主鉄写日記

鉄道を中心にデジタル写真を楽しむ
私、bigwest_1965の写真ブログです。

古都を結ぶ京奈特急  ~近鉄12200系・12410系~

2013年11月30日 22時00分00秒 | 近畿日本鉄道

今、近鉄特急と言えば豪華観光特急『しまかぜ』のイメージが強いですが

京都~近鉄奈良間、たった39.0kmの短い区間を結ぶ特急も有ります。

通称「京奈特急」。

その名の通り京都と奈良という二つの古都を結ぶ観光特急です。

かつては建築・車両限界が小さかった為に専用の狭幅車体が活躍していましたが建築限界が拡幅されてからは

バラエティ豊かな運用が見られるようになりました。

残念ながら今は独特の狭幅車は既に特急運用から消滅しています。

 

そんな京奈特急に久しぶりにレンズを向けてみました。

 

PENTAX K-5+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

Avモード  f8  1/400sec  ISO200  (300mm)

 

今も一大勢力を誇るスナックカー12200系。更新を受けた車体で各系統の特急で活躍中です。

登場時、特急らしい風格とスマートさを演出する幌カバーがスナックカー系列の特徴だったのですが

その表面はつぎはぎ状態です。カッティングシートか何かで補修しているのでしょうか?

同じくスカート表面もボロボロ状態でさすがに年齢は隠せません。

 

 PENTAX K-5+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

 Avモード  f8  1/500sec  ISO200  -0.3EV  (150mm)

 

こちらはその12200系の血をひく12410系です。

サニーカーと呼ばれる12400系のマイナーチェンジ版で先に登場した30000系ビスタカーⅢ世に

準じた顔付きとなっています。

 

既に22000・22600系という新世代の汎用車が登場しており、これら古い昭和生まれの特急車は

利用者からは敬遠されそうですが私の様なオジサン世代のファンから見れば

例え少々?くたびれていても現役で活躍中という事実だけで嬉しいものです。

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紅葉と落葉。去り行く秋を惜しむ。 ~京都 南禅寺・永観堂~

2013年11月29日 23時15分27秒 | 風景

今秋、最後と思っていた紅葉撮りですが昨日(11月28日)、更に紅葉と戯れる時間を持つ事が出来ました。

せっかくなので人が多いのは承知の上で京都の紅葉の定番と呼ばれる場所へ向いました。

 

『南禅寺』。

とにかく人が多いです。でもその人並みに負けないほど赤い紅葉が萌えていました。

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f3.5   1/50sec   ISO100    -0.3EV   (12mm)

 

人・人・人・・・、人を避けて紅葉だけを切り取る事が難儀な位に多くの人が訪れています。

こんな時は25~600mm相当のズームレンズを持つFZ200は実に便利です。

 

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f3.2   1/125sec   ISO100    -1.0EV   (4mm)

 

紅葉の名所と言われるだけあって見事な紅葉があちこちに有ります。

 

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f3.2   1/320sec   ISO100    -0.3EV   (33mm)

 

続いては紅葉ならぬ黄葉のカエデを狙いました。

黄色の葉には赤色の高貴な葉には感じる事の出来ない優しさを感じます。

 

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f3.5   1/100sec   ISO100    -0.3EV   (53mm)

 

色付いた葉と散り始めた葉が共存して去り行く秋の気配を漂わせている様です。

 

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f3.2   1/1300sec   ISO100    -0.3EV   (47mm)

 

イチョウもカエデに負けない名優です。

落葉したイチョウの葉の絨毯をひとすじの陽射しがスポットライトの様に如く差し込んで来ました。

 

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f3.5   1/800sec   ISO100    -1.0EV   (6mm)

 

FZ200のバリアングルモニターを活用してローアングルからイチョウの葉に迫りました。

ここにも去り行く秋の気配が感じられます。

 

