主鉄写日記

鉄道を中心にデジタル写真を楽しむ
私、bigwest_1965の写真ブログです。

二兎追って二兎を得られるか?  ~DMC-FZ1000~

2014年06月14日 21時00分00秒 | カメラ・レンズ

また私の物欲を刺激するデジタルカメラが発表されました。

Panasonicのルミックス FZ1000です。

1.0型20.1メガのセンサーに25~400mm(F2.8~4)のズームレンズを持つ、いわゆるネオ一眼タイプと

呼ばれるカメラで私が鉄道動画撮りで使用しているFZ200の上位、実質後継機種と言えると思います。

 

何と言っても興味を引くのがレンズ交換式のGH4に続いて4K動画の撮影が可能となっている点です。

私の撮る動画は鉄道記録として技術的にも内容的にも拙いモノなので、画質に関しては

現在使用中のFZ200レベルで十分満足しています。

では何が魅力なのか?と言えば動画として4K動画の写りに期待しているのでは無くて撮った動画から

約800万画素の静止画が切り出せるという点に大きな魅力を感じているのです。

もちろんより大きなAPS-Cやマイクロフォーサーズのカメラで撮った静止画と比較になるレベルとは

思ってません。でも、一度の撮影で動画と静止画を記録したくても2台同時撮影が出来ない場合も有り

一回の撮影で動画とそこそこの静止画が得られるというのはとても重宝だと思います。

現状では静止画用の一眼を手持ちで撮影し、動画はFZ200をそのまま適当な場所に置いたり

三脚を使ったりして撮りますが当然カメラは固定となりますのでそのフレームも防犯カメラの様な定点観測状態です。

自分的には少々手ブレ等が有ってもズーミングしながらやって来る列車を捉え続ける様な撮り方が

好きなのでこのカメラだと動画撮りに傾注しながら後で気に入った静止画も同時に残せるという

現状の機材では出来なかった撮り方が出来ます。

 

またFZ200で改良を望んでいたファインダーも良くなりました。

FZ200は約131.2万ドット相当のEVFを備えクラス的には高いスペックでしたがOVFのデジタル一眼を

メインに使用している私にはやはり見づらいものでした。

FZ1000は35mm判換算で約0.7倍というファインダー倍率を誇り、GH4と同様の

約236万ドットの有機EL(OLED)ディスプレイを用いたので見易さは飛躍的に向上していると思います。

また不便だったEVFと背面モニターの切換えもアイセンサーによる自動切換えとなったのも嬉しいですね。

 

ただ発表されたスペックで気になったのは大きさと重さ。

FZ200の約125.2 (幅)x 86.6(高) x 110.2 (厚)mmという外形寸法に対しFZ1000は約136.8 x 98.5 x 130.7mm。

重さはFZ200の本体のみ約537gに対しFZ1000は約780g。

私のメイン機ペンタックスのK-3が約131.5(幅)x 100(高) x 77.5(厚)mmに約715gですから

レンズの有無を勘案しても1.0型センサーのカメラとしてFZ1000の大きさ・重さは少々過大かも知れません。

まあ一台で動画と静止画との両方を満足させる性能が有れば十分なんですけどね・・・。

 

とりあえず実機に触れてみてからなんですがかなり欲しくなっています。

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伊勢志摩を行くプレミアムな風、『しまかぜ』

2014年06月06日 20時51分52秒 | 近畿日本鉄道

すっかり近鉄50000系『しまかぜ』に魅了された様で天気が今一つだと分かっていながら鳥羽へ出掛けました。

今日は動画撮りも予定していたのでFZ200と静止画はK-rとの軽量コンビです。

K-r+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

Avモード  f8  1/1600sec   ISO400  -0.3EV  (133mm)

 

鳥羽に向うまでは小雨で『しまかぜ』の撮影までには雨は止みましたが明るい陽射しを

実現するまでには至りませんでした。

鳥羽湾と共に『しまかぜ』を狙いましたがこの天気では海面に色も映えません。

しかしこんな天候でも50000系『しまかぜ』、その存在感は流石です。

 

