2025年 新年明けましておめでとうございます
京とれいん雅楽 7000系
昨年の弊ブログを振り返れば殆どが近鉄絡みの記事。
今年もその傾向は変わらない気がしますが本年も楽しみながら更新をコツコツ続けたいと思いますので
どうぞ宜しくお願い致します!
2025年 新年明けましておめでとうございます
京とれいん雅楽 7000系
昨年の弊ブログを振り返れば殆どが近鉄絡みの記事。
今年もその傾向は変わらない気がしますが本年も楽しみながら更新をコツコツ続けたいと思いますので
どうぞ宜しくお願い致します!
前回の記事で阪急京都線の新鋭2300系を含む『PRiVACE』を初撮影しましたが今回は『PRiVACE』初乗車のご報告です。
尚、今記事に用いた写真はスマホにて撮影したものです。
予めご了承下さいませ。
大阪梅田駅。
『PRiVACE』は基本、1号線(1番線ではないです)ホームからの乗車となります。
10分間隔で運行される特急。
始発駅という事で普通車なら十分座れる日中、それ程利用者は居ないか?と思いつつ『PRiVACE』利用者、結構居ますね!
京阪のプレミアムカー同様、アテンダントに迎えられて乗車します。
『PRiVACE』車両は車体中央にドアを設けた構造です。
車内は先輩格の京阪プレミアムカーと同じく1+2列配置のリクライニングシートが並びます。
リクライニングは座面がスライドするタイプで角度も浅めです。
後ろに気兼ねなくリクライニングを使用出来る感じですが個人的に気になったのが座面の前後寸法が不足気味なのと
阪急名物“アンゴラヤギ”の毛を使ったゴールデンオリーブ色の生地が滑り易く、リクライニングさせた状態で座っていると
ツルツルとお尻が前方へ滑って何度も座り直さないといけない点が気になりました。
やはりここは近鉄でお馴染みのリクライニングに連動して座面後端が沈む機構を採用して欲しかったですね。
また、窓の前後方向の寸法が短く外の景色を楽しめ難い点もマイナスポイントと言えます。
まあ『PRiVACE』利用者は殆どが外の景色を楽しむより窓のロールカーテンを下して寛ぐ層が多いでしょうが・・・。
シート背面はご覧の通りテーブルが有りませんのでアームレストから引き出して使用するタイプの
テーブルが備わっています。
2人掛けのシートもご覧の通り隣に見知らぬ人が座ってもその存在を気にせず過ごせる感じなのは
正に『PRiVACE』というネーミングに相応しいと言えそうです。
京阪の『プレミアムカー』、JR西日本の『Aシート』とは違う個性を持つ阪急の『PRiVACE』。
どれが良いか悪いか?という事よりもファンの一人としてそれぞれが違う個性を発揮している点が興味深いです。
これからも京阪間の移動で各社を利用する時はそれらの個性を味わって楽しみたいと思います。
7月21日から開始された阪急京都線の座席指定サービス『PRiVACE』。
淀川対岸を走るライバル京阪は既にプレミアムカーによる座席指定サービスをしっかりと定着させており
JR西日本も遥かに小さな規模では有りますが『Aシート』で同様のサービスを提供していますので
伝統の京阪間ライバルによるデッドヒートは健在!といったところでしょうか?
取り敢えず、既存の9300系に新造した2300系『PRiVACE』車両を組み込んだ編成と今回新たに登場した
オールニューとなる新系列2300系編成とで運用開始となります。
という事で阪急『PRiVACE』の初記録という事で出撃して来ました。
9300系『PRiVACE』
正面に大きく掲示されたヘッドマークで『PRiVACE』組み込み編成という事が一目瞭然です。
車体断面も9300系と2300系とでは大きく変わらないようで違和感はそれ程無いですね。
9300系『PRiVACE』
前パンタが精悍な大阪方先頭車。
車体中央の両開きドアと従来車両とは側面の窓のサイズ・高さが違う為に『PRiVACE』車両の存在が目立ちますね。
何本か特急を捕獲したもののお目当ての新鋭2300系はなかなかやって来ませんでしたが
太陽に雲が掛かり始めた頃、やっと登場してくれました。
2300系『PRiVACE』
1300系に似た標識灯と特徴的な形状を持つ前面窓により新系列らしさは十分感じますね!
