CO2の測定に取り組んでいる男子メンバー。
植物での実験が終わったら、次は土壌がターゲットです。
先日、馴化温室周辺の土を2種類、3Kgとって鉢に詰めてきました。
これは畑の土。農業高校の名農では、どこに行っても手に入る土です。
もうひとつは裏山の土。緑が多い名農はちょっと歩くと
人の手があまり入っていない場所にすぐ行けます。
彼はその山の土も採取してきました。
すると当たり前ですが、山の土に枯葉や木の枝が見えます。
よくみると土の中にも細かく分解された枯葉などが混ざっているようです。
彼はこの鉢を大きな袋に中に入れ、CO2濃度を測定しています。
条件は植物と同じで、徐々に気温をあげていくこと。
常温から今年の南部町を襲った猛暑である35℃、
さらに日本各地で記録した40℃弱まで上げる予定です。
まず最初は畑の土。来週は有機物が多い山の土で測定。
二酸化炭素量はどうなるのでしょう。
また2つの土で違いはあるのでしょうか。
結果はいかに。来週中には判明するはずです。