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東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

リハビリ開始する前に

2012年03月12日 20時25分04秒 | グライダー
 ようやくひどかったアトピーも治まってきた。今年はいろいろ忙しいだろうけど、行けれるときに乗れるようにしておかないと。


諏訪日赤から郵便で届く


今年は練習許可証を取ります。そして回数は少ないかもしれないけど霧ケ峰に行きます。協会の皆さん、お願いします。
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久しぶりにヨメと一緒に(5月21日)

2011年05月30日 23時26分34秒 | グライダー
 メーリングリストからやはり自分は漏れているようで、本日が法政大OBとの共同運航ということを知らずに霧ヶ峰到着。霧ヶ峰にしては珍しくプラスチック機がメインとなった。



昨日から出してあったのか、法政大OB達は機体準備よし。


霧ヶ峰からはJA2433、JA07KDとJA23KMの3機。夕方くらいからJA2434が耐空検査でフライトを予定。


T島さんのDG300も組み立て開始。プラスチック機が5機も出るのは初めて見る。


 ブリーフィング後、JA2433を使って法政大が1発、その後Duo-xが上がる。自分は戻ってきたJA2433でのトレーニングフライト。こんなに早く回ってくるとは思っていなかった。


Duo-Xはダイブブレーキと連動してフラップが下がる仕組み。そのため降下角を高く設定できるとか。今まで見たDuoとは進入高度が違う。

 5分のバッタ飛行を終えてグランド作業。しばらく乗っていなかったのでH教官からいろいろと指導が入る。また、こわしみずのオーナーAさんにも「初期上昇強すぎ」と指導が。気をつけます。
 昨日は八ヶ岳まで飛べたようだが、今日は晴れていても条件はいまひとつ。空気が温まりすぎて空気密度が低いせいか…。


滑空場あちこちで鳴いている雲雀。ピーチクパーチク鳴いて忙しく飛んでいる。


JA23KMも上昇しきれない様子。でももう一発挑戦して…


いいサーマルを見つけてサーマリング。JA27TCも同じサーマルにいるようだ。


続け!と言わんばかりにJA2433が離陸。


 11時半頃におにぎりを食べてヨメは気持ちよくお昼寝。ぽかぽか陽気…というよりこの時期にしたらとても暑い。ニュースで後から知ったのだが、この日の松本は日本で一番暑かったようだ。

 12時半過ぎに救急車が諏訪市内から車山方面へ向かって行く。もしかして事故か、そうなるとドクターヘリが出動するかも、と思ってS教官につぶやいたとき、遠くからファネストロンの音が聞こえてくる。この音は間違いなくEC135の音、ドクターヘリが飛来してきたのだった。


12:45 Doctor-Heli insight!


JA117D EC135P2i 中日本航空(佐久総合病院)


車山手前でサークリング。現場はこの辺りのようだ。


 S教官が無線でドクターヘリがミッションで飛来していることを告げ、高度維持が無理な機体は降りるよう指示。その間にドクターヘリは降下開始。


12:48 富士見台駐車場上空でホバリング。あそこならヘリの着陸は可能だと思う。ちょっと斜めになるけど。


12:51 着陸を決心したようで、南側から進入。救急隊員が交通規制をしているようだ。


間もなくランディング。


しっかり足をつけての着陸かどうかは不明。聞こえてくるエンジン音はアイドルでは無い感じ。


12:52 ドクターとナースらしき人が救急車へ走る。


12:53 ドクターヘリは離陸して少し奥の駐車場へ着陸、エンジンカット。


 ドクターヘリが着陸したところでこちらも通常フライト開始。自分達は引き上げの時間だけど、ドクターヘリが気になりしばらく待機。


JA2433がアプローチ。


ノスリ?が獲物を求めて飛んでくる。


13:10 県警諏訪署交通課も到着。状況から察するにバイクの単独事故のようだ。

 バイク事故で恐いのは骨盤骨折、内臓損傷、etc・・・。なんせ生身だからな。まだ離陸しないな~と思っているとドクターヘリの方から霧ケ峰フライトサービスの呼び出しが。間もなく離陸するという連絡だった。S教官が無線に答え、上空各機に一斉連絡する。


