花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

思考回路はショート寸前

2021年08月28日 | 研究
まもなく9月。フローラハンターズは
2つの学会主催のオンライン発表会に参加することが決まっています。
8月は1度、7月は2度とオンラインを経験していますが、どうも慣れません。
現在はそれぞれの主催者からZoomと
LINC Bizという2つのシステムを使うと指示されていますが、
いつも使っていないのでちょっと不安です。
さらにフローラハンターズは6名もいながらPCに詳しい人がいません。
それどころか家にPCがないのだそうです。
夏休みにまとめを行ったこともあり、発表画面はほぼ完成。
いつでもアップロードできるのですが、問題は操作の仕方です。
ショートしそうな思考回路のため、いつも主催者に質問攻め。
手の焼ける発表者で申し訳ありません。
早くアップロードして次に進みたいのですが
なんとも困った新生ハンターズです。
さて先日、仙台で農業クラブの東北大会が開催されました。
結果はまだ聞かされていませんが、コロナ禍の今、辞退する選手が出たそうです。
あれだけ感染者が続出しているうえ、多くの高校生が
まだワクチンを2回接種していないので、不安になるのはよくわかります。
今年の農ク全国大会は兵庫県。こちらも開催されるどうかまだわかりませんが
技術競技はともかく、プロジェクトや意見発表部門などは
オンラインや動画審査するなど工夫して、一生懸命努力してきた高校生に
チャレンジする機会を設けてもらいたいと思います。
「アイデアで子供達にチャレンジの機会を与える」
これは大人のプロジェクトです。
コメント

チャレンジとは

2021年08月28日 | 環境システム科
環境システム科のキャッチフレーズは「農と工のドラマティックな出会い」。
全国にない農業と工業を融合させた学習を提供することを使命として誕生しました。
与えられた難題に挑むために生み出されたのが学校設定科目「起業チャレンジ」。
学科設立の計画は、この科目を中心に置いて科目構成が考えられていきました。
そんな起業チャレンジは、3年生が3つに分かれて水耕野菜の生産販売会社を立ち上げ
売り上げなどを競いながらビジネスのノウハウを実体験するという
全国でも名農にしかないとてもユニークなものです。
そしてこの水耕温室は、「起業チャレンジ」のために
特別に青森県にお願いして設計施行していただいた小型の水耕温室なのです。
設立当時の通称は「チャレンジ温室」。ではなぜチャレンジ温室というかご存知ですか?
これは生徒が起業にチャレンジするという意味と
農業と工業の先生が世の中にない農工融合させた
新しい教育にチャレンジする場という2つの意味があるのです。
科目が始まったころは毎年のように新聞社が学習の様子を取り上げてくれたものです。
さて先日、久しぶりに足を運んでみたところ
なんだか妙な使い方をしているのに気がつきました。
ご覧ください。なんとトマトを栽培しています。
この水耕栽培装置は葉菜専用。したがって草丈おそよ50cm以下じゃないと
天井にぶつかってしまいます。ところがこの会社では
なぜか茎を曲げてまでしてトマトを栽培しています。
どうも理解できません。彼らは違う意味で何かチャレンジしているようです。
コメント