長野県(危機管理部)プレスリリース平成27年7月22日
御嶽山噴火災害による行方不明者の再捜索に向け、捜索隊の安全を確保するため、
明日23日に予定していた仮設シェルターの設置は、天候不順のため翌24日に延期します。
1延期日時
平成27年7月24日(金曜日)6時頃から自衛隊ヘリコプターにより搬送開始
2搭載場所
おんたけ2240スキー場駐車場(臨時ヘリポート)
3設置場所及び設置数
一ノ池西側3基
仕事の都合でどうしても行けないと思っていたシェルター設置の現場に行けそうとホッとする。
そんなわけで23日は力いっぱい仕事して日付変わってしばらくしてから帰宅。
ヨメがたまたま起きており少々焦ったが風呂に入ってから場外へ向けて出発。
ウェザーニューズでは9時頃から晴れる予報。
早めに行って仮眠しようと言う魂胆。
19号をトラックに追われながら北上する。
田の原へ向かう道に入ると何となく道路が砂っぽい。
火山灰の影響が無きにしも非ず。
清滝を過ぎ、十二権現あたりで前を走る車両に追いつくが岐阜ナンバーの管機マイクロバス。
さらにその前は木曽広域消防の指揮車が走っていた。
関係者は専用の駐車場へ。
自分は八海山神社にお参りしてから近場に駐車。
5:00 鋼製の約4.5トンの仮設シェルターとのことだがこれかな?何だかばらばらなんだが。
ここが6月26日まで規制されていたライン。現在は田の原の遥拝所まで行けれるようになった。
5:06 自衛隊、警察、消防等各機関は集結済み。
自衛隊はレーダー車両まで持ってきたようだ。手前の車列はマスコミ。
この霧の状況では6時に作業開始なんて到底無理。
車に戻り仮眠を取ることにする。
どれくらい寝たのか、外の光がまぶしく感じ目を開ける。
外を見るとだいぶ霧が晴れてきた。
8:25 とはいえまだ飛べる状況じゃないなぁ。
関係機関も焦っているのか、自衛隊の運航管理担当者(?)に何度も聞いている。
担当官も気にしているのだろう。10分おきくらいに空を眺めていた。
10時過ぎになると木曽界隈がにぎやかになる。
いっそそっちの方へ行こうかと考えていると急に青空が見えてくる。
そうしているうちに自衛隊の方々が待機場所から出て各々の持ち場に付き始める。
これは作業が行われるということか?
マスコミはA-2駐車場からヘリポートであるA-4駐車場を見下ろす形で撮影。
それなら自分は隊員目線に近いところから撮影。
交通整理担当の伊那管機の隊員さんと話していると自衛隊の通信担当がやって来て10時半に離陸した旨を伝える。
ただし、天候が変われば引き返す可能性はある、と言う。
長野管機の隊員が搭乗場所へ。
まだヘリが来るには時間がある。
交通整理担当のしばらく話しをする。
この隊員さんは噴火2日目から捜索に入っており、6日ほど捜索に携わったそうだ。
ヘリの移動は楽だが、気圧の「慣らし」がないため大変だった人もいたとか。
県内消防による編成と岐阜県警機動隊も到着。
しばらくしてチヌーク特有の重低音が聞こえ始める。
松本駐屯地からなら20分くらいで来るかと思ったが結構時間がかかった。
10:57 やって来たチヌークはスキー付き。火山灰のこと考えればそうか。
ここだよ~。その後ろは自衛隊の広報担当か。
ゆっくりと場外に近付く。
JG-2977 CH-47JA 第104飛行隊
10:58 着陸よし!
この1機でピストン輸送するんだ、なんて思っていたら先ほどの交通整理の隊員に「もう1機来ますよ」と声をかけられる。
10:59 JG-2978 CH-47JA 第105飛行隊
すると2機ともエンジンカット。
聞いたところ、シェルターは組み立て式でバラバラな状態だとか。
機体の簡単な整備と同時に資材積み込みの準備。
ヘリの隊員から全隊員への説明が行われる。
上空を偵察中?のUH-60JA。これも降りるのかな?