13:25 離陸


諏訪日赤へ。ドクターヘリから「ご協力ありがとうございました」と無線が入る。患者さんが助かりますように。


 予定を30分ほどオーバーしてしまい、慌てて帰ることになる。S教官や他の人達に挨拶をしてひとまず格納庫へ。H教官のサインをログブックにいただかないと。


格納庫内ではJA2434が一度バラして再び組み上げられていた。これから耐空検査フライト。

 耐空検査対応の会員に挨拶してから駐車場へ急ぐ。その後下諏訪の新鶴に寄って一路ヨメの実家へ。17時までに着かないと、と焦ってもしかたがないので下道で帰る。本当に暑く、途中で買ったアイスがおいしかった。
 19号はスムース・・・と言いたいが渋滞はなく、予定時間に目的地へ到着。


福岡の造り酒屋、三千櫻酒造。

 親父の誕生日兼父の日プレゼントとして、お神酒「護山」を醸造している三千櫻のお酒をプレゼントしようと考えたのだ。声をかけると大女将が対応してくれた。どれがいいかね、といいつつ一覧表を見せてもらう。袋吊りの生酒があるではないか!できれば試飲したいが自分の車はマニュアル、ヨメは運転できない。しかし「護山」の味を考えたら大丈夫だろうと思い購入する。
 大女将は酒蔵の方へ案内してくれた。


「橋のたもとに造り酒屋のレンガ煙突~♪(案山子より)」・・・レンガじゃないけど。お酒の甘い香りが漂う。

 目の前でラベルを貼ってもらい、お酒が温かくならないようにラッピングしてもらう。突然お邪魔してすみませんでした。次はもう少し余裕を持って訪れたい。

 そしてヨメの実家に慌てて寄って、10分も経たずに離脱。お騒がせして申し訳ないです。新鶴の塩羊羹がどぶろくに化けた(笑)
 安全運転で自宅に戻る。そしてヨメの実家でいただいたどぶろくを早速戴くのだった。親父の誕生日プレゼントは見つからないように冷蔵庫へ。


 今日はフライトももちろんだけど、ドクターヘリの「本当の現場活動」を初めて見た。また、造り酒屋の裏を見たのも初めて。いろいろと初めて尽くしだった。
 さて、明日も初めての体験になるかな。
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黄砂がひどくて・・・(5月2日)

2011年05月08日 22時45分16秒 | グライダー
 4月30日と同じ時間に出発。高速を走行中に「そういや今日は平日だった!」と思い出し、もしかしたら高速1000円じゃなかったかも・・・と思い伊北で降りる・・・が、1000円だった。
 有賀峠から霧ケ峰を見るが黄砂でほとんど見えない。蓼科山なんか全然。
 駐車場に到着し、格納庫に向かっているとファネストロンの音が聞こえてくる。


県警ヘリ「やまびこ」が八ヶ岳へレスキューミッション

 今日はDuoと単座機のフライト日と聞いてちょっとがっかりもしたがグライダーに係われているだけでもいい。そんなわけで機体を出して索点検。


索点検中に8日に行われる山焼きの防火水槽の設置が行われる


だいぶ視程が良くなっては来たが・・・


 本日一発目はDuo。離脱してすぐにサーマルがあったようでどんどん上昇していく。


やっぱDuoは主翼が長いな。


Duoに続け!といわんばかりに23KMも離陸


観光客の皆さんも釘付け。


しかしサーマルに乗り切れず場周パターンへ。第四旋回中


ファイナルアプローチ


 その後Duoが戻ってきて乗員交代。離陸する際に索切れが発生する。機体側短索が外れて捜索したことはあったけど索切れは初めて。思わず索切れ時の動作を思い出してイメージトレーニング。
 切れた索の入れ換え、点検を行ってから23KMを離陸させる。今度は問題なし。Duoは機体が大きいだけあって重量もそれなりにある。索点検は念入りに、だね。
 17時過ぎに撤収。ピーカンではなかったけど顔が日に焼けたようで火照って熱い。


格納庫から見えた猛禽類。あまり大きくなさそうだけど・・・。

 この日は明日のドラゴン航空チャーターの撮影があるため松本の東横インで一泊。松本へ向かうのにちょっとビーナスラインを走る。今年は雪が多かったようで、まだ残っている箇所があった。また、下諏訪に下りるときに鹿の群れと遭遇。まだ薄明るい中を道路近くで草を食べていた。本当に鹿が増えているんだな、と思った。