側面窓の高さは編成で統一されておりPRiVACE車両を組み込んだ9300系編成よりスマートさを感じます。
初撮りは完了しましたので次は初乗りに挑みたいですね。
久しぶりの鉄分補給となった阪急撮り。
PRiVACE以外の系列もご紹介します。
1300系
2300系を見た後ではシンプル過ぎるというか少し地味なイメージに感じます。
5300系
古豪もまだまだ活躍中です。
3300系
こちらも同じく旧世代の系列ですが頑張っていますね~。
7300系
こちらはちょっとだけ若い7300系。
こうしてみると阪急も中々バリエーション豊富と言えますね。
阪急電鉄が走らせる観光特急 京とれいん雅洛。
昨年の3月にデビューして以来、鉄道ファン以外にも大人気の存在となりました。
しかし、基本は土日祝での運行のみなので毎週末が休みではない私にとって
撮ったり乗ったりする機会が少ない存在でした。
Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
Avモード f6.3 1/800sec ISO400 (140mm) ※2019年3月28日撮影
過去に何度か撮影も出来ましたし何度か乗車してその素晴らしい車内の雰囲気を味わう事も出来ました。
《弊姉妹ブログ 2019年5月19日の記事》
でも、未だ座る事が出来ていない席が有るのです。
雅洛が大人気という事も原因なんですが終着駅で下車せずそのまんま車内に居座り席を確保し
折り返し乗車をする人が多いのもその理由です。
これでは到着前からホームで並んでいても何の意味も無いですね~。
一度降車を促し、折り返し乗車をしない様なアナウンスの一つでも有れば良いのですが・・・。
という事で今回も阪急阪神1dayパスを利用してまだ座れぬ席を目指しました。
結果から先に言えば1回目は座れず2回目にようやくその席を確保し座る事が出来ました。
その席とは・・・
それは雅洛の3・4号車に有る窓に向いた席でカウンターテーブルを備えています。
この2両は通路を挟んで窓に向いた2・3人掛けの席と車内中央で向き合う
いわゆる集団見合いタイプ1人掛けの座席となっています。
1人掛けの座席は固定の為に半分が進行方向と逆に向かって座る事になりますが
個人的にはこの席の掛け心地が雅洛では一番ではないかと思います。
さて、それでは待望の窓向きシートのご紹介です!
カウンターテーブルを備えた窓向きの座席。
2・3人掛けなので1人だと見知らぬ人と御一緒、なんて状況が発生する事も有りますが
お気に入りのお酒やソフトドリンクにおつまみ・軽食等を持ち込んで
窓を流れる景色をまったりと味わうと旅情も一層増して乗り鉄を満喫出来る事間違い有りません。
ただ正直に告白しますとこの座席、見た目ほど座り心地は良くないです。
座面の奥行きは浅く背もたれも殆ど直角状態でしっかり腰掛けるとすぐに疲れます。
車窓を楽しみながら誰かとおしゃべりしながら過ごせるなら最高ですが椅子に深く腰掛けて
1人寡黙に時間を過ごすなら通路を挟んだ一人掛けシートの出来れば進行方向を
向いたシートを確保出来れば幸せになれるでしょう。
とにかく遠方からお越しの方にはこの素晴らしい雰囲気をトータルに、そしてお近くに
お住まいの方には何度かご乗車頂いてそれぞれの個性あふれる座席を味わって頂きたいと思います。
前回の記事から弊ブログを何と3カ月以上更新せず放置していました。
仕事の忙しさ、体調不良に加え天気にも恵まれなかった事も有ってなかなか更新できませんでした。
このままでは恐らく更新する事無く放置→閉鎖も有るかも知れないと思いつつ
ズルズルと時間が経過して行きました。
本日、重くなった腰を上げる事が出来ましたのでリハビリ気分で阪急電鉄の撮影に出掛けました。
何故に阪急か?
