FLORA HUNTERSが校内でアジトにしている土肥実験室。
そこにいつもの「アレ」が運び込まれました。
そうです。ご存知、名農名物の焼肉のタレです。
先日、名農の農産物を原料に
PTA活動の一環として保護者と先生方で作ったものですが
利益を上げるのが目的ではないため、数もこの通り多くありません。
したがって名農関係者でもなかなか手に入りにくい限定商品です。
この貴重なタレを思う存分食べられるのが、農業クラブ主催の「収穫感謝祭」。
収穫感謝祭はほとんどの農業高校にもあるビッグイベントで、
今年は名農祭の翌日である10月30日に開催されます。
名農の収穫感謝祭は毎年恒例の全校生徒で焼肉パーティー。
学科ごとに分かれ、大いに盛り上がります。
以前は学科ではなく、研究班ごとに行われていました。
いかに研究活動が名農農クの柱だったかが分かります。
さて青森県民の「焼肉のタレ」といえば「スタミナ源たれ」。
ルーツを探るとお隣の三本木農業高校のプロジェクトにたどり着く逸品です。
今でも源たれのことを「三農のたれ」という高齢者もいますが
記憶は薄れ、おそらく当事者の三農でも忘れているかもしれません。
和歌山県の南部高校が作った「南高梅」のように
語り継いでほしいものです。もちろん名農のタレだって同じ。
製造本数が減るのは仕方ありませんが、大切な文化として残していきたいものです。
この名農の焼肉のタレ、おそらく名農祭で販売時間、本数限定で販売されるはず。
手に入れた方は本当にラッキーです。