この後、南禅寺から永観堂へ移動しました。

こちらもさらに見事な紅葉が色付いていましたが南禅寺以上に人が多くてうかつに紅葉にレンズを向けても

人を撮っているのか紅葉を撮っているのか分からない状況なので紅葉ズバリの撮影は断念しました。

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f3.2   1/320sec   ISO100    -1.0EV   (52mm)

 

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f3.2   1/100sec   ISO100    -1.0EV   (4mm)

 

今回は軽快なFZ200で感じるままに楽しく撮影する事が出来ました。

FZ200を購入してほぼ一年経ちましたがようやく使いこなせるようになったのかな?なんて思います。

 

一応今回も一眼レフは持ち出しています。

いつものK-5に代わりK-r、それもキットレンズの18-55のズームですが一枚だけ気合を入れて撮影しました。

南禅寺でのカットです。

PENTAX K-r+smc PENTAX-DA L 18-55 F3.5-5.6 AL

Avモード   f8   1/160sec   ISO160   -0.7EV   (55mm)

 

この秋は本当に紅葉撮影を堪能出来ました。

もっと色んな表現は出来なかったか?なんて思いますが私のヘボい腕と平凡な感性ではこのレベルが限界の様です。

去り行く秋を惜しみながら来秋はどんな写真を撮る事が出来るのか?を楽しみにしている自分が居ます。

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更に紅葉を求めて  ~滋賀・大津  日吉大社~

2013年11月26日 22時40分00秒 | 風景

この秋はなぜか紅葉に対する写欲が高まっています。

12月に入ると写真を撮る時間的な余裕が殆ど無くなるので今の間に写欲を満たそうと思っているのかも知れません。

そんな今、撮り頃を迎えている紅葉はまさにドンピシャの被写体と言えます。

今日も午前は晴れ、午後から曇りという天気予報だったので前回同様に近場での撮影です。

 

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f3.2   1/1000sec   ISO250    -0.3EV   (24mm)

 

一応、秋景色の鉄道写真も・・・という事で以前このブログで桜と京阪特急色の600形の写真を載せましたが

今回はその写真と同じ場所で紅葉と600形とを絡めて撮影しました。

私のFZ200ですが最近はコンデジくさい彩度高目を嫌ってカメラの彩度の設定を一段落としていましたが

思ったよりもあっさりし過ぎる感じでしたので今回はデフォルト設定に戻してみました。

少し曇っていた為か背景の紅葉の色が濃いながらもしっとりと落ち着いた発色になったと思います。

 

鉄を1カット撮った後は大津市を更に北上し日吉大社へ向います。

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f3.2   1/200sec   ISO250    -0.3EV   (4mm)

 

赤い絨毯。

昨日の寒冷前線通過は強い風を伴い色づいた紅葉もかなり散った様です。

 

PENTAX K-5+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM

Avモード   f7.1   1/1250sec   ISO400  -1.0EV   (25mm)

 

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f3.5   1/250sec   ISO250    -0.7EV   (10mm)

 

PENTAX K-5+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM

Avモード   f7.1   1/125sec   ISO400  -0.3EV   (70mm)

 

PENTAX K-5+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM

Avモード   f7.1   1/160sec   ISO400  -0.3EV   (70mm)

 

PENTAX K-5+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM

Avモード   f7.1   1/800sec   ISO400  -1.0EV   (17mm)

 

今回も私の自己満足写真を最後まで見て頂いた皆さん、ありがとうございます。

最後に今日一番のお気に入り写真を載せました。

改めてDA17-70F4 の描写と使い勝手の良さを感じました。

 

恐らく今年の紅葉撮りはこれで終わりだと思いますが来年も今年以上に楽しんで撮影したいと思います。

 