それは今年の3月に登場間もない、まだ足廻りもピカピカの『京とれいん 雅洛』7000系を撮影したのですが
それから土日祝しか運行しない『京とれいん』を撮る機会に恵まれずにいたからです。
今日も基本的には雲が空を覆い時折り日が差すような状況でしたが今まで一度も撮影した事の無い
ポイントを探しながらリハビリ撮影の開始です。
Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
Avモード f7.1 1/640sec ISO500 (120mm)
まずは過去撮影した事の有るポイントで大阪へ向かう『京とれいん 雅洛』を捕獲します。
行先表示もちゃんと“大阪 梅田”になっていますね。
通過した編成の車内を観察すると立ち客満載の状況です。
相変らずの人気は継続中の様ですね。
Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
Avモード f6.3 1/400sec ISO320 (130mm)
こちらは京都へ向かう『京とれいん 雅洛』 。
今まで撮った事の無いポイントで撮影!という事であちこち移動しながら
捕獲場所を探していましたが良いポイントが見つからず列車のやって来る時間が迫ります。
苦し紛れに撮った一枚ですが架線柱間を渡るケーブルがパンタグラフに掛かる有様です。
まあこれもリハビリ中という事で・・・。
Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
Avモード f6.3 1/400sec ISO400 (46mm)
こちらも初めての場所での撮影です。
このカットも厳密に言えば手前の架線が車体に掛かり、最後尾も架線柱に被る状況です。
以前なら絶対に撮らない場所なんですが最近はこれ位の状況は許して撮影しようと思い始めました。
歳を取って丸くなるというのはこういう事を指すのでしょうか?
『京とれいん 雅洛』ばかりに目が向きますがここは元祖『京とれいん』6300系を
忘れてはいけないでしょう!
Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
Avモード f14 1/30sec ISO100 (140mm)
久しぶりの『京とれいん』を流し撮りで。
リハビリ中というのに無謀な・・・、やはり結果は御覧の通りです(汗)。
しかし生まれながらの特急車という事で通勤車という生まれを隠せない『京とれいん 雅洛』と違って
独特のオーラを感じさせてくれますね。
京とれいんシリーズのみならずリハビリという事で他系列も少しだけ狙いました。
Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
Avモード f14 1/40sec ISO100 (140mm)
現・京都線特急と言えば9300系です。
悪くない電車なんですがやはり3ドアセミクロスシート車という事で存在感として物足りなさを感じます。
Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
Avモード f6.3 1/1250sec ISO1000 (46mm)
『京とれいん 雅洛』の種車となった7000系と従妹関係と言える7300系。
ロングシート車ですが8300系と共に特急運用でも活躍中です。
Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
Avモード f6.3 1/1250sec ISO500 (140mm)
リハビリ最後の撮影は5300系。
私の世代だと6300系が特急でこの5300系が急行というイメージを持つのではないでしょうか?
今は登場直後の顔とは違うスタイルで活躍中ですが未だにスカートを装着していない点で
味わい深さを感じるのは私だけでしょうか?
こうしてリハビリ撮影として久しぶりの更新が出来ました。
これからも更新頻度は悪化しそうな気もしますが弊ブログの駄作写真を今後とも宜しくお願いします!
阪急電鉄の観光特急と言えば6300系“京とれいん”を思い浮かべますが
新たな“京とれいん”が今年の3月23日にデビューしました。
『京とれいん雅洛(Kyo-train GARAKU)』
既存の通勤車両である7000系の改造による観光特急車両です。
基本、“京とれいん”は土日祝のみの運行なんですがこの春、西宮北口~嵐山間の
臨時列車として3月26~28日、4月2~4日の計6日間“京とれいん雅洛”が運行されます。
当面、土日祝に仕事の休みが無い私は運行間もない“京とれいん雅洛”を
撮影する事が出来ないのかと少々残念に思っていましたがこの臨時列車の
運行により“京とれいん雅洛”を撮影する事が出来ました。
朝から空は分厚い雲に覆われて決して撮影に適した天気では有りませんが
新たな観光特急車両に対面出来るだけでワクワク感一杯でした。
取り敢えず登場記念の一枚という事で数か所の駅のホームを候補にして
ある駅のホームで“京とれいん雅洛”を待ちました。
一緒に出撃した知人に「何か被りそうな気がする・・・」なんて半分冗談を言いながら
“京とれいん雅洛”を待っていたのですが冗談で済まない事態が・・・。
遠くに“京とれいん雅洛”が現れてファインダーを凝視し始めたのですが
後方から列車の走行音が迫って来るではありませんか~。