これにてこちらは離脱。
できることなら離陸まで見送りたいが仕事はそこまで待ってはくれない。
慌ててダウンヒルしていると先ほどのUH-60JAがヘリポートにアプローチ。
これだけのために戻ることはできないので先を急ぐ。
山頂が見え隠れするがはっきりとは晴れない。作業は無理か。
会社に着き仕事を開始。
帰り際に長野県のプレスリリースを見ると、思ったとおり天候不良で作業は出来なかったようでさらに次の日に順延された。
その様子は某鳩さんが駐屯地前から撮影してくれたようだ。
捜索は10日程度、とのことだがなかなか天候は味方してくれない。
31日の予想は晴れ。
一人でも多くの不明者が発見され、家族の元に帰れることを祈る。
それと同時に全隊員が安全に作業が行えることを願う。
御嶽山噴火災害による行方不明者の再捜索に向け、捜索隊の安全を確保するため、
明日23日に予定していた仮設シェルターの設置は、天候不順のため翌24日に延期します。
1延期日時
平成27年7月24日(金曜日)6時頃から自衛隊ヘリコプターにより搬送開始
2搭載場所
おんたけ2240スキー場駐車場(臨時ヘリポート)
3設置場所及び設置数
一ノ池西側3基
仕事の都合でどうしても行けないと思っていたシェルター設置の現場に行けそうとホッとする。
そんなわけで23日は力いっぱい仕事して日付変わってしばらくしてから帰宅。
ヨメがたまたま起きており少々焦ったが風呂に入ってから場外へ向けて出発。
ウェザーニューズでは9時頃から晴れる予報。
早めに行って仮眠しようと言う魂胆。
19号をトラックに追われながら北上する。
田の原へ向かう道に入ると何となく道路が砂っぽい。
火山灰の影響が無きにしも非ず。
清滝を過ぎ、十二権現あたりで前を走る車両に追いつくが岐阜ナンバーの管機マイクロバス。
さらにその前は木曽広域消防の指揮車が走っていた。
関係者は専用の駐車場へ。
自分は八海山神社にお参りしてから近場に駐車。
5:00 鋼製の約4.5トンの仮設シェルターとのことだがこれかな?何だかばらばらなんだが。
ここが6月26日まで規制されていたライン。現在は田の原の遥拝所まで行けれるようになった。
5:06 自衛隊、警察、消防等各機関は集結済み。
自衛隊はレーダー車両まで持ってきたようだ。手前の車列はマスコミ。
この霧の状況では6時に作業開始なんて到底無理。
車に戻り仮眠を取ることにする。
どれくらい寝たのか、外の光がまぶしく感じ目を開ける。
外を見るとだいぶ霧が晴れてきた。
8:25 とはいえまだ飛べる状況じゃないなぁ。
関係機関も焦っているのか、自衛隊の運航管理担当者(?)に何度も聞いている。
担当官も気にしているのだろう。10分おきくらいに空を眺めていた。
10時過ぎになると木曽界隈がにぎやかになる。
いっそそっちの方へ行こうかと考えていると急に青空が見えてくる。
そうしているうちに自衛隊の方々が待機場所から出て各々の持ち場に付き始める。
これは作業が行われるということか?
マスコミはA-2駐車場からヘリポートであるA-4駐車場を見下ろす形で撮影。
それなら自分は隊員目線に近いところから撮影。
交通整理担当の伊那管機の隊員さんと話していると自衛隊の通信担当がやって来て10時半に離陸した旨を伝える。
ただし、天候が変われば引き返す可能性はある、と言う。
長野管機の隊員が搭乗場所へ。
まだヘリが来るには時間がある。
交通整理担当のしばらく話しをする。
この隊員さんは噴火2日目から捜索に入っており、6日ほど捜索に携わったそうだ。
ヘリの移動は楽だが、気圧の「慣らし」がないため大変だった人もいたとか。
県内消防による編成と岐阜県警機動隊も到着。
しばらくしてチヌーク特有の重低音が聞こえ始める。
松本駐屯地からなら20分くらいで来るかと思ったが結構時間がかかった。
10:57 やって来たチヌークはスキー付き。火山灰のこと考えればそうか。
ここだよ~。その後ろは自衛隊の広報担当か。
ゆっくりと場外に近付く。
JG-2977 CH-47JA 第104飛行隊
10:58 着陸よし!
この1機でピストン輸送するんだ、なんて思っていたら先ほどの交通整理の隊員に「もう1機来ますよ」と声をかけられる。
10:59 JG-2978 CH-47JA 第105飛行隊
すると2機ともエンジンカット。
聞いたところ、シェルターは組み立て式でバラバラな状態だとか。
機体の簡単な整備と同時に資材積み込みの準備。
ヘリの隊員から全隊員への説明が行われる。
上空を偵察中?のUH-60JA。これも降りるのかな?
これにてこちらは離脱。
できることなら離陸まで見送りたいが仕事はそこまで待ってはくれない。
慌ててダウンヒルしていると先ほどのUH-60JAがヘリポートにアプローチ。
これだけのために戻ることはできないので先を急ぐ。
山頂が見え隠れするがはっきりとは晴れない。作業は無理か。
会社に着き仕事を開始。
帰り際に長野県のプレスリリースを見ると、思ったとおり天候不良で作業は出来なかったようでさらに次の日に順延された。
その様子は某鳩さんが駐屯地前から撮影してくれたようだ。
捜索は10日程度、とのことだがなかなか天候は味方してくれない。
31日の予想は晴れ。
一人でも多くの不明者が発見され、家族の元に帰れることを祈る。
それと同時に全隊員が安全に作業が行えることを願う。