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紅葉色づき本番  ~滋賀・大津  石山寺~

2013年11月22日 22時59分18秒 | 風景

ここ数日の冷え込みで紅葉の色づきは一気に加速した様です。

本当なら京都へ出掛けたいところですが昼から天気の方もあまり良くないとの事なので

今日は近場の紅葉の名所へ出掛けてみました。


石山寺。

多くの文学作品に登場する有名なお寺ですが近くに住んでいながら一度も訪れた事は有りませんでした。

以前から紅葉も素晴らしいと聞いていたので今日は石山寺の紅葉をbigwest_1965流に撮ってみました。

 

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f3.2   1/125sec   ISO100    -1.0EV   (4mm)

 

PENTAX K-5+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM

Avモード   f8   1/400sec   ISO1250  -1.7EV   (70mm)

 

PENTAX K-5+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM

Avモード   f4   1/200sec   ISO200  -1.0EV   (28mm)

 

PENTAX K-5+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM

Avモード   f6.3   1/250sec   ISO640  +0.3EV   (17mm)

 

PENTAX K-5+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM

Avモード   f4   1/640sec   ISO200  +1.0EV   (70mm)

 

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f4   1/1000sec   ISO160    -1.3EV   (17mm) 

※クリエイティブコントロール『インプレッシブア-ト』

 

PENTAX K-5+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM

Avモード   f5.6   1/60sec   ISO1600  +0.3EV   (48mm)

 

最後まで駄作を見て頂いた皆様、ありがとうございます。

 

目の前の紅葉をどの様に撮ろうか?

自分なりにあれこれ考えながら被写体と対峙するのは面白いものです。

背面モニターに写る画像を見ながら露出や色の具合を調整出来るなんて本当にデジタル写真は便利ですね。

また他人の迷惑にならない様に当然ですが三脚は持って行きません。

デジタルならではの高感度を活かして全て手持ちで撮影です。

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関西急電の末裔  ~JR西日本 117系~

2013年11月19日 23時00分00秒 | JR西日本

私鉄王国関西において国鉄が初めて車両の標準化という殻を破り送り出した電車が117系でした。

特に京阪間において京阪3000系・阪急6300系・国鉄117系の熱いデッドヒートは

当時の関西鉄道ファンを大いに楽しませてくれました。

既に京阪3000系は引退しましたが阪急6300系は『京とれいん』や嵐山線専用車としてまだ活躍しています。

また京都近郊でも117系も改造を受けた300番台を中心とした6連編成がひっそり?と湖西線・草津線でローカル運用に就いています。

そんな117系ですが団体運用を主とした8両編成が2本存在しています。

T01・T02の編成番号を持つこの2本は団体用臨時列車が主たる任務で『金光臨』と呼ばれる団体列車は有名です。

今日はたまたま試運転中のT01編成8連を捉える事が出来ました。

K-5+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

Avモード  f7.1  1/1600sec  ISO400  -0.3EV  (210mm)

 

かつての関西急電52系電車を彷彿させるクリーム車体にブラウン帯の登場時まんまのカラーの8連は

117系が新快速時代に見せた輝きを放っている様に思えました。

編成に組み込まれた100番台の2両のクリーム色が他の車両とは少し違い浮いているのはご愛嬌でしょうか?

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秋の気配を求めて  ~京都・嵯峨野  常寂光寺~

2013年11月15日 00時09分44秒 | 風景

まだ本格的な紅葉には少し早い京都。

せっかくの天気の良い休日でしたのでバッテリーグリップを外して身軽になった

K-5にDA17-70を付けて嵯峨野へ出掛けました。

PENTAX K-5+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM

Avモード   f8   1/400sec   ISO800  +1.0EV   (17mm)

 

場所は常寂光寺(じょうじゃっこうじ)。日蓮宗の寺院です。

やはりまだ僅かに色付き始めた程度の紅葉でした。

 

PENTAX K-5+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM

Avモード   f8   1/250sec  +2.0EV   ISO400   (33mm)

 

色の鮮やかさを強調すべく逆光気味のアングルで狙いましたが明暗差が激しく露出が難しいですね。

背面モニターに写る画像を見ながら露出補正の調整とシャドー補正を掛けて何とか撮影出来ました。

 

