私にとって今の阪急電車で魅力を感じる存在と言えば京都線6300系です。
とりわけ1編成だけの存在となる“京とれいん”は土日だけとはいえ本線上を快走する優等列車であり
かつての6300系の栄華の時代を思い出させてくれるのです。
まずは撮影地に着いてウォーミングアップ開始。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
Avモード f5.6 1/1000sec ISO200 (62mm)
京都線特急車の9300系。
この9300系からそれまでの2扉から3扉になりました。
正直なところ特急車らしい特別感が薄れて残念ですがJR西日本の新快速も同様なので仕方ないですね。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
Avモード f5.6 1/640sec ISO200 (128mm)
こちらは逆方面へ向かう京都河原町へ向かう9300系特急。
この第一編成のみヘッドライト周りの形状が他と異なっています。
また列車種別・行先表示は方向幕式となっています。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
Avモード f5.6 1/1600sec ISO200 (85mm)
続いてやって来たのは1972年に登場した5300系。
そのメカニズムは特急車6300系に継承されました。
京都線ではさらに古い3300系と共にこの旧スタイルの電車が活躍中です。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
Avモード f5.6 1/1600sec ISO200 (82mm)
快速特急の“京とれいん”の一本前にやって来る9300系の特急。
9301なのでトップナンバー編成かと思いきや第2編成なのです。
第1編成は9300となります。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
Avモード f6.3 1/1250sec ISO200 (85mm)
本日のお目当てはこの6300系“京とれいん”です。
車端に配した2扉スタイルは特急車らしい風格を感じさせてくれます。
嵐山線の6300系は前照灯が白色LED化されていますがこちらはまだオリジナルタイプですね。
一日でも長くこの6300系が活躍してくれる事を祈らずにはいられません。
阪急特急と聞いて思い浮かべるのはライバルの京阪特急ではないでしょうか?
せっかくなので帰途途中に京阪特急の写真を一枚だけ撮りました。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
Avモード f7.1 1/1000sec ISO200 (18mm)
新たに手に入れたレンズの画角を活かすべく、先程の阪急の写真とは違った雰囲気を狙いました。
私自身、未だにかつての京阪特急色の方が良いと思っていますが
こうして編成全体を眺めてみると現行のカラーリングも悪くないですね。
数年前のリニューアルで車内には一部ロングシートやつり革も設置されましたが
料金不要の車両としては相変わらず内外装共に日本トップレベルと言えますね。
“京とれいん”もそうですがこれだけの車両達に特別料金を払わず乗れるなんて
我々関西の鉄道ファンはとてもラッキーなんだと改めて感じました。