主鉄写日記

鉄道を中心にデジタル写真を楽しむ
私、bigwest_1965の写真ブログです。

この春、三度目の遭遇  ~EF66 27号機~

2014年04月16日 19時00分00秒 | JR貨物

今日の夕刻、EF66 27号機が下っていく事を知りました。

PM2.5や黄砂の影響も有るのでしょうか?少し霞んでいる上に薄曇りの夕方という事で

撮影の条件としては良く有りませんが貴重な27号機との遭遇です。

今日は流し撮りで機関車をアップで撮ろうと思います。

 

Canon EOS 40D+EF300 F4L USM

マニュアル  1/60sec   f9   ISO100

 

ゆっくり27号機はやって来ました。

最初は保険?として1/125secで設定していたのですがこの速度では流れません。

慌てて1段シャッタースピードを落とし絞りを1段詰めました。

 

更に次の架線柱と架線柱の間を狙いもう1カット!

Canon EOS 40D+EF300 F4L USM

マニュアル  1/60sec   f9   ISO100

 

連結器にフェンスが被ったのはマイナスでしたが27号機の精悍な表情を捉える事が出来ました。

今度、27号機の流し撮りの機会が有れば天気が良い日にもう少し背景の良い場所で撮影したいと思います。

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チャンピオンシップホワイトのRA271

2014年04月13日 13時00分00秒 | モータースポーツ

今日は鈴鹿2&4レースの決勝を観戦しモータースポーツを楽しみました。

グランドスタンド前のGPスクエアでは今レースにおいても楽しい催しものや魅力有る展示が有りました。

 

ひと際目を引いたのはOLD HONDA F1マシンのRA271。

本田宗一郎氏の情熱が詰まった日本初のF1マシンです。

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f3.2   1/125sec   ISO160   (14mm)

 

1964年にデビューしたこのマシン。

1.5LのNA、V12気筒のRA271Eは12,000rpmで220psオーバーを誇ったそうです。

 

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f3.5   1/125sec   ISO160  -1.0EV   (39mm)  ※クリエイティブコントロール:トイフォト

 

雰囲気のレトロな雰囲気溢れる運転席のハンドル周り。

厚みの有るアクリル?製の風防がレーシングカーの凄みを感じさせますね。

正面にセオリー通り大きなレブメーターが鎮座しているのも同様です。

 

さてさて、現代のレーシングカーのハンドル周りといえば・・・

 

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f4   1/13sec   ISO100   (37mm) 

 

スーパーフォーミュラ・SF14の運転席ですがパッと見は車の運転席には見えませんね。

まるで飛行機のコクピットの様です。

真ん中にディスプレーと周りに多くのボタンに備えたステアリング。

そしてパドルシフトにハンドクラッチという操作はほぼ50年前のRA271と較べて大きく変わりました。

操作は変化していますがどちらもその当時における極限のスピード域で

マシンを操るという点ではとても大変な事だったと思います。

 

軽い気持ちで新旧レーシングカーを見ていたのですがこうした進化を見るだけでも楽しいものです。

単なるクルマやバイクの競争だけに終わらない楽しみ方が有ります。

やはりモータースポーツって良いですね。

 

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トヨタとホンダの明暗くっきり  スーパーフォーミュラ開幕戦 

2014年04月12日 22時00分00秒 | スーパーフォーミュラ

新エンジン・新シャーシとなったスーパーフォーミュラが今日開幕しました。

既にニューマシンSF14は開幕前のテストで今まで熟成を重ねた旧マシンSF13を上回るタイムを叩き出し

その速さはF1やインディと並ぶ独自カテゴリーのフォーミュラシリーズを目指すスーパーフォーミュラに

とって大きな期待をもたらすものと言えるでしょう。

 

ドライバーラインナップも大きく変わりました。

WECチャンピオンのA・ロッテラー、R・デュバルといった激速ドライバーに加え

今年は元F1パイロットのV・リウッツイやN・カーティケヤンも参加。

またF3からは活きの良い中山や野尻もステップアップし観戦する上で楽しみが増えました。

 

今日は鈴鹿開幕戦の予選の撮影に出掛けました。

 

K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f11  1/80sec   ISO100  (450mm)

 

