花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

いい仕事しています

2021年08月26日 | 環境システム科
ここは環境システム科のビニールハウス。
古いハウスの骨組みに数年前に
新しいビニールを買ってもらい再生させたものです。
久しぶりに覗いてみると野菜が栽培されています。
左はトマト、右はナス。どちらも巨大に育っています。
またご覧の通り、余計なものがなくスッキリしています。
通路も広くこれなら管理もしやすいのではないでしょうか。
これは間違いなく農場の先生方によって作られたもの。
プロフェッショナルの仕事は美しいからすぐわかります。
さて確か数年前、ある先生がサツマイモを植えていましたが
過乾燥のため、妙な形になっていました。
ビニールハウスは温度こそ確保できますが雨が降りません。
したがって水管理が大変。今は涼しくなりましたが
お盆前は連日の30℃超えなので
水やりが大変だったのではないでしょうか。
しかしこのハウスの作物はそんなことを全く感じさせません。
いい仕事しています。
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火を消すな

2021年08月26日 | 学校
これは校長室前の掲示板。
毎年、部活動以外のコンクールなどの成績を貼り出しています。
いつもであれば夏休みが終わった段階で6〜7枚はありますが
今年はなんと3枚しかありません。まさに殺風景な掲示板です。
これは新型コロナによる影響で、農業クラブの地域に密着した研究活動が
今までのように活発にできなくなり成果が得られなくなったこと、
その結果、対外活動にチャレンジする仲間が減ってしまったのが原因です。
農業高校の3年間は、社会とかかわりながら
繰り返しいろいろチャレンジすることで、多くのことを学ぶ大切な時期。
それが制限されている昨年と今年は、本当にもったいないと感じます。
幸い環境班のターゲットであるコンクールや発表会系は
オンラインという手段があるため、なんとかチャレンジの機会は維持しています。
しかし簡単になっているとはいえ、オンライン大会は面倒なもの。
積極的にトライする意欲がなければ、あえてハードルを飛ぶ気にはなりません。
そんなこともあり、こんな寂しい掲示板になってしまいました。
でもチームフローラフォトニクスが結成された頃もこんな感じ。
フローラの孤軍奮闘に興味をもった仲間が
一緒にトライするようになるまで数年間はかかりました。
オンラインの発表会は秋からどんどん始まります。
名農の中にチャレンジを楽しむ火はまだ消えていないはず。
ぜひ仲間を増やし、かつてのようなチーム名農を作りたいものです。
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