チームは長年、作物に人工光を照射することで
機能性成分であるポリフェノールを増やす研究をしてきました。
レタスや小松菜などの野菜はもちろん、
食用キク、セロリ、山菜のコゴミなど
さまざまな植物に照射してはその変化を確かめてきました。
2年ほど前、照射すると確かにポリフェノールは増えるけれど
その作物を使って加工品を製造したら
果たしてポリフェノールは多いままなのだろうかという疑問が生じました。
そこで当時、男子メンバーの一人がジャムに加工してみることにしました。
その時使った作物がこのルバーブ。
甘酸っぱい味でとても美味しいジャムになります。
ジャムは加熱して作るので、当然ながら測定してみると
生のルバーブよりはポリフェノール総量は減少しています。
しかしそれは無照射のControIも同じこと。
その結果、ジャムにしたところなんと30%も
ポリフェノールが多いジャムになったのです。
機能性をうたった商品はありますが、ジャムは聞いたことがありません。
FLORAの新商品として販売すればよかったのですが
残念ながら次の研究に追われて実現はしませんでした。
これ以外にも温室に行くとフローラが途中でやり残した
夢のかけらをたくさん見つけることができます。
つわものどもが夢の跡。
機会があったらぜひその夢を叶えたいものです。
ルバーブは宿根草。
春になりルバーブの新しい葉が出てきました。
機能性成分であるポリフェノールを増やす研究をしてきました。
レタスや小松菜などの野菜はもちろん、
食用キク、セロリ、山菜のコゴミなど
さまざまな植物に照射してはその変化を確かめてきました。
2年ほど前、照射すると確かにポリフェノールは増えるけれど
その作物を使って加工品を製造したら
果たしてポリフェノールは多いままなのだろうかという疑問が生じました。
そこで当時、男子メンバーの一人がジャムに加工してみることにしました。
その時使った作物がこのルバーブ。
甘酸っぱい味でとても美味しいジャムになります。
ジャムは加熱して作るので、当然ながら測定してみると
生のルバーブよりはポリフェノール総量は減少しています。
しかしそれは無照射のControIも同じこと。
その結果、ジャムにしたところなんと30%も
ポリフェノールが多いジャムになったのです。
機能性をうたった商品はありますが、ジャムは聞いたことがありません。
FLORAの新商品として販売すればよかったのですが
残念ながら次の研究に追われて実現はしませんでした。
これ以外にも温室に行くとフローラが途中でやり残した
夢のかけらをたくさん見つけることができます。
つわものどもが夢の跡。
機会があったらぜひその夢を叶えたいものです。
ルバーブは宿根草。
春になりルバーブの新しい葉が出てきました。