Nikonが1月6日に発表したD500。
そのスペックは衝撃的なものでした。
そのスペック、数字だけを見ると凄まじいモノです。
高感度性能:常用感度は最高ISO51200。拡張でISO1640000相当(Hi 5)。
連写性能:約10コマ/秒。これはキヤノンのEOS 7D MarkⅡと同等ですが
14ビットロスレス圧縮RAWで200コマまで連写可能という凄さです。
AF性能:『マルチCAM 20Kオートフォーカスセンサーモジュール』は153点!という多点測距を実現。
中央部と周辺部99点はクロスセンサーで暗所における測距も中央で-4EV
その他のセンサーでも-3EVの検出性能を誇ります。
AF専用エンジンの採用によりこの複雑な多点測距を制御するとの事です。
180KピクセルRGBセンサーやニコンが蓄積してきたAFアルゴリズムと相まって
従来のAFを超えた合焦性能・追従性能を見せてくれるのではないでしょうか?
画質そのものだけを考えるとAPS‐Cセンサーよりも更に大きなフルサイズセンサーを持つ
カメラの方が有利なのは明白ですが動きモノや望遠効果を重視する被写体を
メインにするユーザーにとってこのD500のスペックは垂涎の的となるのは間違い無いでしょう。
私自身はNikon機には手を出さないというスタンスで今まで来ましたので間違っても
D500を購入する事は有りませんが今回は素直にNikonの新機種の凄さを認めたいと思います。