花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

すべてはここから始まる

2021年08月19日 | 研究
先日、ボランティアの全国大会がオンラインで開催されました。
環境班は今までフローラが1度、トレジャーハンターズとバブルボーイズの
合同チームが1度と今まで2度参加しているので今回は3回目となります。
全国から集まったボランティアグループの実績は半端なく
国内の活動はもちろん、海外との関わりもあり毎回驚くものばかり。
それに比べて環境班は研究活動が主なので
そこまで突き抜けたボランティア活動の経験はありません。
したがって毎回、参加することに意義があるという少し消極的な姿勢。
これは新生環境班のフローラハンターズとて同じ。
というかまだ結成して5ヶ月。実績などあるはずがありません。
それでも参加するのには理由があります。
それは度胸試し。これから始まる発表づけの活動を楽しむには
まず己の実力を知らなければなりません。
また発表や質疑応答が苦手な人でも場数を踏めば慣れてくるもの。
そんな理由から環境班は毎年「経験」を積むために参加しているのです。
このように自分磨きのために出場するので、参加するのはほとんどが2年次。
つまりどのメンバーもこの大会が環境班になって最初の大会となるのです。
全国から集まった学校は100校以上。チームはビギナーズラックで
その中からオンラインで発表できる16校に選ばれました。
制限時間一杯。待ったなし。フローラハンターズの発表が始まりました。
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50年前の手ぬぐい

2021年08月19日 | 学校
ずいぶん古くて変色した手ぬぐいだとは思いませんか。
土肥実験室の開かずの扉から出てきたお宝です。
なぜならば「校舎移転新築」と「昭和47年」という記載。
なんと名農が第1農場からこの高台に移転した時のものではありませんか。
移転当時は植物がなく、春は風に舞い上がる砂の中だったという名農。
それを防ぐために先輩方は、植栽を始めたといいます。
今でこそ緑豊かで緑化日本一を受賞していますが、
この手ぬぐいが作られた頃にその活動はスタートしたといいます。
また右には創立30周年ともあります。
移転新築は、30周年の記念行事でもあったようです。
今から50年前、半世紀もたったのによく残っていたものです。
ところで学校には創立当時の物品や資料などがよく保管されているものですが
名久井農業高校のお宝はどこにしまってあるのでしょうか。
前任校には、学校の歴史を彩るいろいろな物品を
収納展示する部室がありましたが、名農にはありません。
でも10年毎に作られる周年記念誌には、必ず古い写真などが掲載されます。
きっとどこかにしまってあるはずです。
名農は今年喜寿。ということは数年後にはもう80周年。
そろそろ準備に取り掛かる時期になってきました。
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