ブログ更新のペースが停滞気味でしたが本日『鉄分補給』を行いました。
補給した鉄分は京阪特急です。
京阪特急の新たなサービスとして2017年8月20日より特急車8000系で運用を開始した
『プレミアムカー』は登場後とても好調な様で、8000系と共に特急運用に入っている3000系にも
新たに新造する『プレミアムカー』車を導入する事を京阪電鉄は昨年発表しました。
有料の着席サービスは関東でも受け入れられているようですが、我が関西でも
JR西日本のあの『新快速』にも京阪の『プレミアムカー』と同等のサービスを備えた
“Aシート”なるものが登場する様で有料着席サービスは今後定着しそうな気配ですね。
前置きが長くなりましたが久しぶりの“京阪特急”の撮影、プレミアムカーが導入される前の
3000系をもう少し記録したいという気持ちも有りましたし、ひょっとしたら
平成最後の“京阪特急”の撮影になるかも?と思い3000系と8000系を撮影しました。
Panasonic LUMIX DMC-G8+LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S.
Avモード f8.0 1/500sec ISO320 (200mm)
快速特急“洛楽”。
私の様なお爺にとって正に蘇った京阪特急!
かつての京阪特急と同じく大阪の京橋~京都の七条間をノン・ストップで走ります。
前面の改装を受けた3000系はその前面に誇らしげに“洛楽”を前面に表示します。
続いておけいはん定番の撮影地で鳩マークを誇らしげに掲げ疾走する3000系を撮影。
Panasonic LUMIX DMC-G8+LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S.
Avモード f6.3 1/800sec ISO320 (124mm)
大きな検査からまだ日が経っていないのでしょうか?
台車を含めた下廻りがピカピカの3002編成です。
更に移動してプレミアムカーを連結していない3000系の記録撮影を進めます。
Panasonic LUMIX DMC-G8+LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S.
Avモード f6.3 1/800sec ISO200 (280mm)
今は亡きあの名車旧3000系の撮影でもこの場所に訪れました。
勾配における編成の形状が望遠レンズによる圧縮効果でより効果的に生きる場所です。
紺色と白色のツートーンが編成を貫いている現3000系編成ですが新造されたプレミアムカーが
編入されると8000系同様にメインカラーの紺一色の一両がその存在を主張するが如く
編成に存在感を放つ事になるのでしょうね。
既にプレミアムカーが編入されている8000系の写真もご紹介します。
Panasonic LUMIX DMC-G8+LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S.
Avモード f6.3 1/1000sec ISO320 (124mm)
後ろから3両目にプレミアムカーが連結されていますが分かり辛いですね。
それにしても料金不要の特急車ナンバーワンの貫禄は充分でその象徴たるダブルデッカー車の
人気ぶりは今も健在でした。
Panasonic LUMIX DMC-G8+LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S.
Avモード f7.1 1/640sec ISO400 (400mm)
調べてみると登場から既に30年となる8000系。
ライバルたるJR・阪急共に3ドア車を導入せざるを得ない状況で京阪は8000系を
今も尚、主力特急車として運用しています。
時期特急車両がどうなのか?
まだその青写真すら見えて来ていませんが京阪特急としてのプライドを維持する為にも
次期特急車両には今まで通り2扉の特急車両に相応しい新型を導入して欲しいものです。