主鉄写日記

鉄道を中心にデジタル写真を楽しむ
私、bigwest_1965の写真ブログです。

濃緑の編成に夏の緑を絡める  ~トワイライトエクスプレス~

2014年07月28日 19時00分00秒 | JR西日本・東日本・北海道

前々回の記事に続いて今回もトワイライトエクスプレスです。

来春引退するトワイライトエクスプレスの“葬式鉄”という訳では無いのですが

ブログでお付き合い頂いているtake44氏のブログに掲載された夏の緑とコラボされた

トワイライトエクスプレスの写真に刺激され私の写欲の導火線に火が点いた様です。

http://blog.goo.ne.jp/take44com/e/51d55f6718022c2b2befaa9c3043b01f

 

眼力の著しい衰えも有り上記記事の2枚目の様な写真は今の私には撮れないでしょう。

パンタグラフ上や足回り下の余白が絶妙です。

手持ちでトリミングに頼らない撮影時にフレームを完結させるtake44氏の撮影スタイルは

私も同じで彼と数年前に知り合ってから私自身は勝手にライバル視して

良い意味で刺激を受けて来ましたが年貢の納め時でしょうか?

最近撮った自分の写真を見る度にヘボい腕が更にへボくなった事を痛感します。

“肉食系”(ただ望遠で大きく撮るという意味ではないです)鉄撮りの看板を下げざるを得ない様です。

 

PENTAX K-3+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

Avモード  f7.1  1/800sec   ISO400  (170mm)

 

残念ながら今日の現地は曇りがちです。

トワイライトエクスプレスの1本前にやってくる“しらさぎ”で試し撮りし編成位置と長さを確認します。

K-3のファインダーを凝視し編成の位置や上下(パンタ上やバラスト部分)の余白を確認しながら

シャッターを切りましたが撮影後にカメラの背面モニターで画像をチェックすると追い込み?が少し甘い様です。

少しがっかりしながら画像を見ているとふと頭にある思いが浮かんで来ました。

 

「本番ではもう少し周囲の緑を増やそうか?」

トワイライトエクスプレスの最後の夏の記録となるので新疋田~敦賀間の夏色の風景を少しでも

多く取り入れ、かつ“トワ”の濃緑の編成と絡めたいと感じたのです。

 

PENTAX K-3+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

Avモード  f7.1  1/400sec   ISO400  (108mm)

 

トワイライトエクスプレスの濃緑の編成を牽引するのは奇しくもEF81の“44”号機。

この時もタイミング悪く雲が掛かってしまい写真は少しフラットな感じとなり残念です。

 

PENTAX K-3+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

Avモード  f7.1  1/320sec   ISO400  (108mm)

 

バックショットは『スィート』・『ロイヤル』を備えるスロネフ25形。

久しぶりに訪れたこの場所、気が付けば頭上に舞鶴若狭自動車道の高架が見えています。

 

トワイライトエクスプレスが引退した後、果たして私はこの場所へ来る事が有るのだろうか?

ふとそう思いました。

出来るならいつまでも撮影に来たくなるような列車が走っていて欲しい!というのが本音です。

 

 

来春の引退を惜しむ、トワイライトエクスプレス

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岩がき食べて赤れんが  ~舞鶴市立赤れんが博物館~

2014年07月24日 22時30分00秒 | 風景

今日は京都府舞鶴市に出掛けました。

目的は“岩がき”を食べる為です。

場所は3年前に訪れた道の駅・舞鶴港とれとれセンター。

私のファーストブログで過去、紹介しています。

http://suiseigou.blogzine.jp/blog/2011/08/post_87aa.html

今回も待望の“岩がき”をメインに海鮮焼き、イカやタコの刺身も頂きました。

“岩がき”は前回よりも大きなモノを(1個900円)を2つ生で頂き大満足でした。

残念ながら今回は食に徹しましたので画像は有りません。

上記のリンクを辿って頂き旧画像でお許し下さい(笑)。

 

話は変わりますが7月19日(土)から8月3日(日)の16日間、舞鶴市を中心とした

京都府北部5市2町において、「海フェスタ京都」が開催されています。

その会場の一つである舞鶴市立赤れんが博物館に海鮮を頂いた後に寄ってみました。

この建物は1903年(明治36)に旧舞鶴海軍兵器廠魚形水雷庫として建設されたもので

れんが建築物としては最も古い物の一つらしいです。

「海フェスタ京都」の開催に際して明治34年の舞鶴鎮守府開庁と関連する

赤れんが建造物や艦艇等の資料等の展示が有りましたが

これらに興味を持たない私にはチンプンカンプンでした。

でも、作られて軽く100年以上経過する赤れんがの建物を見ていていると

建築物に興味の無い私にも赤れんがの持つ魅力が伝わって来る様な気がしました。

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f5   1/1600sec   ISO160   -2.0EV  (4mm) 

※クリエイティブコントロール:インプレッシブアート適用

 

色んなレンガの色合い、風合いが面白いです。100年以上という歴史がここに出ているのでしょうか?

