花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

スクランブル

2021年08月14日 | 環境システム科
これはお盆直前のフローラハンターズ。6名全員で何やら取り組んでいます。
実は彼ら、ボランティアの全国大会にエントリーしていました。
大会は毎年夏休みに開催されます。そのため、秋から始まるいろいろな発表会にむけて
ちょうど良い度胸試しになるため、青少年水大賞で世界準グランプリを受賞した
ファイナルフローラも、世界グランプリを受賞したとレジャーハンターズもみんな
この大会に出場してきました。まさに研究チームを戦うチームに進化させる登竜門です。
しかし今回はコロナのため名古屋での大会は中止。オンライン大会となりました。
全国の人たちといろいろお話しするのが目的で参加してきたため、
今回のオンラインはちょっと誤算です。
さらに驚くことにホームページをご覧ください。
エントリーした100数校の中で、口頭発表してもらう16校に
なんと選ばれてしまったではありませんか。ボランティアとしては実績のない環境班。
脚光を浴びたのは先輩たちの成果。自分たちはまだチャレンジの真っ最中です。
嬉しいけれど、新人フローラハンターズにとっては大ピンチ。
先輩の功績と自分たちの活動をうまくつなげて、
どうボランティア団体として活動を紹介できるか。
それぞれ自分の役割を果たし、一丸となってピンチを乗り越えなければなりません。
大会は17日。お盆期間中ですがスクランブル発進するフローラハンターズです。。
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手つかずの宿題

2021年08月14日 | 園芸科学科
またまた名久井農業高校自慢のモモが学校に並びました。
先月下旬に販売されていたのは「あかつき」という品種。
皆さんが期待しているのはこれから収穫は始まる「川中島」。
実はこのモモは、この2つのモモの間を埋める品種で「まどか」といいます。
資料ではこのまどか、品種登録がされておらず
そのかわり「まどか」という名前を商標登録しているとあります。
真偽はわかりませんが、そうだとしたらなかなか面白い品種です。
さて大昔、夏休みの学校に地元の小学生から電話がかかってきました。
農場長の先生が電話に出たのですが、モモについての質問とのことでした。
聞き耳を立てて聞いていると、質問内容がもれ聞こえてきました。
なんと質問は「どうしてモモのタネは赤いのか」。
農業の先生方がたくさん近辺にいましたが
みんな顔を見合って首を振っています。
なぜ赤いのか、そういえば果肉にも赤い筋があります。
でもなぜ赤いのかは考えたこともありません。
あの時、小学生から出された宿題は
恥ずかしながらまだ解けていません。
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