主鉄写日記

鉄道を中心にデジタル写真を楽しむ
私、bigwest_1965の写真ブログです。

「きんてつ鉄道まつり2024 in 五位堂・高安」に行きました

2024年10月22日 20時00分00秒 | 近畿日本鉄道

今月10月の19・20日両日に開催された「きんてつ鉄道まつり2024 in 五位堂・高安」。

このイベント、2回目となりますが久しぶりに見に行きました。

 

初回は確か2015年の鉄道まつりだったと思います。

当時親交の有った撮り鉄仲間に誘われて出掛けたのが初めてでしたが検修車庫・車庫といった場所に

立ち入れるのは貴重な経験だと感じたものでした。

 

その時に撮影した写真が弊ブログの2024年の最初の新年ご挨拶記事に用いた写真です。

            ↓   ↓   ↓

   2024年 新年あけましておめでとうございます

 

今回、久しぶりに鉄道まつりへ行ってみようと思ったのは5年ぶりに五位堂・高安両会場で開催されるのと

24年ぶりに登場した一般車両『8A系』の展示が高安車庫で行なわれるという事でした。

 

 

鉄道まつりの開場は10時から。

入場までに時間が有りましたので再訪したかった場所へまずは向かいます。

            ↓   ↓   ↓      

    暑気払いは“ひのとり”で・・・? 

  

8月掲載の記事ですがこの時訪れた場所で撮影した“ひのとり”のカット、撮影時に曇っていて残念な思いをしていたのですが

この日は朝から好天!

リベンジを果たすべく迷わず向かいました。

 

空を見ると澄んだ青空。

モコっとした雲が点在するもののその流れも速く好条件で撮れそう!・・・でしたが

狙う“ひのとり”がやって来る直前に大きな雲が太陽を覆い始めました。

 

80000系“ひのとり”

 

残念ながら結果はこの通り、以前より若干はマシながら曇り写真でした。

また機会を見つけてリベンジしたいと思います。

 

カメラをバッグに入れて五位堂へ向かいます。

尚、これから先は殆どスマホによるお気軽撮影画像となりますのであしからずご了承くださいませ。

 

大和八木では多くの乗客が乗り込んで来ました。

いかにも鉄道好きといったお子様を連れたグループが多く散見されます。

途中停車駅からも同様な乗客の乗車が増えます。

案の定、五位堂では多くの乗客が下車!

 

改札を出ると既に多くの入場待ちの人々が駅員の誘導に従い長蛇の列を形成していました。

 

五位堂研修車庫までゆるりゆるりと少しづつ流れる列に身を任せ入場口へ到着したのはおよそ30分後でした。

 

 

初回、訪れた鉄道まつりよりも今回の方が遥かに来場者は多く、一目でそれと分かる同業者よりも

一般的な普通の家族連れが多かったのが印象的でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お馴染みの巨大クレーンに吊り上げられる車両や20100系・18400系のカットボディの一部の展示なども・・・。

 

鉄道グッズ販売コーナーではあちこちの長蛇の列が生じていましたが断腸の思いでスルー!

 

この後は久しぶりの復活の高安車庫へ向かいます。

 

 

 

ローレル賞プレートを掲示した22600系Aceとはかる君。

 

そして高安会場のメイン展示は・・・

 

8A系

新型車両の5番目となる編成が展示されていました。

 

KD327A台車(T車)

 

KD327台車(M車)

 

この様にピカピカの状態の台車を撮る事が出来ました。

 

 

 

近鉄特急カラーを纏ったタクシーをご紹介!

 

“ひのとり”カラー

 

“青の交響曲”カラー

 

どちらも運賃の他に『特別車両料金』は必要ない様なので安心して下さい(笑)。

 

 

足早に2会場の見学を終えて時間が有ったので8A系の乗車を試みて今日の鉄分補給の締めとする事にしました。

 

近鉄奈良発大阪難波行きの急行運用に入っていた8A系に乗車出来ました。

3度目となる乗車ですが奈良線、それも比較的長い距離を乗るのは初めてでした。

 

半数以上が外国人観光客という状況の中、クロス・ロングシート混在モードで運用されていましたが

運良くクロス状態のシートを確保し乗り心地を堪能しました。

 

 

 

“ひのとり”80000系譲りの足回り(レギュラー車)を持つ8A系の乗り心地はとても良く、旧LCカーの硬いシートから

改善された新シートもまずまずの掛け心地で満足でした!