 東横インに到着後、小腹が減ったので車に積んであったカップヌードルのビッグを食べてM君の連絡を待つ。遅くなるとは言っていたが、連絡が来たのが23時過ぎ。それから夕飯へ向かったのだった。


以前連れて行ってもらったが多すぎて入れなかった「寸八」。とんこつ大盛、餃子、ライス中で・・・。

 明日のエネルギーも充電完了。後は寝るだけだ。
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今年初フライト(4月30日)

2011年05月08日 22時01分08秒 | グライダー
 久しぶりにカテゴリートップの記事が書ける。仕事も一段落し、ようやく羽が伸ばせる。去年の7月末以来、実に9ヶ月ぶりのフライトとなる。


7時45分 霧ケ峰ファミリーゲレンデ駐車場に到着。天気はいまいち。

 格納庫へ行くとH教官がちょうど到着したところ。お久しぶりです、と挨拶して準備開始。しばらく人が来なかったが、8時45分頃になって合宿所にいる人達も


翼端を持って待機。ピストへ移動~


 機体チェック、索点検等を済ませてまずはH教官によるチェックフライト。


離脱後8字旋回を繰り返し機体のチェック


30分ほど前に中央道沿いに南下して行った「やまびこ(JA110E)」が諏訪湖上をウエストバンド

 機体チェックが終了し、自分の練習フライトとなる。後席はO教官。去年の7月以来飛んでいないのでよろしくお願いします。南からのクロスだったため偏流を取るが足りずリカバリーが入る。ノーズアップも急すぎ、その後は足りず。左旋回中に機首が突っ込み気味になり速度が増していく。機首を起こせばいいだけの話だが、慌ててしまいリカバリーをお願いしてしまった。
 離脱してすぐは+2~3があったがすぐに消えてしまった。旋回して探すが戻れず、沈下帯に入ってしまって高度が一気に無くなる。場周をコールしてアプローチへ。久しぶりのアプローチは恐い。今日は南からのクロスが入る強風。突込み気味で進入したら速度を付けすぎていて教官からアドバイスが入る。軸線に何とか乗せてフレアをかけてタッチダウン。わずか8分のフライトだったけどすごく長く感じた。
 O教官がH教官に「そこそこ乗れてるよ」と言ってくれたのはうれしいけど自分にとっては技量が落ちていることがよくわかるフライトだった。また休み時間に旋回のイメージトレーニングをやらないと。
 その後は地上勤務をしながらS教官の組み立てているDuoの見学。


操縦系統確認中。後ろではASK13が着陸。


 5発目が上がるがクロスウインドが強すぎる。どうするか教官たちが協議。


前席Tさん、後席S教官。偏流をかなりとって着陸。

 11時半過ぎにとりあえず昼食を摂ることに。その間に風の状況が良くなれば再開するとのこと。風があまりにも強いので機材車やリトカーを風除けにして昼飯。しかし風は収まるどころかどんどん強くなる。そしてとうとう横風が規定値を超えたためフライトはキャンセル、撤収作業となる。しかも撤収中に雨が降り始める。撤収判断は正解だった。
 撤収後、2時間ほどの座学を受ける。安全、安心のフライトを行うためだ。その間、外では強い雨が。そのとき実家の方では雷雨だったそうな。
 座学終了後帰路へつく。帰りは元町、有賀峠経由伊北インターから中央道へ。


高島城前にて。まだ桜が咲いているよ。


 次は5月2日にフライトできるかな。
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今日は講習会だけど…

2010年08月07日 22時45分44秒 | グライダー
 久しぶりに松本のM君と会うために松本へ向かう。会うのは昼からだけど早めに家を出て霧ケ峰へ。今日は講習会で参加申し込みはしてなかったし、飛ぶ時間も無いので記録係(?)として参加。
機体を出して索点検をするが、痛みが激しかったため途中から交換作業へと移る。


霧(雲)が西からやってきて・・・


あっという間に霧に包まれてしまいました。

 索換えも終わり、今回の講習会の挨拶、説明などブリーフィングをしているうちに霧は晴れてフライト可能となる。まずは一発目。


行ってらっしゃい。

 時計を見ると11時半、待ち合わせ時間のこともあるからこれにて撤収。皆さん、頑張ってください。


 もう少しで元町にたどり着くというときにM君から行けれない旨の連絡が入る。まあ仕事柄しゃーないやね。もし会えることができそうなら、ということで松本方面へ向かう。
 もうすぐ塩尻市内に入るというときにさらに連絡、完全に無理との事。それじゃまこっちも目的地変更で松本空港へ。