「万事休す、早く行ってくれ~!」と祈りながら撮影した初カットがこの写真です。
Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
Avモード f7.1 1/800sec ISO500 (55mm)
何とか冷静にやって来た“京とれいん雅洛”を捕獲出来たのですが9300系特急と
残念ながら被ってしまいました。
これはこれで良いと思うのですが登場直後のピカピカな姿をバシッと記録したかったので
約6時間弱後にやって来る復路運行にその期待をかけます。
復路運行の時間が近づく頃、有難い事に薄くなった雲から弱いながらも日差しが漏れて来ました。
時折り薄い雲が掛かるもの朝の往路運行とは違い良いコンディションとなりました。
Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
Avモード f6.3 1/800sec ISO400 (140mm)
御覧の通り、待望の京とれいん雅洛(Kyo-train GARAKU)をしっかり撮影する事が出来ました。
正直な所、通勤車からの改造という事で種車のイメージが残っており6300系程のオーラは
感じませんが車内は相当気合が入っている様なので次は乗車してその素晴らしい内装を
味わってみたいと思います。
阪急の記事としては5番目となりますがやっぱり阪急と言えば『京とれいん』ですね。
車両検査の為に2 月11 日~ 3 月5 日の間、運行を休止していた『京とれいん』ですが
今日は久しぶりに乗車と撮影を楽しみました。
Panasonic LUMIX DMC-G7+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
Avモード f5.6 1/800sec ISO200 (65mm)
以前この場所で撮影した時は曇り空でした。
再度好天下での撮影をと思い撮影に出掛けたのですがまたもや雲の餌食となりました。
Panasonic LUMIX DMC-G7+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
Avモード f5.6 1/15sec ISO800 (14mm)
京町屋を思わせる雰囲気の有る車内も健在でした。
もちろん大阪・梅田から京都・河原町までその乗り心地を楽しみました。
Panasonic LUMIX DMC-G7+LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S.
Avモード f5 1/500sec ISO800 (195mm)
本当はこの場所での撮影も晴れの天気を期待していたのですが残念ながら曇り空での撮影です。
今年も久しぶりの6300系『京とれいん』を堪能出来ましたがまだまだ頑張って貰いたいものです。
私にとって今の阪急電車で魅力を感じる存在と言えば京都線6300系です。
とりわけ1編成だけの存在となる“京とれいん”は土日だけとはいえ本線上を快走する優等列車であり
かつての6300系の栄華の時代を思い出させてくれるのです。
まずは撮影地に着いてウォーミングアップ開始。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
Avモード f5.6 1/1000sec ISO200 (62mm)
京都線特急車の9300系。
この9300系からそれまでの2扉から3扉になりました。
正直なところ特急車らしい特別感が薄れて残念ですがJR西日本の新快速も同様なので仕方ないですね。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
Avモード f5.6 1/640sec ISO200 (128mm)
こちらは逆方面へ向かう京都河原町へ向かう9300系特急。
この第一編成のみヘッドライト周りの形状が他と異なっています。
また列車種別・行先表示は方向幕式となっています。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
Avモード f5.6 1/1600sec ISO200 (85mm)
続いてやって来たのは1972年に登場した5300系。
そのメカニズムは特急車6300系に継承されました。
京都線ではさらに古い3300系と共にこの旧スタイルの電車が活躍中です。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
Avモード f5.6 1/1600sec ISO200 (82mm)
快速特急の“京とれいん”の一本前にやって来る9300系の特急。
9301なのでトップナンバー編成かと思いきや第2編成なのです。
第1編成は9300となります。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
Avモード f6.3 1/1250sec ISO200 (85mm)
本日のお目当てはこの6300系“京とれいん”です。
車端に配した2扉スタイルは特急車らしい風格を感じさせてくれます。
嵐山線の6300系は前照灯が白色LED化されていますがこちらはまだオリジナルタイプですね。
一日でも長くこの6300系が活躍してくれる事を祈らずにはいられません。
阪急特急と聞いて思い浮かべるのはライバルの京阪特急ではないでしょうか?