 

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近鉄のnewcomer 8A系

2024年10月12日 20時00分00秒 | 近畿日本鉄道

2024年10月7日から運行を開始した近鉄の新型車両『8A系』。

遅ればせながら本日初捕獲致しました。

 

一般車両としては2000年のシリーズ21の登場以来、何と!24年ぶりとなる新車導入です。

 

ここ最近の近鉄の新型と言えば特急車両ばかり・・・。

線内を走る一般車両の新型と言えば他社(阪神・大阪メトロ・京都市交)から乗り入れて来る車両ばかりと

近鉄ファンとしてはいささか肩身の狭い思いをしていましたがこれで一安心!

 

近鉄 8A系

 

4両編成のLCカーで台車はあの80000系“ひのとり”で用いた物の改良版。

同じく主電動機も“ひのとり”と同等の240kwスペック!だそうです。

もちろん、通勤型の一般車両向けだけにセッティングは違うと思いますが近鉄さん、気合が入ってますね!

 

運良く今日は撮影に乗車も果たす事が出来ました。

 

乗車した8A系、今日は朝から京都線内の普通運用だったので1両の中でロング・クロスシートが混在するモードにセットされてましたので

ロング、クロスシートのみならず“やさしば”の座り心地も体験出来ました。

 

シリーズ21のあの硬いシートからは大幅な改良がされてかなりソフトな着座感を実現しています。

制御器・主電動機からの音もかなり静かになっており快適性もかなり向上した印象を受けました。

 

これから先の撮影・乗車が楽しみな車両が一つ増えましたね。

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猛暑が去り咲き始めた彼岸花を絡める ~三岐鉄道~

2024年10月02日 20時00分00秒 | ローカル私鉄

今年の夏は9月に入っても各地で猛暑日を多く記録する異常な状況でした。

秋の訪れを感じさせる彼岸花も暑さの為か例年よりも開花が遅れ、撮影の機会はまだかとタイミングを計っていましたが

本日、明日から天候が悪化するという天気予報も有り慌てて出撃して来ました。

 

タイトル通り、出撃先はミニELが牽引する貨物列車や旧西武車が活躍する三岐線と

希少なナローゲージを持つ北勢線を擁する三岐鉄道です。

 

弊ブログにお越しの方はお気付きでしょうが、今や三岐鉄道は近鉄と並び記事の根幹を成す存在なんです(笑)。

 

 

ED45重連が真っ赤に燃える彼岸花を掠めて藤原岳方面を駆け登ります。

 

勿論、移動して違うポジションでもミニEL牽引の貨物を狙います。

 

ED5081+ED5082牽引の貨物列車。

 

ED5081は初撮影となります。

ED45に比べて薄くて平べったい屋根とちょこんと飛び出た前照灯部分が特徴的ですね。

 

よく見ると運転台の位置が一般的な左側のまんまです。

どうやら移設工事はしなかったようですね。

ED5082+ED5081重連が牽引する折り返し列車を今度は編成全体を彼岸花の咲く風景と絡めて狙いました。

 

続いては旧西武車の雄姿も!

JR東海211系が三岐へ譲渡され、ここ数年でそれと置き換えが進むでしょうし、長閑な田園風景の中を

のんびり走る旧西武車を撮る猶予はそれ程無いのかも知れません。

 

 

 

801系(旧西武701系)

 

カラーリングは西武鉄道に由来する“赤電”塗装です。

彼岸花とコラボするのは最高のカラーリングですね!

 

 

101系(旧西武401系)

 

こちらも復刻塗装編成。

旧三岐鉄道のカラーリングを纏っていますがこの色にこの形・・・渋いですね!

 

 

最後は忘れてはいけないナローゲージの北勢線です。

北勢線と言えば鮮やかなイエローのイメージが強いのですが私のお気に入りは弊ブログでも

何度かご紹介しているこの車両です!

200系

 

かつての三重交通時代の復刻塗装纏う個性溢れる車両です。

3車体連接車は電装解除され、そのトレーラー化された編成を新造されたモ270形が担う構成となっているのです。

という事で特徴的な湘南形前面は西桑名方だけとなりますのどうしても西桑名行きを狙う機会が多いです。

 

長居は出来ませんでしたが個性的な車両達と彼岸花とを絡めた撮影を十分満喫して帰路に着きました。

 

 

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