主鉄写日記

鉄道を中心にデジタル写真を楽しむ
私、bigwest_1965の写真ブログです。

10年振りに秋桜を絡めて  ~近江鉄道100・300形~

2021年10月13日 20時00分00秒 | 近江鉄道

初めて今は亡き、近江鉄道の看板車両700系あかね号を撮影したのは今から10年前でした。

満開の秋桜と絡めた写真や300系新幹線電車との出会い写真等々、興奮しながら

シャッターを切ったのは今となっては大変良い思い出となりました。

 

※過去記事

コスモスを絡めて  ~近江鉄道700系~

 

700系が大好きだっただけに700系引退後はすっかり近江鉄道の撮影から遠のいていましたが

近くでコスモスの花が咲いているのを見て初めて700系を撮った10年前の秋を思い出し

久し振りに近江鉄道の撮影に出掛けました。

 

近江鉄道100形 (元西武301系)

Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f8  1/640sec  +0.3EV  ISO320       (40mm)

 

久し振りの近江鉄道撮影でしたがかつては元西武の401系を改造した800・820系が主力でしたが

今は元西武の新101系・301系、3000系を改造した青色や水色を纏った電車が主力の様です。

 

700系あかね号ほど写欲をそそる電車では有りませんが満開の秋桜と車両を絡めると

真剣にカメラを構えて撮りたくなるものなんですね。

天気は曇りでどんどん悪くなって来ましたが近江八幡~八日市間は1時間に2本という

運行頻度なのでもう一待ってみました。

 

やって来たのは近江鉄道初の界磁チョッパ制御方式車両となる300形(元西武3000系)でした。

この辺りは学校を始めとする建物が線路背後に多く立っておりスッキリとした背景のポイントは

先程100形を撮影したしか有りません。

 

近江鉄道300形 (元西武3000系)

Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f14  1/50sec  ISO100       (140mm)

 

異形式とは言え、同じスタイルに同じカラーでは面白みが有りませんので

急遽、クローズアップ&流し撮り併用で撮ってみました。

 

写真を見ると大した差は感じられませんでしたが、何かのヘッドマークが付いていた分だけ

救われた気がしました(笑)。

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来春、新観光特急『あをによし』がデビュー!

2021年10月08日 20時00分00秒 | 近畿日本鉄道

本日、近鉄はニュースリリースに新観光特急『あをによし』の登場を発表しました。

2022年4月29日に大阪~奈良~京都を結ぶ観光特急「あをによし」がデビュー!

 

詳細は上記のニュースリリースをご覧頂きたいのですが今年引退の12200系の

魔改造?により大阪難波~近鉄奈良~京都を結ぶ観光特急の登場となります。

 

果たして青の交響曲(ブルーシンフォニー)に続く二匹目のドジョウは居るのか・・・?

近鉄ファンでは有りますが正直、そんな印象を抱きました。

 

1日の運行区間として大阪→奈良→京都→奈良→京都→奈良→大阪というのが発表されましたが

朝夕の2便は懐かしの近鉄の『京阪特急』復活となります。

もっとも当時は大和西大寺で折り返す形でしたが今回は近鉄奈良での折り返しで

若干の違いは有りますがファンとしては興味深い運行区間です。

 

まぁ、今回も観光特急としての登場なので“しまかぜ”・“青の交響曲”同様にまずは乗車する事自体が

楽しみとなるコンセプトだと思いますが京奈間約35分・京阪間約80分という所要時間は微妙ですね。

観光客の利用としては大阪⇔奈良、京都⇔奈良がメインで大阪⇔京都は正直、マニア向けの

運行かな?(笑)という感じを受けます。

阪奈・京奈はおおよそ35分なので乗る楽しみ・くつろぎをどれ程観光客に体感させる事が出来るのか?

Withコロナ・脱コロナの時代が来れば外国人を含めた観光客の利用も見込めるのでしょうが・・・。

 

近鉄ファンとしては12200系があおぞらⅡかぎろひに続いてあをによしとして

新たな活躍を始めるのは嬉しい限りですが出来ればしっかりと観光特急として

成功を収めて貰いたいというのが偽ざる本音ですね。

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鉄分補給の再開はやはり近鉄“ひのとり”でした(笑)

2021年10月05日 23時00分00秒 | 近畿日本鉄道

緊急事態宣言・蔓延防止措置宣言の解除によりようやく始動開始となりました!