タイヤスモークを上げながらシケインに突っ込むリウッツイ。

元カート世界選手権を制したリウッツイだけにその走りはアグレッシブでゼロカウンターでヘアピンに入ってきます。

残念ながら今年のNewエンジン『NRE』、トヨタの方がホンダを上回るパフォーマンスを発揮し

ホンダ勢は数回のテストにおいても劣勢でしたがどうやら開幕戦においてもその差を詰める事は困難だった様です。

 

K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f7.1  1/1250sec   ISO640  (330mm)

 

エンジンで伸び悩むリウッツイに対しトヨタエンジン搭載のLenovo TEAM IMPULのN・カーティケヤンは好調です。

朝のフリー走行、ヘアピンで走りを見ていましたがマシンの挙動の限界を探る様な走りが印象的でした。

結果、予選ではQ3まで見事残り何と!2番手のタイムを叩きだしましたが

フリー走行時のペナルティで明日の決勝は残念ながら3グリッド降格となる5番手からのスタートとなります。

 

ポールポジションを奪ったのは絶好調のA・ロッテラー。

K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f8  1/1000sec   ISO400  (500mm)

 

クイックで速いSF14をテスト時から気に入っていただけに見事唯一となる36秒台のタイムでトップの座を射止めました。

同僚の中嶋 一貴も3番手のタイムだったのでPETRONAS TOM’Sのマシンの仕上がり具合はバッチリの様です。

 

赤信号点灯のホンダ勢の予選トップはなんと!ルーキーの野尻でした。

K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f16  1/50sec   ISO100  -0.3EV  (500mm)

 

豊富な経験を持つチームメイト武藤を軽く上回るタイムでQ3進出を果たし

ホンダ勢のトップとなる総合8番手のポジションを獲得です。

 

K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f8  1/800sec   ISO400  (500mm)

 

問題はホンダ勢のエース、小暮の低迷ぶりです。

予選Q1では1'39.063というタイムでチームメイトの中嶋 大祐共々ノックアウト。

NAKAJIMA RACINGの2台が予選早々に消え去りました。

朝のフリー走行の時からまったく小暮らしからぬ走りで見ていてもまるでただ周回をこなしている様な走行ぶりでした。

明日の決勝、恐らくホンダ勢は我慢の走りを強いられるでしょう。

とにかくこれから先、少しでもホンダエンジンの熟成が進む事を祈りながら

明日の決勝観戦を楽しみたいと思います。

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散り始めた桜を惜しみながら機関車撮り

2014年04月07日 22時00分00秒 | JR貨物

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f3.2   1/160sec   ISO160    -0.7EV   (25mm)   ※2014.04.05撮影

 

数日前に満開となった桜も見頃のピークを過ぎた様です。花びらは散り始めうっすらと若葉が芽吹いて来ました。

何とかご覧の通り、お遊び程度の桜の写真を撮る事は出来ましたが正直な所もっと色んな桜の写真を

撮りたかったと思うと同時に改めて桜撮りの難しさも痛感しました。

 

今日は仕事が少し早く終わりましたので散り行く桜を惜しむ様に少しでも何か撮ろうとカメラを持ち出しました。

カメラは本当に久しぶりに持ち出したCanon EOS 40DとEF70-200 F2.8L USMです。

Canon EOS 40D+EF70-200 F2.8L USM

Avモード  f5.6  1/640sec   ISO400  (200mm)    ※トリミング適用

 

チェリーピンクにはローズピンクのEF81という訳では無いのですが東海道(琵琶湖)線を東上するEF81の748号機です。

ここでは300mmの焦点距離が欲しいのですが今日は200mmまでのレンズなのでトリミングで対応です。

この見慣れた直線基調の端正なスタイルはやはり良いですね。

 

ゼロロクが下ってくるという情報が有りましたので曇りの夕刻というあまり良い条件ではなかったのですが

この後、場所を変えて強引にゼロロクと桜を絡めた写真を狙いました。

Canon EOS 40D+EF70-200 F2.8L USM

Avモード  f3.5  1/1250sec   ISO500  (93mm) 

 

このレンズ、開放ではかなり甘い?描写なので僅かに絞り、桜を前ボケとして配しました。

機関車の後の貨車には積載が無く空状態だったので思い切って機関車だけをフレーミング。

この春最後の桜とのコラボ写真はこの一枚となりそうですが個人的には満足・・・かな? 

