花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

あなたを振り向かせる

2023年10月28日 | 環境システム科
環境システム科のベースキャンプである第2農場。
水耕栽培の温室と草花温室がたくさん立ち並んでいます。
その温室脇で草花の管理をしているのは環境システム科の1年生。
草花の名は「ハボタン」です。
実は名農名物の農産物販売が今行われていますが
このハボタンは、その人気商品のひとつなのです。
お客様はたくさん並ぶハボタンやシクラメンを吟味しながら
お気に入りの鉢を選ぶことになります。
そこで1年生は、お客様の目に止まってほしいとの思いから
枯れた葉などを取り除く作業をしているのです。
まるでお嫁に出す親の気持ちです。
さてこのハボタン、花というより葉色を鑑賞するものです。
一見地味に見えますが、数ある品種の中から
素敵な色の組み合わせを見つけることができると、
かなりハイセンスな花壇を作ることができます。
まさに植物を題材にして行う芸術活動。これこそが園芸の醍醐味です。
雪が降っても大丈夫なハボタン。野菜と果物はグラウンドで販売しますが
草花はグラウンド下の第2農場草花温室が直売所。
きれいな花たちが待っているので、ぜひ覗いてみてください。
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待ち合わせは秋の京都で

2023年10月28日 | 研究
名農祭直前のFLORA HUNTERS。またまた発表練習を開始しました。
この3人組が出場するのは11月11日に開催されるSDGs系の発表会。
予選を通過して最終審査会に出場することになったのです。
会場はなんと神戸。東京なら朝出れば昼前には着きますが
神戸はそういきません。したがって10日に出発して前泊、
そして大会が終わった11日にも後泊することになります。
そこで思いついたのがFLORAがFLORAを応援すること。
実は12日、別の3名が京都の歴彩館で
やはりSDGs系の発表会に出場することになっているのです。
計画では11日にリハーサルがあるので京都に前泊する予定。
そこで12日の朝、神戸組が八戸へ帰る途中、
京都で途中下車して歴彩館で仲間を応援し、終わったら
6名一緒に帰るというなんともダイナミックな計画です。
相談したらどちらの主催者も快くOK。
そこで「秋の京都で待ち合わせ大作戦」を決行することになったのです。
問題なのは、大会が終わったらすぐに京都駅に向かわなければ
新幹線に間に合わないこと。
間違いなくお土産を買う時間はありません。
でも大丈夫、下旬には、FLORAはまたまた京都に行くことになっているのです。
京都土産は次回にし、今回は神戸のお土産を持ち帰ることになりそうです。
発表しながら日本列島を行脚するFLORA本来のスタイルが戻ってきました。
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