった方が良いと考えるのは当然です。
いつまでも出しているとお嫁に行けなくなるというのは
おそらく早くしまわせるための作戦だったようです。
しかしせっかくのひな人形、できれば長い間鑑賞したいものです。
そこでいいことを考えました。
本来のひな祭りは旧暦の3月3日に行うもの。
2016年は4月9日に当たります。
新暦の3月3日に飾り、旧暦の3月3日に片付ける。
これなら1ヶ月飾れるので十分楽しめるはずです。
まもなく桃の節句。
おひな様の準備はできましたか?
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農業高校女子

2016年02月27日 | 学校
みなさんの学校の生徒会機関誌は何という名前ですか?
名久井農業高校は「麗岳」(れいがく)といいます。
普通の高校ならばこの1冊がすべてですが、農業高校は違います。
農業高校には体育祭などの学校行事や部活動を管轄する生徒会と
研究発表会など農業学習イベントなどを管轄する農業クラブという
ふたつの全校組織が存在します。
したがって農業高校生は生徒会の会員であり、
農業クラブのクラブ員なのです。
もちろん役員組織もふたつあり、ひとつの学校に二人の会長がいます。
これが農業高校のデュアルシステム。
なかなかユニークだとは思いませんか。
さてここは名農の直売所。
何やら写真を撮っている人がいますが、これは農業クラブの役員。
農業クラブの機関誌に直売所の記事を載せるため取材しているようです。
名農農業クラブ機関誌の名前は「汗」。
今年の出来が楽しみです。
さて近年、女子が増加していると話題となっている農業高校。
確かに名農も男子と女子の比率がほぼ1:1です。
野菜や草花栽培はもちろん、食品加工、フラワーアレンジメント、
商品開発や町おこしなど女子の豊かな発想を活かせる学習が
とても多いからです。
今日の夜、マツコデラックスさんの番組でも
農業高校が取り上げられるようです。
学校こそ違っても農業高校の魅力は全国同じ。ぜひご覧ください。
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