今朝、起きたらヨメが自分を触って「熱い」という。熱を測ってみると37.7度。普通なら微熱だけど自分の平熱が35.3度くらいだから2.4度上昇。上昇分を普通の人の平熱36度と考えると38度以上あることになる。
首筋を触ると左側のリンパ腺がパンパンに腫れている。こりゃまずな・・・と思いつつとりあえず出社する。
しかし、時間が経つにつれだんだんとふらふらしてくる。マシニングに材料をセットする際にふらつき、原点設定も間違えそうになる。
このままでは作業するに危険と思い、データ出しに専念するがどうにも頭が回らない。午前中で仕事を切り上げ早退することに。
13時半過ぎに会社を出て家に着くと誰もいない。たまたま両親は買い物で名古屋へ行ってしまっているのだった。
食欲もないが食べないわけにはいかない。パン粥を作って食べる。
病院の午後からの診察は16時から。混むことを考えて15時半頃には行かないと、と思い目覚ましをセット。寝る前に体温を測ると39度になっている・・・。
しばらくしてヘリの音で目が覚める。ふらふらしながらカメラを出してレンズをセット、やってきたのはJA02CJだった。
JA02CJ S-76C ファーストエアートランスポート(JR東海)
ヘリテレが中央線を追ってる。
そしてまた寝る。いつもより着込んでいても寒気がする。目覚ましのアラームが鳴り着替える。もう一回熱を測ると41度・・・人生何度目かの40度オーバーだよ。
病院へ行き、受付で症状を話す。すると尿検査後に別室へと案内される。いわゆる「発熱外来の対応」で第2点滴室で隔離されることになった。
診察もすぐに順番が来て先生にみてもらう。ばい菌がリンパ腺に入ったことによる発熱、という結論だったけど、侵入経路がなんとも。
ここのところアトピーがひどく、一番強い部類の薬のアンテベートとデルモベート(いずれも劇薬指定)を使っていた。そして症状も治まってきたのでプロトピック(これも劇薬指定)に切り替える。が、劇薬指定でも前者二つと後者では性格が違う。
前者二つは副腎皮質ホルモン剤、いわゆるステロイド剤だ。後者は免疫抑制剤なのだ。
アトピーの症状がひどいときはステロイド剤を使って症状を緩和させ、だいぶ治まってきたので日曜日の夜からプロトピックに切り替えたのだが、左耳の後ろにまだ裂傷があり、ここから雑菌が入り込んだのではないかと。そんなわけで当然プロトピックの使用は中止、ステロイド剤を薄く塗ることで対応となった。
熱も高いから点滴をして、血液検査をしてから抗生物質を投与しましょう。と先生が言う。第一点滴室に案内され、点滴の準備。注射針の刺す感触があったものの採血されたとは気がつかなかった。30分から40分はかかるそうで・・・。
ソルテム3AGとかいう点滴を受けつつ抗生物質も投与。熱のせいなのか、点滴のせいなのか顔が火照ってくる。この点滴、500ccくらいだけどこれで60キロカロリーか・・・。
隣に見えないけど4~6歳くらいの女の子がお母さんと一緒にやってくる。注射慣れしているのか、ちょっとぐずっただけでその後はおとなしく点滴を受けていた。自分も小さい頃から注射慣れしていたせいで、小学校の頃に皆が受けていた予防接種で大泣きしているクラスメイトを「大げさな」なんて思っていた。
帰宅すると17時半頃だった。ちょうど両親も帰宅したところだったので症状の報告。とりあえず夕飯は食べるけど、うどんか何か麺類でとお願いする。
またひと眠りして夕飯。きしめんをお椀に二杯と湯豆腐、納豆を食べて、御座候(今川焼き)を1個食べる。
ヨメがちょうど食べ終わった頃に帰宅し、自分の額を触って「あっつい!」という。そりゃ夕飯前に測ったら39.6度だったからな。
今日は大事をとって別々の布団で寝る。
この後寝ようにも汗がすごく出てとても寝れなかった。しかし日付が変る頃には眠れたのだった。
明日は会社を休んで静養だな、でも晴れの予報で水曜日。何が飛んで来るかな。