主鉄写日記

鉄道を中心にデジタル写真を楽しむ
私、bigwest_1965の写真ブログです。

阪神 2023 NIPPON CHAMPIONS Tigers

2023年11月11日 20時00分00秒 | 阪神電鉄

今年のプロ野球は阪神タイガースが38年ぶり、かつ二度目となる日本一を見事!制しました。

 

熱闘という言葉だけでは言い表せない日本シリーズ、勝っても負けても毎試合手に汗握る素晴らしい試合を見せてくれました。

リーグ優勝はもちろん嬉しいのですがやはり『日本一』という称号に勝るものは有りません。

 

阪神電鉄では『日本一』を記念して特別ラッピング車の運行や日頃は武庫川線で走る、それもタイガースにちなんだ

『TORACO号』+『トラッキー号』特別編成を本線で運行する事を発表しました。

 

わたくし、鉄ちゃんであり虎党でもあるという事でこの日本一を記念したラッピング車が走るとなれば

その姿を記録しない訳にはいかないでしょう!

という事で出撃して参りました。

 

8000系 日本一記念特別ラッピング編成

 

土曜日という事もあるのでしょうが各駅のホーム端には5~10名程の撮り鉄ファンが待機している状況でした。

取り敢えず先着者の邪魔にならない位置から何とかカメラを構えその姿を記録しました。

個人的にはどうせなら希少?な9300系の方が嬉しいという気持ちとやっぱりこの塗色は

阪神タイガースのイメージには合わないなと思いました。

 

過去の株主総会でもライバル球団をイメージさせるこのカラーについて問題となったそうですが

至極、当然だと思います。

 

やはり虎と言えばオレンジ系ではなくイエロー系のイメージですからね・・・。

 

まあ文句はここまでにして移動開始。

 

阪神のHPに特別ラッピング編成の運行情報が掲示されておりこの日は短区間を行ったり来たりの

運用だったので粘れば数カット狙うのも楽な状況でしたが先程も言いましたが同業者の待機状況は

各駅とも満員御礼状態でしたので撮影ポシションの確保には苦労を要します。

 

何とかギリギリ6両が収まりましたがこの時は構えてレリーズまで4~5秒だったでしょうか?

手前右に写るホームの処理まで到底及ぶ事が出来ませんでした(汗)。

 

古豪・5000系ジェットカーも阪神の日本一を祝うヘッドマークを掲示しています!

 

 

こちらは逆光覚悟での記録撮影です。

残念ながらこういった撮り方をしているとこの列車の売りの一つである、側面にラッピングされている

監督・選手の姿まで写らないのですよね。

選手のラッピングが気になる人はこれはもう停車駅で待ち構えホームから一つ一つ記録するしかないですね。

 

 

さらに移動し11月10日(金)~12日(日)の期間限定で運行されている『TORACO号』+『トラッキー号』特別編成の捕獲へ向かいます。

4両という事で駅撮りが主と成らざるを得ない阪神では望遠レンズを用いた圧縮撮りではイマイチ。

画角を広げ少しでも編成の奥行き感を出す必要が有ります、が・・・。

 

という感じで本当に記録するのが精一杯という感じでした。

 

 

3日間限りの運行  5500系『TORACO号』『トラッキー号』特別編成

 

日頃の編成の向きなど知る由も有りませんがパンタグラフが近接対向していますね。

いわゆる“パンタ障害”なんかは大丈夫なんでしょうか?

 

 

朝は陽が差していたもののどんどんと雲が増えて来ました。

これらの折り返しを狙う事も可能なんですがこの天候だと意気消沈気味・・・。

 

再び移動開始。

 

実は阪神本線を走る8000系特別ラッピング編成とは別に阪神難波線・近鉄奈良線向けの

1000系特別ラッピング編成も存在しています。

 

色合い的にはこちらの方がタイガースらしいので曇りの天候が気になりますが近鉄線へ移動します。

鶴橋で昼食を摂り近鉄奈良線で1000系特別ラッピング編成を狙います。

 

阪神線よりも近鉄線の方が撮影場所を把握していますのであるポイントに天気の回復を祈りながら向かいます。

祈りが通じたのか?