 ちょうどFDA212の降りる時間。空港に着いて無線を聞いているとコンタクトしてきた。


積雲をバックに


R/W36のライトダウンウインドへ

 機体は前に撮ったJA03FJ。陽炎の向こうで行われているハンドリングを見つつ上がりを待つ。クリアランスが出てプッシュバック。R/W36をリクエストしてタキシーアウト。


コパイさんと目が合った


テイクオフスラスト。地面が茶色いのは咲き終わったムラサキツメクサ

 これでこちらも撤退、RTB。


 家に着いてからはベランダでスポッティング。


久しぶりに見る「ゴールドジェット」


セントレアにアプローチ中のB37


B773 TG


MD-11F FX


夕日がほぼ真横から当たって不思議な影のANAのB72(スタアラS/C)


明日はどんな天気かな
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久しぶりのフライト

2010年07月31日 23時10分34秒 | グライダー
 先週は何かと忙しかったが今週末くらいは飛びに行けれる!と思いきや特急の改造が入る。急ぎであるため金曜の夜にワイヤ加工機にセットして翌朝6時に下ろす。そのために来てくれ、ということでまずは会社に立ち寄る。
 セットしてあった材料は無事加工終了。型担当者に部品を手渡して会社を後にする。給油後高速に乗って一路諏訪へ向かう。しかし天候がいまいちで高速からでは霧ヶ峰周辺が雲に入っているようだった。

 時間的にFDAの着陸の時間に間に合いそうだったので松本空港に到着地を変更。


FDAが描かれたシャトルバス

 まずは松本空港の窓口で本日の使用機材の確認をする。


本日はピンクの3号機

 やまびこドーム側の駐車場に行く。すでに同業者らしき人が何人か来ていた。すると長野方面から1機のヘリが上空通過。


JA023N AS350B3 中日本航空 名古屋方面へ


ハンガーからJA110Eも出されてくる

 そうこうしているうちにFDAがタワーとコンタクト。R/W18でアプローチなんだがVOR/DMEアプローチで5DMEあたりで360度右旋回を行ったのだった


右旋回中の機体

 これは後日いつもお邪魔させてもらっているブログによるところだけど、本来のVOR/DMEが工事中で、今は仮のVOR/DMEで運用しているとのこと。AISで確認したらちゃんと載ってました。10月20日まではこの仮VOR/DMEで運用とのこと。
 前回(6月15日)に「いつの間に・・・」と書いたが運用自体は7月29日からだったそうだ。無線標識の場所が変ったこともあり、パイロットによってはまだ標識がずれたことを確認していないこともあるため、ちょっと高目から進入して確認後、もう一度着陸進入をしたのではないかと。


そんなわけでタッチダウン


JA03FJ EB175

約30分後にターンアラウンドto RJCC(新千歳)


「ちびまるこちゃん」とのタイアップ機


行ってらっしゃい


先ほどまでスマキにされていた雄飛航空も長野方面へ離陸

 こちらも霧ヶ峰に向けて出発。しかし空港から高ボッチ方面を見ると雲が湧き上がってくるように見える。もしかしたら霧ヶ峰も同じ状況かな、と思ったが雲底こそ低いものの飛べているようで、元町から登っている際に機体が見える。
 ピストに到着、そこには協会メンバーと某大学航空部OBの方々で総勢30名近くがいた。


初期上昇中

 地上勤務をしていると携帯が鳴る。会社からで停電でNCマシニングが止まってしまったとの事。月曜日の朝までに終わらせるには今日の夕方には再開させないといけない。15時まで地上勤務をしていようと思っていたが、F教官が「乗ってってください」とあたたかいお言葉をかけてくれた。申し訳ありません。

 ちょうど練習生が一巡したこともあって乗せてもらいました。ありがとうございます。ゴールデンウィーク明けに乗ってからだから2ヶ月以上乗ってないことになる。
 ウインチ曳航中に上昇帯があったようで後席F教官が頑張ってその小さなプラス帯を捕まえてぐいぐいと上昇していく。機体のバンク角も半端なく、乗り物に弱い人なら酔ってしまっていただろう。おかげで2300メートル、雲底にへばりつきそこで旋回の練習を行う。涼しくて気持ちがいい。