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今年も桜と京阪特急色を絡める  ~京阪600形~  

2014年04月05日 15時00分00秒 | 京阪電鉄

昨日に続き今日も不安定な天気という事でせっかくの休日ですが遠征撮影は見送って

昨年の春と同じく近場を走る京阪電鉄石山坂本線の電車を撮影しました。

 

併用軌道区間で桜の花が咲いているのは浜大津~三井寺の間です。

私以外にもカメラを構える同業者が既に2名ほど待機していたのは意外でしたが

目まぐるしく変化する天候を睨みながら電車を待ちます。

もちろん狙うのは昨年と同じく“旧京阪特急色”の600形です。

現場に着くまでに石山寺へ向う“旧京阪特急色”の600形を見かけましたので30分もすれば折り返して来る筈です。

それまでは試し撮りがてらの撮影です。

 

PENTAX K-3+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM

TAvモード  f6.3  1/1000sec   ISO800  +0.7EV  (39mm)

 

やって来たのは617+618の編成ですが何と!アニメのラッピング車です。

私の様な年齢のオジサンにはさっぱり分かりませんが既に運行されている同様の

アニメラッピング車『ちはやふる』編成が好評との事でその第2段といったところでしょうか?

残念ながら曇っている為に鮮やかな車体も桜も今一つ映えません。

 

暫くすると待っていた“旧京阪特急色”の600形が浜大津駅からこちらへやって来ました。

PENTAX K-3+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM

TAvモード  f6.3  1/1000sec   ISO1600  +0.7EV  (39mm)

 

曇りがちで天候・明るさが目まぐるしく変化する為、PENTAX独自のTAvモードでの撮影ですが

24MPという高画素ながらK-5並の高感度時の描写のレベルの為に安心して使う事が出来ます。

この時はISO1600まで上がってますがまったく問題が無いレベルですね。

デジタルカメラの進化の速さには驚くばかりです。

 

この後、更に雲は黒く変化し更なる天候の悪化を予感させますが近江神宮方面へ移動して

今撮影した“旧京阪特急色”の600形の坂本からの折り返しを狙います。

PENTAX K-3+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM

TAvモード  f6.3  1/1000sec   ISO500  +0.7EV  (28mm)

 

30‰の上り勾配区間ですが600形は軽やかに駆け上がってきます。

この時、雲の切れ目から僅かに陽が射して旧京阪特急色の車体と線路脇の桜の花が鮮やかさを増しましたが

残念ながら背後の空は黒く沈んだままでした。バックが青空ならもっと春らしい写真となったのでしょうね。

京阪グループではこの600形編成は男山ケーブルの車両と共に旧京阪特急色で塗られた稀少な存在ですが

いつまでこのカラーで居てくれるのでしょうか?

そう思うともっと色んなシーンを撮り貯めたいと感じました。

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メイストームの中、ニーナがやって来た  ~EF66 27号機~

2014年04月04日 23時30分00秒 | JR貨物

今日は猫の目の様にコロコロ変わる天気でした。

陽が射したかと思うと急に曇ったり、突如暗雲が立ち込めたかと思うと

突風も吹き荒れる状況でした。

いわゆる春の嵐(メイストーム)が吹く今の時期はこんな不安定な天気が多いのですが

今日も機関車は定時運行で力強く貨車を牽いていました。

 

ニーナが運用に入りこちらを通過するという事で何とか都合を付けていつものポイントへ向いました。

PENTAX K-3+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

TAvモード  f7.1  1/500sec   ISO640  (210mm)

 

さっきまで晴れていたのですが突如曇りだしてぽつりぽつりと小雨が落ちて来ました。

PENTAX特有のシャッター速度&絞り優先モードでやって来たニーナを捉えました。

 

機関車の後方に空きが目立ち満積とは行きませんでしたが国鉄コンテナを彷彿させる

黄緑のコンテナが編成にアクセントを添えているようでした。

国鉄時代のスタイルを維持した孤高の存在と言える27号機。

先日故障し、その後めでたく復帰したと聞いてますが正にロクロクは老体にムチ打って

満身創痍状態で走っていると言っても過言では無いでしょう。

国鉄形電気機関車で最強のロクロク。

恐らくこれから先、それ程長い活躍は望めないかも知れませんが1シーンでも多く

その力強いスタイルを自分のカメラで記録したいと思います。 

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