少しづつ雲の切れ目が大きくなり青い空が覗いて来ました。

 

1000系 日本一記念特別ラッピング編成

 

薄い雲に掛かってしまいましたが納得の一枚です。

編成の右側に僅かな紅葉を配する事が出来て季節感も出せました。

 

よく見れば誰だか判りませんが(笑)選手の姿も確認出来ます。

慌てて側面も数カット記録してみました。

 

この写真を見ると一度監督や選手の姿を見に行くのも良いかな?なんて思いました。

 

阪神タイガース、出来れば今年だけでは無く悲願の日本一連覇を目指して欲しいものです。

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復刻!なつかしのステンレス無塗装 ~南海6000系~

2023年11月03日 21時00分00秒 | 南海電鉄

今回撮影に赴いたのは南海の6000系です。

 

登場以来、楽に半世紀を超える活躍を継続中の6000系。

今更この古い車両を狙った理由は・・・。

 

1962年に運行開始した“6000系車両”を、なつかしのステンレス無塗装で運行します

何と!・・・お客様から「ステンレス無塗装を復活させてほしい!」という要望を頂き

その声に応えたという正に素晴らしき英断です。

 

 

南海の復刻カラーという事で過去にこのブログでも一度記事としてご紹介した事が有ります。

This color brings back memories.  ~南海7000系・10000系~

 

サザンはともかく幼い頃の私にとって南海電車とはこのイメージでしたが当時の私は

殆ど南海に縁はなくて気が付けばこの色は懐かしの車体色となっていました。

一方、その頃の高野線で活躍中だった無塗装ステンレス車両は幼い私にとって無骨&無塗装の地味さが溢れる車両で

まったく興味の対象となる存在では無かったのですが私自身がその車両と同等の齢を重ねたせいでしょうか?

『出来るならその姿を記録したい!』

そう思い立って本日、出撃しました。

 

結論から申し上げますと運良く現地到着から1時間足らずの張り込みで捕獲成功出来ました。

 

午前中という事で南北に走る南海の路線では順光という訳にはいきませんが懐かしの無塗装編成を

何とか捉える事が出来ました。

 

本当は前パンかつトップナンバーの6001Fを先頭したカットも記録したかったのですが基本、逆光となる上に

今日は捕獲した編成が河内長野到着後回送・入庫となりましたのでその願いは叶いませんでした。

 

ただ上記の写真を撮影後、後続の区間急行に乗車し無塗装復刻編成に追いつき、短区間の乗車も果たしました。

 

今や大手私鉄現役車として珍しい片開き扉が貴重な存在です。

 

 

 

私よりも数年先輩だという事を表すプレート(笑)です。

 

単に車体に貼られていたカラーテープを剝がしただけではなくこんな所にもしっかりと手が・・・

ちゃんと車番のプレートはグリーン地に。

 

因みに6000系の血を引く6300系の現行塗装のプレートはこんな感じです。

 

また車体側面にある社章も現行車ではこんな感じなんですが

 

 

復刻車では・・・

剝がした後が見えるのはご愛敬ですがしっかりと手を入れている事が分かりますね。

 

復刻車撮影のついでに久しぶりの6000系乗車も果たし乗り心地も堪能しました!

 

 

因みに比較という事で今日撮影した現行の6000系や6300系の姿も披露します。

6000系 現行カラー車

 

6300系

 

6000系と比べてスカート装着、両開き乗降扉が差異となりますね。

7000系や加太線に残る旧型車と同様、このスタイルも今となってはとても味わい深いと言えますね。

 

ついでなのでこの日撮った他の写真も・・・

 

泉北高速鉄道5000系

 

12000系サザンプレミアム+9000系

 

 

最後は・・・

30000系“こうや”

 

個人的には好みの30000系。

過去にも一度記事にした高野線のクィーンこと30000系。

高野線のクイーン30000系  ~こうや~

 

先代の20000系デラックスズームカー程の個性やオーラは感じられませんがそのカラーと

控え目ながら流麗なスタイルは魅力的です。

 

少し前にあった車庫での脱線による離脱がニュースとなった30000系ですが

その車齢と共に将来は安泰とは行かないようですが機会が有ればまたしっかりと

撮影・乗車を楽しみたいと思っています。

 

久しぶりの南海撮影、堪能しました!

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