花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

まるで甲子園

2015年08月26日 | 研究
かつて観光甲子園と呼ばれ人気のこの大会。
今年で7年目としだいに歴史のある大会になりつつあります!
ステージに上がったのは応募があった
108プランの中から選ばれたわずか10校。
吹奏楽の生の演奏、プラカードを持っての入場と
まさに甲子園のようなオープニングでした。
チームは初出場なので、この大会の雰囲気や
みなさんがどんな感じで発表するのか知りません。
はたしていったいどんな発表が聞けるのか
わくわくどきどきの2年生です。

さて今日から始まる農業クラブの東北大会。
チーム名農は青森県代表として
今日明日、精一杯頑張ります。


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観光プランコンテスト

2015年08月26日 | 研究
夏休み最後の日、チームの2年生は観光プランコンテストに出場するため
大阪の茨木市に行ってきました!
この大会は今年で7回目を迎えるもので
昨年まで「観光甲子園」という名で行われていた人気の大会。
しかし大阪は遠く、八戸から新幹線でもおよそ6時間もかかる遠征でした。
夕方着いたチームはさっそく会場入りし、リハーサルに臨みましたが
機材などが事前に示されていたものと違っていたため発表できません。
そこで事情を説明して、予定通りの機材を準備してもらいました。
そのため機材をセットするのに時間がかかり
30分間のリハーサル時間が60分にも及んでしまいました。
リハーサルの順番が最後だったため、
気がつくと懇親会がまもなく始まる時間。
タクシーを呼んでもらい会場に滑り込みました。
懇親会はチームの到着を待っていたようで10分遅れで開始されましたが
そこは全国から集まってきた元気のいい高校生たち。
あっという間に打ち解け合っていました。
懇親会が終わったのは夜の9時。
長旅と暑さと機械トラブルで疲れた1日でした。



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育ててくれたのはガーベラかも知れない

2015年08月25日 | 研究
切り花用のガーベラ。
こんなにも茎が長くなるんですね。
今まで鉢花用の茎の比較的長くならない
品種を育てていたので、この長さには驚きです。
さてこのガーベラ、観賞用に育てているのではありません!
3年生がたったひとりで光を制御して、
いかに早く長く茎を伸ばすかを研究しているのです。
昨年、鉢花用の品種を使って予想通りの結果を得られたので
今年は春から本物の切り花用品種を手にいて実験をしてきました。
とうとう結果が出始めていますが、やはり昨年と同様の結果。
光をちょっと制御した上の方が長く伸びていることがわかります。
これは光に対する植物の反応を上手に利用した結果ですが
ちょっと普通のやり方とは違います。
現在、データを取りまとめ中なので、後日ご紹介したいと思います。
実は最初、この担当者はあまり草花には興味がなく、
ごく一般的な花の名前も知りませんでした。
もちろん研究で育てている花がきれいに咲いても
残念ながら観賞しようという気にならないのでしょう、
調査後は机上に放置されていることがよくありました。
ところが花を育てて2年目、今年は違います。
調査したガーベラは茎を切って、毎回きちんと家に飾っているというのです。
それを聞いて、こんなに嬉しいことはありませんでした。
まさに「緑育心」。ガーベラは花を愛でる心を育てたようです。
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秋の気配どころか・・・

2015年08月25日 | 学校
チームがたくさんの植物を育っているガラス温室。
1ヶ月前まではあまりの暑さで植物も苦しそうでしたが
お盆のころから急に気温があがらなくなりました。
このところは最高気温でも25℃いきません!
秋の気配どころか9月下旬の気温です。
なかにはストーブを使ったという人もいるようです。
また曇り空になる割合も多くなっているため
猛暑をしのぐために張った遮光カーテンを
広げたままでは温室内は光不足。
現在は全開にして太陽光をいくらでも
取り入れようと管理しています。
さて今日からチームは宮城県で開催される
農業クラブ東北大会に出場するため3日間学校を留守にします。
こんな天気ならたいして水やりも必要ないのですが
本来ならばもっと暑いはず。
万が一の時は1年生のフローラJr.にお願いしようと思います。

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力水(ちからみず)

2015年08月24日 | 研究
なかなか見ることの出来ない
TEAM FLORA PHOTONICS 2015 オールキャストです!
2年生5名、3年生5名の総勢10名、そのうち女子は2名。
園芸科学科から環境システム科に移籍したため男女比が逆転しました。
でもこの写真には女子が4名、全部で12名写っています。
実はこの日、昨年卒業した先輩おふたりが
観光プランコンテストと農ク東北大会のために発表練習している
後輩たちに差し入れを持ってやってきたのです。
卒業してもチームのことを忘れずに
気にかけてくれているとは嬉しい限りです。
サクラソウ保全活動が認められ地球環境大賞で文部科学大臣賞、
さらに毎日地球未来賞も受賞したおふたりからいただいた
アドバイスはこれから発表に臨む後輩にとって力強いもの。
大相撲では勝った力士が次の取り組みの力士に力水をつけ清めます。
これから大きな大会に臨む後輩たちにとって
先輩の差し入れは力水になったはずです。


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