花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

断捨離できません

2023年10月18日 | 研究
ご覧ください。
あの荷物いっぱいの土肥実験室がきれいになりました。
先日、発表練習の合間に残っていた荷物の整理をした成果です。
メンバー一同、あらためて実験室の広さを感じています。
でも3つの机上にあった一気に荷物が減るわけではありません。
実は段ボール箱に入って周りや準備室に移動しただけなんです。
開発途上国向けの技術開発というのが大目標の環境研究班ですが
テーマはさまざま。7人いたらみんな違う方向を向いているので
研究を進めていくといろいろな物品が必要になります。
かつてTEAM FLORA PHOTONICSは2018年に解散する際、
何十という水槽をはじめ、多くの資材を名農祭で大処分。
バーゲンセールを行いすっきり片付けました。
ところがBubble BopysやTreasure Huntersが結成され
活動が再開されると、結局また水槽などが必要になり
結局処分した物品たちを再度購入しています。
そんな経験があるので、そう簡単に処分できなくなっているのです。
新しい研究が始まると当然新しい物品も増えてきます。
大切なのはきちんと整理すること。
だたこれを行うにはもう少し時間にゆとりがないとできません。
とりあえず今回は箱に入れて片付けたというわけです。
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ピンチはチャンス

2023年10月18日 | 研究
現在、FLORA HUNTERS AQUAは
3つのグループに分かれて発表練習に取り組んでいます。
この日は初めてパワーポイントに合わせることになりました。
このチームはみんなで画面のチェックしましたが、問題ないようです。
彼らは先日、他のメンバーから「うるさい」と叱られた3人組。
初めての大会はどうしても力が入るものです。
それも大会は今週末。張り切るのは仕方がありません。お許しください。
さて2学期に入って、いくつか発表会に出場したり
このように全員で発表練習をして気がついたことがあります。
それは原稿を読むのが苦手なメンバーがいるのです。
話を聞いてみると、昔から文字に起こされた文章を
どうもすらすら読めないというのです。
しかし頭に入っていることを、自分の言葉で説明するのは大丈夫とのこと。
大会運営上、時間制限を設け、1秒でもオーバーすると減点されてしまう
農業クラブのような大会では原稿を作って安全策を取りますが
本来、発表は原稿など必要ありません。
事実、ポスター発表では原稿がなくても楽しそうにディスカッションします。
それどころか原稿がないからこそ楽しいと彼らはいいます。
苦手を逆手に取った生きた発表ができるかもしれません。
ピンチはチャンスです。
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