PENTAX K-5+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM

Avモード   f6.3   1/1000sec   ISO400   (17mm)

 

カスタムイメージはお決まりの雅(MIYABI)。

少し彩度とコントラストが強いですがこの色がPENTAXらしい個性だと感じます。

 

PENTAX K-5+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM

Avモード   f8   1/1600sec   ISO400  -1.3EV   (70mm)

 

赤と黄のまだらに染まったカエデの葉が秋の進行を物語ります。

 

PENTAX K-5+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM

Avモード   f8   1/125sec   ISO200  -0.3EV   (17mm)

 

嵯峨野から嵐山へと抜けましたがやはり本格的な紅葉まではもう少し時間が必要ですね。

常寂光寺1ヶ所だけで撮影は切り上げました。

 

PENTAX K-5+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM

Avモード   f8   1/500sec   ISO200    (19mm)

 

帰りは往路に使ったJRではなく阪急で帰る事にしました。

阪急嵐山線で余生を送る6300系。

今もピカピカの車体はリニューアルを受けたとはいえ、その車齢を感じさせる事は無い程のコンディションです。

 

出来るならもう一度紅葉の見頃を迎えた頃の嵯峨野へ訪れたいものです。

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ありがとう!SF13(FN09)・・・さらば!!

2013年11月09日 19時36分24秒 | スーパーフォーミュラ

2009年からフォーミュラ・ニッポンのレースカーとして投入されたスイフト製のマシンの

SF13(昨年までのFN09)がこの鈴鹿最終戦でラスト・ランを迎えます。(※選手権がかかったレースとして)

FN09の登場時はそれまでのローラ製FN06より大柄で丸みを帯びたスタイルに鈍重なイメージが大きくて

正直好きになれませんでしたが年々速さを増し、国内最高峰フォーミュラカーに相応しい

貫禄を身に付けてからはそのスタイルに魅力すら感じる様になりました。

今ではヨーロッパやアメリカとは違うその独自のスタイルが良いと思っています。


FN09改め、SF13の最後の走りを見る為に鈴鹿サーキットで行われているスーパーフォーミュラ第7戦の予選に出掛けました。

 

PENTAX K-5+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Tvモード  1/80sec   f8   ISO80  (500mm) 

 

久しぶりに1~2コーナースタンドから流してみました。

KONDO RACINGの安田。実は滋賀県出身という事を今日知りましたので載せてみました。

 

PENTAX K-5+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

TAvモード  f8  1/400sec   ISO500  (500mm) 

 

お気に入りのNAKAJIMA RACING 小暮 卓史 の駆るSF13。

久しぶりに見たSF13はミラーのデザインが変更されていました。

最後の最後まで速く走る為の拘りを捨てていないのはさすが国内最高峰フォーミュラの意地でしょうか?

Q2でコースレコードとなる1‘37.907を叩き出し久しぶりに小暮らしい走りが見れましたが残念ながら

Q3では逆転シリーズチャンピオンを狙う山本 尚貴が赤旗中断再開後、残り3分を切った最後のアタックで

小暮のタイムを破る1‘37.774をマーク。2レース制のWポールを奪いました。

PENTAX K-5+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

TAvモード  f8  1/400sec   ISO400  (500mm) 

 

シリーズランキング1位のA・ロッテラーが最終戦の鈴鹿は欠場の為に山本はチャンピオンを奪うには

ロッテラーとの13ポイント差をひっくり返すしかないのです。

今日のWポールで2ポイントを得ましたので明日の2レースは望みうる最高の結果を目指して欲しいものです。

明日は雨天が予想されていますが山本 尚貴はきっと熱い走りを見せてくれるでしょう。

 

明日は決勝の観戦には行けませんが山本&小暮の両選手には今日の予選でSF13の最高の走りを見せて貰いました。

あの甲高く素晴らしいサウンドはいつまでも忘れません。

 

ありがとう!SF13・・・さらば!!

 

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