鳥羽まで来れば名古屋と大阪からやって来る2編成を約30分差で撮影する事が出来ます。

今度は編成主体に『しまかぜ』を狙います。

 

K-r+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

Avモード  f8  1/800sec   ISO200  -0.3EV  (85mm)

 

久しぶりの登板となったK-rですがやはりK-3との描写の差を感じさせますね。

僅か数百グラムの差を惜しんで小型のK-rを持ち出したのです・・・反省。

今回のカットはいつか天気の良い日にK-3でリベンジしたいと思います。

 

今年に入って何回か50000系『しまかぜ』の撮影をして思ったのは私自身が好きな撮り方の

望遠圧縮系、いわゆる“肉食系”よりも標準~中望遠域での撮影の方が

その特徴的な前面スタイルを含めて50000系を魅力的に撮れるのではないか?

そう感じています。

まぁ『しまかぜ』に限らず先頭部分が流線型に近いと圧縮撮りだとその特徴が表現し難くなるのは

かつて熱中して撮影していた新幹線電車500系も同様ですし最近だとEF66なんかもそうですね。

せっかく撮る気を誘う電車が現れたので今後も駄作レベルではあっても自分なりに

試行錯誤しながら50000系の写真撮影に挑みたいと思います。

 

ただ撮っただけのしまかぜ

 

 

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やはり撮りたくなるのはコイツ

2014年06月02日 21時00分00秒 | 近畿日本鉄道

先月の50000系『しまかぜ』乗車体験からまだ興奮さめやらぬ状態で

時折り自分で撮った『京都発着の観光特急しまかぜ日帰りツアー』動画を見てはニンマリしている様な状態です。

 

今日は休み。6月に入ったばかりだというのに猛暑日を記録する異常な暑さですが

そろそろ私の鉄分も不足しているので撮影に出ました。

やはり撮りたい!と思うのは50000系。

クルマを走らせて約1時間半。大阪発『しまかぜ』がやって来るまではまだ時間が有りますのでロケハンしながら場所を探します。

 

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f3.5   1/1000sec   ISO100   (10mm)  ※RAW現像時にデジタルシフト適用

 

近鉄一般車では一番好きな5200系。それも「宇治山田」行きの急行です。

こちらも短区間での乗車体験しか有りませんので上本町~宇治山田間の完乗を果たしたいものです。

 

この後苦手なアイツと遭遇しました。

それは“蛇”。

一気に私のテンションは下がり田圃の畦や雑草が生い茂る場所からの撮影は断念です。

急遽探した安全?な場所で『しまかぜ』を待ちます。

K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

TAvモード  f8  1/1000sec   ISO800  (170mm)

 

有る意味連続感の無い凸凹な編成や前面スタイルに私は違和感を抱いていたのですが一度乗車して

その乗り心地、居心地の素晴らしさに魅了されるとすっかり50000系に対する印象も変わった様です。

前回、『しまかぜ』を撮ったのは大阪の街中を走る高架上の複々線区間でしたがバックに緑が有る方が映えますね。

早く鳥羽付近で周囲の情景を絡めて50000系を撮影したいものです。

 

K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

TAvモード  f8  1/800sec   ISO320  (500mm)

 

近鉄の観光特急『しまかぜ』に対するビジネス特急の雄はこの『アーバンライナーnext』です。

ちょっぴりファニーフェイスですが独特のオーラを放つ電車です。

強い太陽光がnextの前面にギラリと反射しその強い光にK-3のAFは影響を受け迷走状態となりましたが

何とかピントを拾う事が出来ました。

それにしてもスカートの大きな凹みが残念です。

以前nextを見かけた時にも大阪側の先頭車のスカートが凹んでいたのですが

この凹みがその時のまんまなのか?

それともまた新たに動物等との衝突でこうなったのか分かりませんが

近鉄特急を代表する看板車両ですから早急な修繕をお願いしたいものです。

 

 

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