主鉄写日記

鉄道を中心にデジタル写真を楽しむ
私、bigwest_1965の写真ブログです。

三度目の花火撮りは無風にしてやられました

2013年08月10日 23時07分34秒 | 花火

それにしても暑い日が続きますね。

基本、撮影当日にブログ記事を作成するのですが暑さで体力を消耗しているせいか

2日遅れの記事作成です。

 

今年も滋賀県では8月8日に琵琶湖大花火大会が開催されました。

特別、花火が好きと言う訳でもないのですが写真を趣味としているとどうしても撮影に挑みたくなります(笑)。

 

今年は昨年と違って天気はとても不安定で大会開催前に1時間以上のゲリラ豪雨見舞われましたが

何とか開催前には天気は回復し中止は免れました。

昨年と同じく超軽量・小型三脚のスリック SPRINT PROⅡの華奢な自由雲台に対応すべくK-5は諦めてK-rの出動です。

 

昨年とほぼ同じ場所を確保しました。まずは試写を兼ねて湖岸のマンション群や琵琶湖花噴水(画面左)を入れて

周囲の情景と共に花火を納めました。

 

こちらはK-rの多重露光を用いたカットです。

煩雑にならない様、また露出オーバーにならない様出来上がりをイメージして絞りやシャッター速度を決めますが

どんな花火が打ち上がるのか分からない為にその辺は運任せな部分も有ります。

 

今回はせっかくの琵琶湖の花火大会なので湖面の映り込みも意識して撮影したつもりです。

それにしても花火に無関心な私は色んな形や彩りを見せて次々打ちあがる花火に驚くばかりです。

 

撮影前から既にアルコール分を身体に摂り込んでいたせいかパッとしたカットが殆ど有りません。

また、当日の夜は殆ど無風状態で打ち上げられた花火の煙が流れずいつまでも漂っている状態で

途中から撮影しても漂う煙に花火の一部がケラれる写真ばかりとなり少々残念です

花火職人の方も無念な気持ちを抱きながら打ち上げていたのかも知れません。

 

後半はこんな感じが続き、まともな撮影は諦めざるを得ない状況でした。

私の居た場所が僅かに風下だったのかも知れませんが本気で花火を撮るのなら

こういった風向きを含めた気象条件をしっかり把握しないと良い写真が撮れないという事を痛感しました。

やはりビール片手にのんびりと夜空に咲く花火を見るのが本当は良いのかも知れませんね。

 

※全てPENTAX K-r+smc PENTAX-DA L 18-55 F3.5-5.6 AL

 マニュアル  f8~13  0.67~8.91sec  ISO100  

 

コメント (4)
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摩訶不思議?プレミアム特急電車  ~しまかぜ 50000系~

2013年08月01日 20時27分12秒 | 近畿日本鉄道

5月に初撮影を果たした近鉄の50000系『しまかぜ』。

すっかり大阪・名古屋~伊勢志摩を結ぶ新しい顔として定着した様です。

何とか手の届く料金でプレミアムな空間を満喫出来るという事が受けたのでしょうか?

連日、予約状況は絶好調な様です。


ただ鉄チャンの一人として純粋にこの電車を見た時にどうなのか?

個人的には決して格好良いと思えません。

特に一番の肝となる顔ですがエッジの効いた格子状の前面ガラスの処理にどうしても馴染めないのです。

編成全体の流れやカラーリングに関してはとても好感が持てるだけに少し残念です。

 

K-r+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

Avモード  f7.1  1/320sec  -0.7EV  ISO100/ISO AUTO (210mm)

 

実は今回は蒸し暑い毎日に疲れた体に美味しい栄養を補給すべく三重県の津市に鰻を食べに行きました。

その後、急遽「ひょっとしたらしまかぜに間に合うのでは?」と車を走らせ近鉄線に近づいた時にはもう

しまかぜがやって来る時間でした。「狙うは前頭部。流しで行くか?」

そう思いながら車を止めていつものSIGMA70-300+K-rを構えシャッター速度を1/60秒にセットするがセット出来ない。

「…?!。……?何々だこれは?」、焦るが踏み切りは鳴っている。

遠くに青白のしまかぜ編成がやって来た。とにかく撮るしかないとプログラムモードにセットして先頭車両を狙う。

結果は上の写真ですがシャッター速度が1/320秒と速く、余り流れませんでした。

 

とにかく特徴的なしまかぜの前頭部を捉えられたので結果オーライでした。

この写真を見て改めて思いましたがアニメに登場するロボット的な顔付きはやはり素直に格好良いと思えません。

迫力・革新・豪華・速度感・流麗……。

色んな言葉を当てはめても合致するモノは有りません。

だからと言って興味が沸かないのか?と聞かれると「ノー」と答えるでしょうね。

本当に“摩訶不思議”な電車です。


数多く撮影をこなせばいつか『しまかぜ』の(外観の)魅力を肌で感じる事が出来るかも知れませんが

鈍感な私には今の所それが分かりません(汗)。

 

※任意のシャッター速度に設定出来ない理由はISO AUTOに設定されていた事でした。

 小さなカメラバックにK-rとFZ200を無理やり押し込んでいたのですが電源が入ったまま放り込んでいた為に

 知らぬ間にボタンが押されてしまいISO設定が変わっていた事が判明しました。

 

コメント (6)
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