白樺湖と車山

 ちょうど30分くらいのフライトで終了。皆さんに申し訳ないがこれで霧ヶ峰を後にする。

 その後は渋滞等も無く会社に到着し、機械及びパソコンの状態を確認してから加工再開の段取り。プログラム確認後機械を起動する。これで月曜日の朝までには間に合うだろう。


 また近いうちに飛びに行きたいです。
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練習許可申請・・・出し直し

2010年07月11日 13時55分53秒 | グライダー
 航空身体検査を受けてから申請書を郵送するまでに時間が経ってしまい、5日の昼にようやく投函する。

 しかし8日に速達で返って来た。書類不備で医師所見欄が書かれてなかったり修正液で修正したりと申請書の不備。それから本籍地が記載されている住民票ではなかったことが指摘事項であった。

 そして今、クロネコメールの速達でもう一度申請。もしこれで不備だともう一度航空身体検査を受けることに…


 忙しいときこそチェックをこまめにしよう。
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今年初フライト

2010年05月16日 01時21分30秒 | グライダー
 本当は15、16日は予定が入っていたけど急遽キャンセルとなり、予定があいた。航空機練習許可証は今月25日まで、しかも週間天気では雨だった予報がいつの間にか晴れになった。霧ケ峰に行くしかない。

 週末はゆっくり家で過ごすか、なんてヨメに言っていたけど前日の夜に話しをすると「え?両親(夫のです)と実家に行こうって話していたのに・・・。一人で行っておいで!」と認可が下りました。

 そんなわけで朝、ヨメがおにぎりを作ってくれた。ありがとう。行きは高速で・・・。

今日は本当に天気がいい。八ヶ岳、南アルプス、その谷間に富士山。さらには中央アルプス、御嶽山、北アルプスと日本の屋根が見える。
 グライダーに乗って高度が取れれば浅間山、さらには妙高山まで見ることができるだろう。


これが大地溝帯


八ヶ岳


富士山に


南アルプス


中央アルプス


御嶽山


尖がっているのが槍ヶ岳



 霧ケ峰ファミリーゲレンデの駐車場はやけに車がある。どうやら今月中に警察犬の大会が行われるようでその練習のようだった。カメラ機材とかもあることだし格納庫まで乗り付ける。
 格納庫にはすでに練習生3人とT島さんが。いつも早いH教官が来ていなかったのでしばし待機。

 その後続々と人が集まり、運行開始時点では14人と結構な人数となった。風は少し背風気味、西寄になってくれれば・・・。

 
 練習開始前から1機プロペラ機が飛んでいた。飛び方からして航空測量っぽい。松本RDOをワッチしていたところどうも当たりだったようだ。


JA882B セスナ208B 朝日航空 ミッション終了して調布飛行場にRTB



 それでは第一発目開始、風は北からのクロス2メートル。


北アルプスをバックに。

 一発目からサーマルを捉えたようで機体は少しずつ上昇していった。続く2発目、3発目はバッタだった。そして4発目、いよいよ自分の番となる。時間は11時を少し回った頃だった。

 H教官に「半年ぶりのリハビリなんでお願いします」と言うと笑っていた。離陸上昇、旋回動作の確認を行うが、もう手と足がばらばら。旋回するときのラダーの踏み込みが足りなかったり逆にエルロンが甘かったり。操縦桿を左右に動かすときにどうしても前後成分も入り、一定速度での旋回ができない等等。
 着陸のパターンでは場周高度の確認が甘く、教官のフォローによりダイレクトに近い進入となってしまった。見た目の高さの判断をしっかりしないといけない。
 飛行時間は39分、あっという間だった。

 機体を戻している最中に諏訪方面からB412が車山方向へ通過していった。どうやら県防災隊だろうが、機体はJA97NAじゃない。白地に蛍光オレンジの塗装のみ。確かあれは代車だったはず・・・と思い松本RDOを聞いていると当たりだった。 
 機体はJA6767で中日本航空の所有のB412EP。ただ、こいつはいわゆる「代車」で、点検中のときに貸し出す機体なのだ。週末くらいに会社上空を「アルプス」が名古屋方面に通過して行ったな~とは思っていたけど。


天気はいいけどずっとブルーなのもな・・・。

 午後からは風も正対風が多くなり、サーマルもしっかりしてきた。練習生も40分近く飛んでいる人が多くなり、地上ではまったりモード。上空通過するエアラインを撮る。


KE B7


NH JA8273?


