途中で“2025年 桜としまかぜ”の記事が入りましたが続きの③となります。
好天に恵まれ撮影に最適な時間帯には少し遅かったのですが行ってみたかった撮影ポイントで1200系パノラマsuperや
偶然にも新系列車両の試運転に遭遇出来て満足な初日でしたが人身事故の影響で流れてしまった
今出撃のもう一つの目的で有る“パノラマsuper前面展望席最前列”乗車を果すべく翌日の河和線特急で席を確保出来ました。
【翌日】
ほぼほぼスマホによるお気楽撮影による写真という事を最初にお断りさせて頂きます。
“パノラマsuper前面展望席最前列”乗車まで時間が有るので蒲郡・西尾線経由で名古屋へ向かいます。
豊橋から蒲郡へはJR線で。
豊橋から蒲郡へは10分少々で到着。
待ち受けるのは6000系ワンマン2両編成。
前世代の名鉄スタイルを持ち、よそ者には懐かしさを感じるスタイルですね。
この世代の車両で固定窓に全面に曲面を用いたパノラミィックウインドウを備えるのは正に高級車のイメージ!
3扉通勤車スタイルながら横引きカーテンを備える辺り、私のような年代者にはグレードの高ささえ感じてしまいますね。
途中駅では復刻塗色編成とも交換。
単線ローカル線らしい風景と6000系の乗り心地を楽しみながら吉良吉田に到着。
名古屋方面までロングシートで我慢かと覚悟していましたが待っていた急行は一部クロスシートを備える3300系だったかな?
クロスシートに着席出来て車窓を楽しみながら名古屋へ。
クロス・ロングシートそれぞれの賛否論、鉄チャンの間でよく交わされているようですが
車窓を楽しむという観点から私にとってクロスシート一択となります。
名鉄名古屋到着。
少しの時間を潰して乗車列車を待ちます。
河和線は今回が初乗車となる路線。
車内の造作や座席そのものに感動受ける事は有りませんがここから見る前面展望の素晴らしさが
パノラマsuperの最大の魅力でしょう!
前回の乗車では降雨による前方の視界不良(ワイパー未装備なんです)で100%、その素晴らしさを堪能出来ませんでしたが
今回は天候は良し!!
期待が高まります。
前回は試せなかったピローも起こしてみました(笑)。
展望席の座席の背もたれは前面展望のために低くされていますが反転式の枕部分を回転せる事で
頭部をしっかり預ける事が出来ます。
しかし、実際にこの席へ座ってみると前面の景色を楽しもうと身体は知らず知らずの内に
前に乗り出してしまいピローに頭を預ける事が無かったというのが現状でした。
名古屋本線から初めて乗車する河和線へ。
名古屋本線ほどかっ飛ばす事は有りませんが車窓の変化に富む路線という印象です。
途中からは単線区間に・・・。
気が付くと名鉄名古屋から前方に身を乗り出して前面展望に釘付けになり、約50分の乗車時間はアッという間に過ぎました。
いやぁ~楽しかったですね~!
“パノラマsuper前面展望席最前列”はサイコーです!!
6000か6500系なのか?
門外漢にはさっぱりな状況ですがそれらと並ぶ1200系“パノラマsuper”。
この後、再び名古屋方面へ向かい帰路に着く訳ですが時間も少々有るので途中駅で記録撮影を・・・。
今度は折り返し1200系の一般車に乗車。
個人的にはこの一般車でも1時間程度の乗車なら全く問題無いですね。
転換クロスシートが多く見られる関西圏の住人としてみれば慣れ親しんだ環境と言えます。
途中駅で下車。
撮影を楽しみました。
今回、名鉄・・・というより改めて1200系の魅力を再発見した様な気がしました。
以前なら狙わなかった1200系一般車も結構味わい深いんじゃないかと・・・。
この2日間で以前なら何とも思わなかった1200系の一般車ですら「結構良いんじゃないの?」と感じるようになりました。
そう言えば前日にもこんなカットを撮っていました。