花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

仁義なき戦い

2019年07月02日 | 
ハンターズの温室脇のブルーベリー。
ご覧の通り、大きさは申し分なし。
あとは着色すればいいだけです。
ハンターズの紅一点が試食しましたがとても美味しいとのこと。
収穫が近づいています。
しかしのんびり色づくのを待っているわけには行きません。
この実をねらっているものがいるからです。
それは名農生ではなく名農に住む小鳥たち。
彼らは美味しい時期を知っているので
私たちと同じように緑のうちはまだ食べません。
いつどちらが先に仕掛けるか。
一触即発、そこには遠慮も忖度もありません。
まるで時間いっぱいになった相撲の立ち合いのようです。
しかし現在、名久井農業高校は学年末考査の真っ最中で
課題研究はお休み。
さらに次の課題研究も農業鑑定のため実施できず
このままだと1週間も放置することになります。
動きたくても動けないハンターズ。
ブルーベリー周辺の緊張が高まっています。
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夏が来る前に

2019年07月02日 | 研究
4月から実験準備に入った新生環境班ハンターズ。
6月になりやっと本格的な実験がスタートしました。
準備は忙しいのですが、植物研究は始まってしまうと
調査はそれほど忙しくはありません。
なぜなら毎日調査したって植物はそんなに変化しないからです。
そこで冷静になってもう一度実験計画をチェックしてみると
2つの研究テーマでちょっと不足している点を発見してしまいました。
そこで6月下旬、夏が来る前に急遽追加実験の準備が行われました。
ひとつは根菜類研究。検討の結果、もう2種類実験植物を増やすことにしました。
植物は短期間で栽培できる根菜類。今なら追いつけると思われます。
もうひとつは室内実験。こちらは準備さえできれば2日で終わります。
現在、テスト後に準備に入る計画を立てています。
このように実験室での実験は比較的簡単に繰り返して実験できますが
植物相手だと年1回が勝負。
実験を見落としてしまうとまた1年待たなければならないので注意が必要です。
幸いふたつともすぐ対応できたのでなんとか間に合いそうです。
さて7月に入りました。名農は19日が1学期の修了式。
目の前に夏休みが近づいていますが、
3年生にとってのビッグイベントである体育祭もこの時期に行われます。
今年の計画では修了式の前日である18日。
テストが終わると全校生徒が組みに分かれて準備が始まります。
今の時期の体育祭はものすごく暑くなるか、
梅雨のため体育館で開催されるかのどちらか。
いずれにしても気合を入れてもうひと頑張りする名農生です。
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