 

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f4   1/800sec   ISO160   -2.0EV  (4mm) 

※クリエイティブコントロール:インプレッシブアート適用

 

FZ200のクリエイティブコントロールは私の様な写真素人にも

ちょっぴりドラマティックな写真を生み出してくれるので楽しいです。

なんでもかんでもデジタルエフェクトを用いるのはどうかと思いますが自分が感じたイメージを

強調するのにぴったりハマルものが有れば楽しく使いたいものです。

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濃緑の豪華寝台列車  ~トワイライトエクスプレス~

2014年07月22日 21時00分00秒 | JR西日本・東日本・北海道

平成元年より大阪~札幌間で運行を続けていた『トワイライトエクスプレス』ですが

残念ながら車両の老朽化を理由に来春、運行を終了します。

『カシオペア』のようにいずれは新型客車投入かな?なんて思っていたのですが

新たな客車新製の噂も無く消滅は時間の問題だとは思ってましたが

臨時扱いと言え、関西発着として唯一残っていた寝台列車だっただけにとても残念です。

 

24系25形寝台客車を用いて大幅な改造を施した濃緑の編成は登場当時、まだブルトレが

各地に残っていた影響も有るのですが特別感を感じながらもどこかで異端児の様な印象が有りました。

またその豪華さから来る料金の高さと運行区間を考えると私自身、恐らく乗る機会は無いだろう?

という想いも有ったので身近に見る列車で有っても縁遠い存在に感じていました。

撮影に関しても『雷鳥』や『日本海』撮影のついでといった感じでしたが本日

ちょっと撮りに行こうか?みたいな感じで『トワイライトエクスプレス』に会いに行きました。

 

残念ながら天気は曇っていて時折り薄日が射す程度です。

PENTAX K-3+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM

Avモード  f11  1/800sec   ISO500  +0.3EV  (28mm)

 

昨日札幌を発った大阪行きのトワイライトエクスプレス。

手前に色鮮やかな稲の緑の色の絨毯をあしらいました。

稲にも少しピントが来るようにいつもより1段絞ってみました。先日ファームアップで得た回折補正は適用です。

もっとスッキリ晴れていれば琵琶湖の湖面もはっきり見えたと思います。

 

K-3+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

Avモード  f8  1/500sec   ISO250  +0.3EV  (240mm)

 

続いては大阪から下り札幌を目差すトワイライトエクスプレスも捉えました。

曇っているうえに付近は霞んでいたのであまり良い撮影条件ではないのですが・・・。

 

それにしても緑の中を行くトワイライトエクスプレスは結構絵になりますね。

濃緑に一本黄色のラインが走る編成が魅力的です。

引退前にしてそう感じる私はかなり鈍感ですね。

 

また機会が有れば引退までの間、またどこかで撮影したいと思います。

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Lotus

2014年07月02日 14時00分00秒 | 花・植物

夏が来ると必ず撮っているのが蓮です。

今年は梅雨時期の紫陽花を撮る事が出来なかったので蓮はしっかり撮っておこうと

例年よりも少し早目の蓮撮りです。

まだ蕾が出始めた位で開花しているものが少ないのですが

早朝の爽やかな空気を感じながら撮影しました。

 

PENTAX K-3+TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1

Avモード  f4  1/100sec   ISO100 

 

 

例年はこの様に望遠レンズで遠くの蓮を引き付けて撮るパターンが多かったのですが

今年は少し狙いを変えてみようと思いました。

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f4   1/1300sec   ISO100   (30mm)  ※クリエイティブコントロール:ソフトフォーカス適用

 

 

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f5.6   1/1600sec   ISO125  -1.3EV   (30mm)

 

 

PENTAX K-3+TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1

Avモード  f3.5  1/160sec   ISO400 

 

 

PENTAX K-3+TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1

Avモード  f3.5  1/200sec   ISO400 

 

 

蓮の花の柔らかな色合いが魅力的ですが瑞々しくかつ生命力を感じさせる葉にも違う魅力が有ります。

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f4   1/500sec   ISO160   -1.0EV   (30mm)  ※クリエイティブコントロール:インプレッシブアート適用

 

 

PENTAX K-3+TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1

Avモード  f2.8  1/1000sec   ISO400

 

 

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f4   1/1300sec   ISO160   -2.0EV   (7mm)  ※クリエイティブコントロール:インプレッシブアート適用

 

 

早朝の心地良い空気の中で今年は例年とは少し違う写真が撮れたと思います。

蓮の開花の最盛期はこれからなのでまた時間を作って蓮撮りに出掛けたいものです。

 

 

 

コメント (4)
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