夏の季語でもある『ひまわり』。小学生の頃、夏になれば学校の花壇にはいつもひまわりが咲いていました。
背の低い子供にはあのひまわりのまるで大木の様な高さと花の大きさが印象的でした。
PENTAX K-x+TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
Avモード 1/400sec f8 ISO200
東を向いている沢山のひまわりの花の中から綺麗な形のモノを一輪選び撮影。
背景のひまわりの形が分かる様に絞りはf8を選びました。
PENTAX K-x+TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
Avモード 1/800sec f4.5 ISO200
せっかくのマクロレンズなのでひまわりらしい部分をクローズアップで狙いました。
やはり将来“種子”となるこの部分でしょうか。
このひまわりをみてふと思い出した電車がありました。「撮りに行こう!」
車を走らせ高速道に乗り小一時間、数本の列車を見送るとその電車はやって来ました。
PENTAX K-r+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM
マニュアル 1/800sec f8 ISO320 (240mm)
今や1編成だけの旧京阪特急カラーの8000系(8030番台)。
他の8000系は新特急色となりましたがこの1編成だけは伝統の京阪特急色を継承してくれてます。
カーマインレッドとマンダリンオレンジのツートンカラーの京阪特急は夏の日差しに負けないどころか
かえって輝きを増した存在に見えました。
デビュー40周年の記念ヘッドマークを掲出して力走する旧3000系の姿は京阪特急に慣れ親しんだ
私たちの世代のファンにとって嬉しく思えます。
PENTAX K-r+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM
マニュアル 1/800sec f8 ISO320 (240mm)
1座席に個々に対応した狭窓が連続する姿はかつての優等車両の伝統を感じさせます。
京阪間の女王と呼ばれたこの旧3000系がいつまでも元気で活躍する事を願わずにいられません。
元ライバルだった阪急6300系も1編成が“京とれいん”としてリニューアルを受けて新たな活躍を始めました。
この2車の乗り較べもきっと楽しいと思います。