6月の投稿以来、約4カ月振りの更新です。

 

ネタ的にはリハビリ要素も強く、撮影は置いといて乗り鉄中心とした鉄分補給となります。

 

早朝の近鉄京都駅に赴いた私は橿原神宮前行き特急に身を委ねます。

久し振りの鉄分補給はやはり近鉄なんですね(笑)。

 

因みに記事は昨日の事となります。

ACE2+2編成の京橿特急で大和八木を目指します。

 

メインは勿論、ひのとり。

最近はプレミアム車両乗車が続きましたが今回のチョイスは久し振りのレギュラー車両です。

 

“しまかぜ”同様に“ひのとり”のプレミアムシートも文句有りませんが個人的には

レギュラーシートもお気に入りなんです。

 

※過去記事  

ようやく“ひのとり”に乗りました、但しレギュラー車両です

 

ようやく“ひのとり”に乗りました、但しレギュラー車両です - 主鉄写日記

今年の3月14日に名阪特急の新たなフラッグシップトレインとしてデビューした近鉄80000系“ひのとり”。ところが新型...

ようやく“ひのとり”に乗りました、但しレギュラー車両です - 主鉄写日記

 

ほぼ1年振りの乗車となる“ひのとり”レギュラーシートですが初乗車時の好印象は変わらず。

 

バックシェル構造の座席は1,160mmというJRグリーン車の標準ピッチと同じでも

それ程のゆとりを感じさせてくれませんが身長170㎝の私が後席住人に気兼ね無く

フルリクライニングさせて、靴を脱いでフットレストに足を乗せてくつろげば

名阪間2時間少々は快適に過ごせるなぁと再認識しました。 

 

今回乗車したのはいわゆる80010系の第1編成でした。

恐らくこちらにお越しの方々はご存じかも知れませんが簡単にご説明を・・・・・。

 

ひのとり80000系は現在、6両編成が80000系と呼ばれるHV01・02・03・04編成4本と

80010系と呼ばれるHV11・12・13・14編成4本。

そして8両編成は80050系と呼ばれるHV51・52・53編成の3本が在籍しています。

 

80000系と80010系の差は主電動機・制御装置のメーカー差という事らしいです。

80000系が三菱製、80010系が日立製。

そして8連の80050系は三菱製となります。

 

主電動機のスペックが三菱製MB-5183A(240kw)、日立製HS-34531-13RB(230kw)と発揮する

定格出力に相違が有りますが制御器を含めた運転性能の特性は殆ど同様との事です。

 

今回はモ80200形に乗車し制御装置やモーターが発する音を堪能しましたが同等の性能を持つ

21020・22600・50000系に比べて静粛性は格段に向上していると感じました。

ただ、レギュラー車両はフルアクティブサスペンションを装備していないので

軌道状態によっては顕著な横揺れも感じますし、時折りまるで車体剛性が不足しているのでは?と

感じさせるプルプルとした細かい揺れ(振動)も感じました。

まあ、乗り心地の評価は車両・軌道の双方が影響するものなので・・・。

あくまで素人の拙い感想ですよ(笑)。

 

“ひのとり”。

プレミアム・レギュラー共、複数回乗りましたがどちらも近鉄特急の旗艦に相応しい車両ですね!

 

緊急事態宣言・蔓延防止措置宣言の解除により今回乗った列車も以前に比べて乗車率も

幾分改善された感も有りました。

今後、新型コロナの第6波の到来に対して不安も感じるというのが素直な気持ちですが

一日も早く安心して鉄道趣味を堪能出来る状況に戻って欲しいですね。

 

走行写真も久し振りに撮影したかったので・・・。

 

OLYMPUS OM-D E-M1 markⅡ+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

Avモード  f5  1/1250sec  ISO500  (70mm)

 

過去2回、プレミアムシートを体験したのは80050系のHV53編成。

偶然にも今回撮影出来たのもHV53編成でした!

想い出が一杯詰まった編成を撮影できたのはラッキーでした。

 

今回の鉄分補給のリハビリを通じて再び鉄道趣味を堪能したいと思いました。

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