せっかくなので帰途途中に京阪特急の写真を一枚だけ撮りました。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
Avモード f7.1 1/1000sec ISO200 (18mm)
新たに手に入れたレンズの画角を活かすべく、先程の阪急の写真とは違った雰囲気を狙いました。
私自身、未だにかつての京阪特急色の方が良いと思っていますが
こうして編成全体を眺めてみると現行のカラーリングも悪くないですね。
数年前のリニューアルで車内には一部ロングシートやつり革も設置されましたが
料金不要の車両としては相変わらず内外装共に日本トップレベルと言えますね。
“京とれいん”もそうですがこれだけの車両達に特別料金を払わず乗れるなんて
我々関西の鉄道ファンはとてもラッキーなんだと改めて感じました。
阪急京都線で土日に運行される『京とれいん』。
少し前の記事でも紹介しましたがその『京とれいん』専用車の6300系が全検入場中に
8300系6連がその代役を務めました。
PENTAX K-3+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
TAvモード f8 1/1000sec ISO640 (210mm)
5月6日までの土日祝日、嵐山線へ直通する快速特急へ充当される8300系。
車内は基本的には無改造ですが蛍光灯を“電球色”の物に変え『和』の演出をしているそうです。
また『古都』とネーミングされヘッドマークも掲示されています。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 EZ
Avモード f7.1 1/200sec ISO320 (14mm)
車両毎に異なる京都の名所がラッピングされてますが阪急マルーンの車体とこのラッピングは
とても似合っており京への旅情を誘う電車として成功しているように思えます。
前回の『京とれいん』撮影は曇りでしたが天気の良かった今日、せっかくなので『京とれいん』も撮影しました。
PENTAX K-3+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
TAvモード f8 1/1000sec ISO640 (210mm)
いよいよ熱による線路やバラスト付近の空気の揺らぎが気になり始めました。
それにしてもやっぱり6300系は良いですね。
端整かつ洗練されたデザインは阪急史上、一番だと私は思っています。
当ブログでも過去に阪急電鉄のフラッグシップと言える6300系『京とれいん』を紹介しました。
我が愛すべき京阪旧3000系は引退しましたが当時のライバル阪急6300系は
その形態を当時と変えながら『京とれいん』と嵐山線専用車として今日も活躍しています。
土日の快速特急運用のみの『京とれいん』なので土日しか会える機会は有りません。
前回の記事から約3年半の月日が過ぎましたが今も活躍する6300系に会いに行きました。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
Avモード f7.1 1/640sec ISO400 (135mm)
『京とれいん』6300系は今年、全検を受けた様で下回り機器もまだ茶色の錆び色に染まっていません。
車体は阪急の例に漏れずピカピカのマルーン色は健在です。
阪急唯一の2扉車6300系。
雅やかなラッピングと相まってとても40年も前に登場した電車には見えません。
『京とれいん』は乗った瞬間から京都への旅の期待感を高めるというのがコンセプトと聞きました。
となれば大阪らしい都会風景と京都へ向かう『京とれいん』を絡めたくなります。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
Avモード f7.1 1/640sec ISO400 +0.3 (116mm)
残念ながら今日もまたもや曇りでずっとこんな天気の下での撮影が続いています。
前回の近鉄しまかぜに続いて晴れの天気でのリベンジですね(笑)。
当然、撮るだけでは物足りませんので乗車も果たしました。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 EZ
Avモード f3.5 1/60sec ISO1600 (14mm)
それにしても料金不要でこの内装は素晴らしいです。
実際にこのシートに掛けてみると座面が少々硬く、背もたれ部分も垂直に近いので
座り心地の評価は高く有りません。
一時間に満たない乗車時間なので問題無いのかも知れませんが
その点を改善して貰えばもっと高い評価を得られると思いますね。
先日撮影した阪急電鉄の『京とれいん』。
本日乗車する事が出来ました。
阪急が“和モダン列車”と銘打っているだけにその車内のデザイン、造りに興味が湧きます。
1・2号車 「蘭の華散らし」をイメージした座席。
3・4号車 「プライベートな空間」の半個室席。
5・6号車 「麻の葉」をイメージした座席。
その他随所に京風イメージをちりばめたデザインを見る事が出来ます。
例えば・・・『創作和紙』が飾られていたりします。
さりげなく阪急のコーポレートマークが入っているのがお洒落ですね。
ドアに浮き上がる『竹』模様も京都への旅情を誘います。
それにしても3・4号車には驚きました。料金不要で1+2のレイアウトを採用するとは・・・。
対面の固定クロスシートはピッチも十分。畳地や和柄も京気分一杯です。
ただ背もたれの角度をもう少し付けて貰えると更に座り心地が大きくアップしそうです。
今回、久しぶりの6300系に乗りましたが、あのかつての素晴らしい乗り心地は健在でした。
車内に届くモーターやコンプレッサーの音も当時のままでした。
とても懐かしい想いを抱きながらこの新しい『京トレイン』44分の旅を味わいました。
次回の乗車機会が大変待ち遠しいです。