 JA23KMでトップが2900メートルとやや苦戦。蓼科山に向かったH教官は叩き落されて慌てて戻ってきたとか。


蓼科山上空にいる13を発見

 カメラで見ても八ヶ岳上空にグライダーの機影は無し。
 再びラインを撮る。他の人が「何を撮っているの?」と不思議そうに聞くので写した画像を見せる。肉眼では飛行機雲くらいしか見えないからその先端にいる飛行機、ましてや型式・航空会社が判別付けれるとなればびっくりするだろう。自分的にはさらにACARSがあれば安心して断言できるのだけど。


CX B44


久しぶりのS原さん、13を単座で練習中。


B-6053 (A346 MU) 1539 20100515 MU0586 (JFK-PVG) ACARSD


CX B44F


CI B44F


CX B44


OZ B72

H教官の乗った機体が見当たらないな~なんて思っているとちょうどポジションレポートがあった。和田峠附近にいるとのことでそちらの方角を見るとちょうど飛行物体が佐久方面から諏訪方面に向かっているのが見えた。


機番不明 EC135(たぶんP2)ドクターヘリ


 まあ滑空場上空をいきなり横断していったわけじゃないし、グライダーも高度があったからいいか。


N104UA (B744 UA) 1553 20100515 UA0888 (PEK-LAX) ACARSD



 そして自分の2回目のフライト。16時40分発航


小さいけど強いサーマルを捕まえた

 前回の反省点を踏まえて旋回の練習を多くする、今回も後席はH教官。あとから教官に「グライダーをうまく飛ばそうとしているから動作が多くなる」と言われた。うまく旋回しよう、足りなかったからすぐにリカバリーしよう、速度が速くなった、遅くなったをすぐにコントロールする。けど効果が出るまで待ってない。だからばたばたになる。前も同じようなこと注意されました。だめだな・・・。
 しばらくしてフライトサービスの周波数に先ほどのドクヘリがコンタクト。こちらもインサイトして見送る。高度差がだいぶあったから精神的にも楽。お疲れ様でした。
 今回も30分超えのフライトとなり、地上からお呼び出し。どうやって高度処理しようかと思ったところに教官から「それじゃスピン(錐揉み)回復、いくよ」イキナリデスカ。
 うまくリカバリーで来てほっとしたら「それじゃダミーブレイク、いくよ」コレマタ・・・こちらは2回やりました。あの、教官今日はリハビリフライトなんですけど・・・。またお願いします。

 上空のサーマルも凪いできて落とされることもだからといって吸い上げられることもないページェント。日が落ちるまで練習が行われる。


HL7419? OZ0283? B747-48E


 最後の機体が着陸したので撤収。撤収完了が18時半頃だった。


夕焼けの北アルプス。明日も天気よくなりそう。



 デブリーフィング終了後、高原の店でココアで一服。今年も宜しくお願いしますと挨拶。


 帰ろうと車の時計を見るとすでに19時45分。これから下道で帰ってから夕飯となると遅くなりすぎてしまう。ヨメに諏訪市内で食べていく旨連絡して霧ケ峰をあとにする。


 そしてたどり着いた店は「とんかつ丸一」厚さが3センチはあろうかというとんかつが自慢だ。大将も元気そうで何より。


このボリューム、たまりませんな。


 家に到着したのはちょうど日付が変ったときだった。すでにヨメも寝ていた。ごめんね、こんな旦那で。今度は一緒に行こうと思う。その前に御柱祭りだ。
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今日見た夢は・・・

2010年04月21日 22時06分24秒 | グライダー
 しばらく飛んでいないせいなのか、夢に霧ケ峰滑空場が出てきたのだが・・・

1.S原さんがいつのまにか単発ヘリのオーナーとなっており、諏訪にいたときの恩師(富士見)を乗せてウインチ小屋附近からR22で飛んでいた。
2.格納庫がでかくなっており、会員数も50人近くになっていた。
3.若い人が入会し、その人達がピュア機で多治見まで飛んでいってしまいF森教官に説教されていた。

 どれも現実になることはたぶんないとは思うけど・・・。


まず現実的な話からすると、
1 自分の練習許可証が来月中旬に切れるということ。
2 それにもかかわらず病院の予約が取れていないということ。

早急に何とかしなければ・・・。
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