花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

合格おめでとう

2022年03月19日 | 学校
昨日、金曜日は高校入試の合格発表でした。
名農にも朝から受検生が集まり喜びの春を祝う姿が見られました。
さて合格発表の当日、地元新聞では特集号を発行します。
地元の高校の特色ある学科や活動を紹介する内容ですが
名久井農業高校では環境システム科の学習が選ばれました。
農業と工業を別物とせず組み合わせて学ぶという
ユニークな考えから生まれた「起業チャレンジ」などの
学習スタイルが目をひいたようです。
しかし学科が誕生してもう10年近く経ちますが
古い農業高校の学習イメージが中学校の先生方に焼き付いているようで
今だに名農で工業が学べることを知らない方が多く苦戦しています。
地域に認知してもらいのは大変なことなのです。
したがってこの新聞での紹介はとても助かります。
ところで記事に添えられた写真はなんと環境研究班。
この彼らの三和土実験の様子が掲載されたのです。
農業の学習をベースにながら工業や研究活動にも熱心に取り組んでいるという
内容を伝えるにはとても良かったと思われます。
昨年は大きな写真で特集記事のトップを飾った環境班Treasure Hunters。
今年は後輩のFLORA HUNTERSが登場しました。
新1年生のお手本となるよう来年も精進したいと思います。
さて今日は春なのに大雪の予報、それも津軽ではなく太平洋側。
まさに春の雪です。さらに昨日の青森県はコロナ感染者数が過去最高。
暑さ寒さ、そしてコロナも彼岸までといきたいものです。
コメント

いつかはセンター

2022年03月19日 | 環境システム科
第2農場である草花温室の中でサイネリアが蕾をつけています。
しかし年明けに比べるとだいぶ鉢数が減っています。
なぜならば卒業式で使ったから。
自分たちで草花を栽培していることを活かし
ふんだんに使ってステージを飾るのが名農式の卒業式。
今年はコロナで在校生すら参加できなかった式ですが
彼らに代わってサイネリアが盛大に盛り上げてくれたようです。
ではこの花たちはどうしたのでしょう。
いくら温度管理をしても、みんな違う個体。
生育が遅く、せっかくのステージにあがるチャンスを
逃してしまったかもしれません。
咲きっぷりが良ければセンターを飾っていたかもしれないサイネリア。
残念です。でもそれで腐らず自分だけの花をさかせてほしいものです。
さて草花は今まで園芸科学科の話題として紹介してきましたが
先日、最後の園芸科学科の生徒たちが卒業。
したがってこれからは後継者である環境システム科の管轄となります。
かつて園芸科学科は、花好きや花屋さん、保育士さんなどを目指す
お洒落な女子生徒でいっぱいでした。なぜならいずれも花を育てたり
利用するという共通点があるから。今後、草花の学習が
環境システム科に移行したことが中学生や先生方に認知されると
男子だらけの環境システム科に女子が増えてくるかもしれません。
さて今日はフローラハンターズのメンバーがまたまた資格試験。
農業ビジネス系を専攻していた今までのフローラメンバーと違い
環境システム科の工業類型に所属する新環境班は資格取得に命をかける人ばかり。
暴風雪という悪天候の中、大忙しのメンバーです。
コメント